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【哲学の道】通学、通勤路は毎日同じ道を歩くのがいい!?

《いつもの道。毎日同じがいいか?変えるべきか?》

駅から家までの道は、
往復とも、同じにしています。
その道を通るのが好きなんです。

そういえば京都には
「哲学の道」という歩道が
ありますね。
あれ、実は何も特別な道では
ないらしいんです。

京都大学の、
そうそうたる哲学者たち、
西田幾太郎や和辻哲郎らが 
毎日の通路にしていたに
すぎないんです。

ただ、その道はもう目を瞑っていても
通れちゃうくらい馴染んでいるから、 
考えごとに専念ができた。
その道を通ると、頭が冴えた。
それはリラックスできてたから。

たしかに、
毎日、自宅と大学との往復の順路を
ちょこちょこ変えていたら、
道や歩行に意識が逸れて、
研究に集中できなかったはず。

でも、今では、かの哲学の道は
観光客でいっぱいだから、
考えごとには専念はできなく
なったでしょうね。

そういえば、
カントも、毎日同じ道を、
同じ時間に散歩していたそうです。

脳をリラックスさせるためには、
道をかえない方がいいらしい。

でも、脳だって欲張りだ。
リラックスもいいけど、
たまには刺激も欲しくなる。

だから、
たまには道を変え、
ぐるぐるしながら帰宅して、
リフレッシュするのも大切か。。。

使う道の選択によって、
リラックス(副交感神経)したり、
リフレッシュ(交感神経)したり、
使い分けることで、
自律神経を自在に調節できるように
なるかもしれないですね。

毎日の通行の道こそ
大事なルーティンにちがいない。
私は毎日通る並木道が
いくら歩いても退屈しません。

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