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自己PRで絶対やってはいけないこと

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

ここ最近、自己理解を深めようとしているところで思い出したことがあるんです。

それが、自己PRが下手な人が多いということです。

もちろん僕自身、就職活動をしていないためそんなに大きな口を叩けません。
それでも高校生の進路指導をしていると、首をかしげることが多々あります。

ですので、今回はダメな自己PR、良い自己PRをお伝えします。
もしあなたが営業をしたり、転職をしたり、就職をしたりするのであれば間違いなく役に立つはずです!では早速行きましょう!

間違った自己PR

では早速結論からお伝えしましょう。
間違った自己PRとは、一方的に強みを伝えることです。

「オレはすごいんだ」
「私は頑張ったんだ」

このような感じで強みをアピールする、ということですね。

しかしこれの何がダメなのでしょうか?
自己PRは強みを表明するモノなはず・・・。

なぜこれがダメなのかというと、これだとあくまで自分の強みを言っているだけに過ぎないからです。

極端な例えを出すならば、ケーキ屋さんに対してカレー粉のすごさを猛アピールしているようなものです。
絶対ケーキ屋さんは買わないですよね?
それはケーキ屋さんが求めていないからです。

もちろん自分自身の強みの把握は必要です。
ですが、それだけだと相手目線にとってのメリットとはなりません。

では一体どのような自己PRにすべきなのでしょうか?

理想的な自己PR

それではどのような自己PRが理想と言えるのか、ここからお伝えしていきます。

理想的な自己PRとは、相手の必要としている強みを自分が備えていることをアピールすることです。
なぜなら、それこそが相手にとって必要な人材であったりモノであったりするからです。

例えば、ケーキ屋さんが健康的な食材を求めていた場合を考えてみましょう。
そうすると、普通のバターよりも牧草を食べて育った牛のバターの方が売れるかもしれません。
はたまた血糖値が上がりにくかったり、栄養価が高かったりする砂糖が売れるかもしれません。
ならば、それらの健康面に訴求するアピールをすれば良いということになります。

もう一つ、企業がコミュニケーション力の高い営業職を求めていた場合も考えてみましょう。
そんな時、アパレル店員として老若男女問わず多くの人のニーズを聞いて把握し、商品を提供したという経験が生きるかもしれません。
もしくは、学生時代に部活動の主務として先生や先輩後輩、同級生、外部の機関等との連携を図ったということも役に立つことでしょう。

これらの例に共通することは、まず相手のニーズを把握するということです。
そしてそれに沿った自分の強みを探すのです。
そうすれば相手が求めていて、かつ自分の持っている強みをアピールすることができます。

もちろん、簡単に相手のニーズに沿った強みが出てこないこともあるでしょう。
自分が特別意識しなくても認知している強みは、おそらく自信を持って強みと言える要素だと思います。それをアピールしたくなる気持ちは最もでしょう。

ですが、それ以上に大切なのは、自分の持っている強みを相手が必要としているかどうかということです。

相手が必要としていないことを熱弁されたところで、それは無意味どころが逆効果です。
英語を勉強したくて英会話教室に来たのに数学の勉強をさせられる、みたいな無茶苦茶な状況と同じです。

だからこそ、まずは相手の必要とする強みを把握すること。
そしてそれからその強みに沿った自分のエピソードを探すことが大切なのです。
あとはそれを文章にするだけです。その具体的な文章の書き方については後日お伝えしましょう!

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!
どうですか?もしかするとこれまでしてきた自己PRって間違っていたなあ、という感じがしませんでしたか?
正直、僕はこれまでの試験でしてきた自己PRは全て間違いでした・・・。
そんな僕でも今は良い自己PRが何か、そしてどう組み立てるのかが分かります。

相手の求める強みに沿ったエピソードを探すことは結構大変ですが、それをやるだけの価値はあります!
この記事を見て、是非ともあなたの自己PRが少しでも良くなれば幸いです!

ではまた!

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