Junya Takahashi

趣味は問題解決。好物は大きな課題。 事業サイドからDXを推進。非エンジニア。エン・ジャ…

Junya Takahashi

趣味は問題解決。好物は大きな課題。 事業サイドからDXを推進。非エンジニア。エン・ジャパンに新卒入社→求人広告のコピーライターを10年→企画職へ。業務改善やシステム企画に従事。kintoneやMicrosoft365、Salesforceなどの内製開発組織をマネジメント。

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エン・ジャパンのDX推進、デジタル人材育成の取り組み

自己紹介はじめまして。エン・ジャパンの高橋淳也と申します。 「エン転職」「engage」に関する企画業務に携わっています。 主力事業の業績・顧客データ管理、システム企画、DX推進など、 企画人材やデジタル人材(※)の発掘/育成も進めています。 ※kintone、Salesforce開発など ■事業側(現場側)からのDX推進 ■kintone等を使ったノーコード開発や内製開発組織づくり ■人材会社の「デジタル人材育成・発掘」 ここにご注目いただき、登壇や記事掲載の機会をい

    • デジタル変革を担う人材を、どう増やすか?

      2024-09-20 上記タイトルでオンラインイベント「DX & Future Work 2024」に登壇。AI関連ウェブメディア「Ledge.ai」を運営する、株式会社レッジさんのイベントです。登壇準備で考えたのが、企業や組織を変革するのは「ツール」ではなく「人」である、ということです。 ▽イベント概要 ▼生成AIだけで、組織は変わるのか?コロナ以降「 #DX 」がトレンドとなり、 #生成AI の登場でこの動きが加速しました。 #生成AI はさまざまな可能性を秘めてお

      • 応急処置で留めず、真のカイゼンを。

        2024-09-19 #業務改善 や #DX推進 の理想は業務の根幹から見直し、効率的で生産性の高い #仕組み をつくること。ただ現実にはさまざまな制約があり、すぐ理想にたどり着けないことも。 #応急処置 的な #カイゼン を選択することがありますが、「 #応急処置 であること」を忘れていはいけないと感じます。 ▼応急処置の功罪#応急処置 は、文字通り「急場をしのぐ」ための処置。怪我をしたときにバンソウコウを貼るイメージです。目の前の問題を一時的に解決して、業務を継続させ

        • マニュアル作成が進まないのは、なぜか?

          「 #業務マニュアルがない」「どう作成したらいいのか?」というご相談を受けることがあります。私の部署の #kintone開発 専任チームは #マニュアル作成 を徹底。アプリ開発やリリース前チェックリストなどの資料を作り続けてきました。「そのコツを知りたい」と言われた時、まず相手の状況を把握するようにしています。 ▼マニュア作成が難しい根本原因は?#業務マニュアル の作成方法は、私たちからお伝えできます。ただ、作成方法のコツをお伝えしただけで、本当に組織(企業)のマニュアル作

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        エン・ジャパンのDX推進、デジタル人材育成の取り組み

          自分自身も、利用者のひとり。

          2024-09-17 #kintone や #Salesforce 、 #Microsoft365 の #PowerPlatform など #業務改善 や #DX の「心強い武器」が増えています。現場を知る人がデジタル武装し、業務課題に挑む。必死に取り組むほど、現場を知っていたはずの人が「 #ユーザー視点 を忘れる」ことが起きやすいと感じます。 ▼なぜノーコードツールを使うのか?ひとつの理由は「 #現場理解 」「 #業務知識 」だと思います。情シスなどが現場の各論の業務に

          自分自身も、利用者のひとり。

          否定されないから、安心して研修に参加できる。

          2024-09-13 #kintone や #問題解決技法 の基礎研修、最近はコミュニケーションを学ぶ「 #コピーライティング研修 」を企画・実施しています。 #オンライン研修 では随時、クイズやワークを出して「聞くだけじゃない」構成にしています。感想でいただくのが「 #否定されない から、安心して意見が出せる」というものでした。 ▼研修もアウトプットファースト。#コミュニティ運営 で出会った「 #アウトプットファースト 」という概念。自分が感じたこと、考えたことを #ア

