情報の仕分けをしよう 〜必要な情報を取り入れ、不要な情報を取り除く〜
・日々情報を頭に入れないといけないと思っている
・知っておくべきことが多すぎて困っている
・何から知っておくべきか判断できない
そんな方々に向けて、情報の仕分けについて述べていきます!
ここ数年、爆発的に情報の流通量が増え、とても個人では処理しきれないほどの情報が流れています。そんな中で何を知り、何を知るべきでないかについて考えてみましょう。
今回も赤羽雄二さんの著書「変化できる人」からのアイデアをお借りして記事を作っておりますので、もしよければ本書も手に取ってお読みいただければと思います。
ではいきましょう!
自分の興味のあるものを見極めよう
ここでは何の情報からインプットすべきかわからないという人に向けての考え方を紹介します。
それが、自分の興味のあるものを見極めようということです。
これだけ情報がある中で全ての事柄について満遍なく知識を得ようとしても無理があります。ならば、最初の一歩としてはぜひ自分の好きな情報から手に入れるようにしませんか?
自分の好きな事柄なら情報も理解しやすいし、何よりモチベーションが維持できます。その習慣が身につけば好きなことから派生して、関連する業界のニュースなどにも情報感度が広がる可能性もあります。まず初めのステップとして好きなことから情報のインプットをするということはこれまでしてこなかった人には大きな効果があると思います。
もちろんいつまでも自分の興味のある事柄のみの情報について調べているだけでは、偏った知識になってしまいます。それはそれで一長一短だと思いますが、世間がどういう流れで進んでいるのか、国内でどんな話題が生まれているのかなどある程度知っておいた方がコミュニケーションを取る上でも役に立つと思います。
その入り口としてまずは好きなこと、興味のあることから手を出してみましょう。それがいつか物知りなあなたになるきっかけになるかもしれません。
不要なものをとことん取り除こう
どちらかというと、不要なものをとことん取り除こうという考え方の方が大切だと思います。というかこれに尽きます。
なぜかというと、冒頭から述べているように世の中の情報が爆発的に増えていて、個人には処理しきれないことになっているからです。だからこそ、自分にとって不要だと思える情報は積極的にシャットアウトして本当に必要なものにのみ着目できるようにすべきだと思います。
僕が実際に行っている具体的な取り組みとしては、テレビを見ない、つまりテレビ断ちですね。これはここ最近しきりに言われているように僕は感じています。
テレビのニュース番組の多くはエンタメであったり、自分が知ったところで特に何も変わらない情報であったりします。芸能人の不倫のようなどうでもいいニュースなんて知る必要はありません。
だって知ったところで僕たちの生活は何も変わらないんですから。
どこかで起こった交通事故も同じです。
それらは確かに可哀想な悲惨なニュースなのかもしれません。
でもそれを知ったあなたがそのことに対して何かできますか?
そのニュースがあなたの生活に何か影響を与えますか?
僕は基本的にはどちらの答えにもNOだと思っています。
これは7つの習慣の「関心の輪」「影響の輪」とも大きく関わっています。
簡単に言うと、関心事の範囲を広げるのではなく、自分が影響を及ぼせることにこそ注力する。そしてその影響力を及ぼせる範囲を広げていくことが大切だ、ということです。
話が逸れてしまいましたね・・・。
とにかく、自分の生活に関わりのないニュースをシャットアウトするためにもテレビ断ちは強くオススメします!
ただ、弊害はゼロではなくて、やはり流行りの芸能ニュースなどに関しては少しついていけない感があることは否めません。友達との話にしっかりついていきたい、と思われている方には辛い状況かもしれません。
それに関しては割り切りが必要で、僕は
「本当に必要なことはどこかで誰かが教えてくれる」
「自分の耳に入ってこない情報は知る必要のないものだ」
と考えています。
誰かが「◯◯知ってる?」と聞いてきて知らなかった場合は、素直に「わからない、教えて」と言えばいいのです。知ったかぶりほどダサいことはありませんから。
ということで、少し長くなってしまいましたが、不要なものをとことん取り除くことが、本当に必要な情報を取り入れる状態を作るのに必要なのではないかなと思います。そのためにテレビ断ちがとても有効だと思います。知らなかったことには素直に教えて貰えばいいのです。
情報はなんのために得るのか?
皆さんは情報を何のために集めていますか?
・世の中の流行りを知るため
・投資先を定めるため
・友達と話を合わせるため
・マウントを取るため
この以外にもさまざまな目的はありますよね??
本書の中で赤羽さんは
重要情報を何らかの行動につなげるという点です。行動につなげない情報収集は意味がありません。
と述べています。
つまり、何のために情報を収集するのかというと、知った情報で行動を起こすことです。
これは読書とも似ていて、情報を知っただけでは自分の人生は何も変わりません。仕入れた情報をもとに何を考えどんな行動をすべきか、その思考と行動を起こすことが情報収集の本当の価値だと思います。
自分の行動が変わらないなら情報収集も読書もする意味はほとんどないはずです。ただのノウハウコレクターになるだけですから。
逆に行動を起こすために情報収集をするという考え方になると、目的を持って情報収集できます。すると内容をよく理解できるようになるだけでなく、行動に起こすことで人生に変化も生まれます。
本書に載っていた行動例も紹介しますと、
次の報告書に活かしたり、自分の身の振り方を考えたり、より深く知るために相談相手を探したり、技術進化を理解する ためのセミナ ーに参加したりなど、何らかの行動を起こしていく必要があります。
ということが書かれてありました。少しビジネスに偏って入るかもしれませんが、これを参考に考えてみてください。
情報収集は行動を起こすためにするもの、この事実を認識して、これからの流れてくる情報に触れるようにしてみてください。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?変化できる人をベースにした記事は今回が最後になりますが、何か参考になりましたでしょうか?今回も振り返りをしていきましょう!
自分の興味のあるものを見極めよう
情報収集の第一ステップとして、好きなことから物事を調べたり、知るようにしたりしましょう。そこからの派生で関連する情報が理解できるようになっていきます。
不要なものをとことん取り除こう
まずはテレビ断ちしましょう。エンタメとか不運な事故などで自分の関心の輪を広げず、影響の輪を広げることに注力しましょう!
情報は何のために得るのか?
情報は行動を起こすために集めるのです。逆に行動を伴わない情報収集は無価値だと思いましょう。
ということで今回の記事が皆さんの生活をより良くする一助となれば幸いです!
ではまた!!
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