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【あざとさ】読書にも、あざとさってあるのかな?

「あさどい」という言葉を
よく耳にしますね。

恋愛で打算的なしぐさをする女子の
ことをいいますね。
あ、あの子はあさどいな、とか。

あさどい男子っていうのは
余りに聞かないかな?
いや、いるか?

特にこのnoteで感じるのは、
ビジネス書や自己啓発書を
紹介してる記事を見ると、
この紹介者は
「私はこんなに
真面目でセンスもあるんだ!」
とアピールをしてるように 
見えちゃうんです。
うがち過ぎかしら?

本の紹介って、実は、
あざといアピールと
紙一重な面があるんですよね。

わたくし、54歳のおじさんが
『センスの磨き方』みたいな本を読み
「私はセンスを今みがいるんですよ〜」
という風に紹介してたら、
ちょっとイタいでしょう(笑)。

では、ふだんの私はどうでしょう(汗)。

54歳で、太宰治はねえ…などと
生きる苦しみを語っているのも、
実はイタいと言えばイタい(汗)。

イタい、イタくなさは、
紙一重なんでしょうね。

まあ、でも、
自己啓発書の話をしたり、
太宰治と人生の話をしたり、
それらは、ふだんは
仕事仲間レベルの人には
余り話せない、
でも自分には大事な本音の話を
語りたくて、
だからこそ、みんな
このnoteに本の話を書くのでしょうね。

思えば、高校生の頃、
一度告白して振られた女子に、
「かっこつけるために」
私は毎日、毎日、
ドストエフスキーの厚い文庫を
タイトルを見えるよう計算しながら
教室で読んでましたが、
今、考えると、あれは
読書に関心ない女子には
私の当時のアピールは、
方法として、完全に
間違っていましたねえ(笑)。

読書というか、
本好きぶるというあざとさは、
本好きにしか通じないでしょう。

思えば、
これまで、何百回も、
本にまつわる記事を
書いてきましたが、
そこでは、
やはりつい、
あざとさが無意識に発動され、
知的なイメージがつきやすい
文豪や純文学が多くなっていますね。

私も、
あざとい田中みな実や
森香澄アナウンサーのように
あざといを無意識に
発動させているんでしょうね。

考えてみたら、
このnoteで、
アイドル本や芸人論などの本は
取り上げてこなかったような(汗)。

取り上げても、
noteではアピールが弱いかなと
予想される本は、
取り上げていないつてことかあ?

本好き、小説好き、作家好きに向けて
記事を書いているのは、
やはり、あざといというべきか。

もちろん、あざとさは、 
恋愛の時と同じように、
読書記事を書くのだって
決して悪いことではないですが、
まあ、ちょっと
背伸びしてることは確かですね。

でも、たまに食べものの話や、
バラエティ番組の話を書く時には、
全く背伸びしていないですね。
あざとさはゼロかもしれない。

だから、書いていて
気持ちがリラックスしてる。

文豪の話を書く時は
色々と調べたり、
気持ち的に集中しながら書くから、
まあ、リラックスはしてないですね。

あざとさ見え見えな記事は
やはり、やめといた方が
いいのでしょうか(笑)。

 

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