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【片想い】女性の優しい言葉には、何歳になっても免疫がつきません涙

《一瞬で花と散るなり片想い》

最近、毎日、カレーを食べます。
仕事を終えたら、神保町のどこかの
カレーを食べて帰るんです。

そのうちの一軒は、
若いスタッフが何人も集まって
お店を運営してるタイプです。
(うん?もうこれで、どの店だか
バレちゃいますかね?)

最近、神保町スタンプラリーが
始まったそうで、先日、
お会計をしてたら、
可愛いスタッフさんに
「スタンプラリー、参加されます?」
と言われたので、
私は意味もわからずに
「はい」と答えました。

すると、女性スタッフは快活に
「じゃあ、今日のぶん、スタンプ
おしときますね。100店舗以上
あるんで楽しんでくださいね」。

私はただただ「あ、はい…」と
愛想もなく答えてたら、
彼女は押し付けがましさも無く、
少しはにかんだ様子で、
正に100点の笑顔で
「あ、でも、うちにも、
また寄ってくださいね」と
ニッコリ笑いかけてくれました。

うわ、なにそれ~。
通ってたの、気付いてたのかあ?
照れる~。
こういうぬくもりのある言葉使い、
されたら、好きになってしまう~。
汗。
 
もうこうなったら、
このお店だけのスタンプラリーを
作成しようかしら?
いや、それはラリーとは
言えませんかね(笑)。

私は嬉しくて心臓バクバクさせながら
お店をあとにしました。

女性の優しい言葉に
免疫がない私は、その日から
もう、半分?いや80%は
好きになってましたね(笑)。

とは言え、翌日に行ったら
キモいよなあ、とか、
あのスタッフさんは
何時頃にいるんだろう?とか、 
アレコレ考えながら、
3日後、つまり今日、行ってきました。

今日は、その彼女は
キッチンの奥にいて、
カレー鍋を熱心に
かき混ぜていました。

今日は、顔を合わしたり、
会計で言葉をかわすタイミングも
ないようで、ちょっとガックリ。

カレーは相変わらず
ちょっとピリ辛さで美味しく
満足して帰ろうと席を立つ時、
キッチンの奥に目をやると、
彼女とバッタリ目が合いました。

私は、照れ笑いしながら
やあ今日もまた来ちゃいました、
みたいな意味を込めて
笑いかけたんですが、
彼女はちょっと怯んだ様子で
「え?」と、私が誰だか
わからない様子で、
曖昧にちょっと笑っていました。
困らせたみたいです。

あちゃー、やっちまったのかあ。
いつもの奴です。涙。
またやってしまいました。
「惚れてまうやろ~」的な(苦笑)。

考えたら、快活なスタッフが
色々な客人にかける台詞ですものね。

ちょっとでも可愛い人から
優しい言葉をかけられたら
もうそれだけで、すぐ勘違い!
悲しい~。

何歳になっても、
免疫がつかないってのは、
もうダメですねえ、涙。

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