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コーヒーを飲むべきタイミング 〜いつ飲むべきでいつ飲むべきでないか〜

「コーヒーや緑茶で目を覚ましているんだ!」
「集中モードに入りたい!」
そんな方々にはぜひこちらの記事を読んでいただき、コーヒーを飲むおすすめのタイミングを知っていただき、より生産性をあげていただけたらと思います!

そもそも、なんでコーヒーの話をしているのか?

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まず大前提として、なぜコーヒーの話をしているのかというと、僕自身が大のコーヒー好き、というのは置いといて・・・。コーヒーを目覚まし代わりに活用されている方が多いと思い、より効果的にコーヒー使ってもらえたらいいんじゃないかな?と思ってこの記事を書いています!
もちろん、僕が本やYouTubeなどで得た知識を元にしているのであくまで一つの考えだと思って取り入れられる部分だけ取り入れていただければと思います!
今回紹介する飲むべきタイミングは2つです!

起床後90分〜120分後

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まず、起床後にはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールというホルモンが分泌されます。
このコルチゾールにはコーヒーのカフェインと一緒の覚醒作用があり、活気が出たり、眠気を抑えたり、物事への集中力を高めたりしてくれます
ここで

「お!じゃあコルチゾールとカフェインのダブルパンチで、オレはもうギンギンだぜ!」

となっている方、落ち着いてください。笑
そんな方々には悲報かもしれませんが、カフェインはコルチゾールと相殺されてしまい、どちらの覚醒作用も打ち消してしまうんです・・・。だからギンギンどころか冴えない人になっちゃってるんです・・・。
じゃあ朝のコーヒータイムはいつにするのか?というと、朝のコルチゾールの分泌は起床後90分〜120分で収まるため、そこで飲むようにしましょう!起床後90分〜120分の時間を空けてカフェインを摂取することで相殺し合うことなく、かつ高い集中力を維持することができます
でも寝起きコーヒーラバーズさんや、飲まないと目が覚めない!という考えがある方もいると思います。もちろん人それぞれ体質は違うと思いますし、プラシーボ的な効果も否定できませんので、それは個人の体やライフスタイルに合うようにしてもらうのが一番だと思います。
その前提はあった上で、僕の考えとしてはやはり科学的なエビデンスがある方が納得がいって、効果があるものだと信じやすいので、起床後90分以降にカフェインを摂取するようにしています。

昼食後〜14時

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2つ目のタイミングが昼食後〜14時の間です。
この時間にコーヒーを飲む理由は3つ

1. 胃腸にものがある状態でコーヒーを飲むことで不快感を抑える。
2. カフェインの吸収と覚醒終了後の倦怠感を抑える。
3. 血糖値上昇による眠気を抑える。

1つ目の理由は、昼食後に胃にものを入れている状態でコーヒーを飲むことで優しくカフェインを摂取することができるからです。空腹にカフェインを入れると胃に強い刺激を与えてしまうため、人によっては不快感の原因ともなるかもしれません。だからその不快感を抑えるために昼食後というタイミングは、特に敏感な人にはおすすめです!

2つ目は、食事によってカフェインの吸収と覚醒終了を穏やかにすることができるからです。それにより、カフェインの覚醒作用が切れた時の倦怠感を抑えることができます。せっかく集中力を高めるためにカフェインを入れているのに、その効果が切れた時にダルくなってしまってはもったいないですよね?ですので、昼食後や、ヨーグルトなどの乳製品などと一緒にコーヒーを飲んでみましょう!

3つ目は、食後の血糖値の上昇による眠気を抑えることができるという理由です。とはいえ血糖値上昇のピークが食後30〜60分後で、カフェインの効果が現れるのが約30分後であるため、食後の割と早いタイミングで飲まないといけないということになりますのでそれが大丈夫という方はこのタイミングもおすすめです。

ちなみに全て昼食直後のようなニュアンスがありますが、別に個人的には14時までであれば好きなタイミングでもいいと思っています。逆に言えば、14時以降は少し注意が必要だということですね。なぜかと言うと、カフェインの覚醒作用が切れてもコーヒーを飲んでから5〜7時間はカフェインが体内に残っているため睡眠の質を下げてしまう可能性があるからです。
そんなことを言うと「夕方の疲れた時の一杯が飲めないじゃないか」という声が聞こえてきそうですね・・・。それはわかりますが、夕方に強い疲労感を感じないためには高い質の睡眠を確保する方が先決じゃないかな、と僕は考えています。
ということで僕は昼食後から14時までの間にコーヒーを飲むようにしています。

まとめ

さあ、また少し違ったテーマでの記事となりましたがいかがだったでしょうか?
また内容を復習していきましょう!
コーヒーの飲むべきタイミングは2つ。

起床後90分後〜120分後
コルチゾールがおさまってからカフェインを入れるようにして覚醒作用を持続させましょう!
昼食後〜14時まで
血糖値上昇による眠気をカフェインで解消しましょう!でも、遅すぎるカフェインの睡眠への影響は考えてくださいね!

ではまた!

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