          否定されないから、安心して研修に参加できる。

          問題解決のコツは、眉間にシワをよせないこと。

          2024-09-12 社内で #問題解決 や #ロジックツリー などの #基礎研修 を実施しました。対象者は管理職。実務でさまざまな問題に挑んでいる人たちに、基礎となる「考え方」をインストールするのが目的です。もうひとつの裏テーマが「 #考えることを楽しむ 」でした。悩むと、脳が萎縮してしまうためです。 ▼考えることは「発散」と「収束」。「 #考える 」という行為を突きつめると、アイデアを広げる「 #発散 」と、そこから適切なものを選ぶ「 #収束 」で構成されると思います

          問題解決のコツは、眉間にシワをよせないこと。

          プロジェクト開始前に、勝ち筋を探る。

          2024-09-11 「 #AI活用 による #業務効率化 」というテーマで社内はもちろん、社外の #DX担当 の方と情報交換をしています。 #生成AI の登場で #AI が身近になった一方、 #AI に期待しすぎるケースも散見されます。「 #勝ち目 があるか?」を初期段階で見極める必要性を感じます。 ▼100%の精度は必須か?たとえば、 #生成AI を活用した「 #手書き書類 のデジタル化」や「 #誤字脱字 チェック」。いずれも #精度100% で、 #ミスゼロ にたど

          プロジェクト開始前に、勝ち筋を探る。

          業務改善の第一歩は、全体を「線」で捉えること。

          2024-09-10 「 #業務改善 や #DX推進 を担う人材をどう育てるか?」。多くの企業からご相談をいただき、ディスカッションを進めています。 #kintone や #PowerApps の「作り方」を教えても、業務改善が進まない。課題を聞くと、業務や部署間のやり取り、そしてデータを「点」で捉えている印象を受けました。 #業務改善 や #DX推進 では、各部署の業務を「点」で捉えるのではなく、「線」で捉えることが大事だと感じます。部署間の連携、仕事の受け渡し、そして

          業務改善の第一歩は、全体を「線」で捉えること。

          業務改善やDX推進の壁と、どう対峙するか?

          2024-09-09 #kintone ユーザーを中心に、 #業務改善 や #DX の「 #プロジェクト 」を語り合う交流会を大阪で開催。完全オフラインで苦労話や失敗談を語り、そこから得た学びを共有するイベントです。見えてきたのは「迷い、悩みながら歩みを進める」 #人間ドラマ でした。 [イベント概要] kintoneユーザーリアル交流会@エン・ジャパン #CHALLenGERs大阪 ▼ツール導入だけでは、改革は進まない。#kintone などの #業務改善ツール を

          業務改善やDX推進の壁と、どう対峙するか?

          ITツールは、成長に合わせた選択が鍵。

          2024-09-06 「 #業務改善 や #DX推進 で使うITツールをどうするか?」という相談を、社内外から受けることが多いです。 #kintone か、 #PowerApps か。 #kintone にしても #無料プラグイン があれば、有償関連サービスもある。よく例え話で使うのが、子ども服です。企業の状況や、 #DX の発展段階に応じて、ツールを切り替えていく。 ▼成長段階に合わせたツール選び小さな子どもには、動きやすく、安全な服が求められます。小規模な組織だったり

          ITツールは、成長に合わせた選択が鍵。

          プロジェクトでも「勝てる相手」を、選んで戦う。

          2024-09-05 #業務改善 や #DX推進 の進め方について、社内で相談をもらうケースが多いです。話を聞くと「 #壮大な計画 」を描いていたり、「 #難攻不落の問題 」に挑もうとしたりしていることがあります。第三者として冷静に話を聞きつつ、「勝てそう?」と丁寧に確認するようにしています。 ▼負けないために、どうすればいいか?#プロジェクト型業務 での負けは「成果がでないこと」や「目標とした期限に間に合わない」ことです。どうせ挑むなら、成果を出したい。勝利したい。では

          プロジェクトでも「勝てる相手」を、選んで戦う。

          アプリを使う「利用者」を、考え抜く。

          2024-09-04 大手企業向けに #DX人材研修 をしています。「 #ノーコード開発 」がテーマになることが多く、 #kintone研修 をよく実施します。受講者アンケートや、発注してくださる事務局側のみなさんの感想で多いのが、「アプリを利用するユーザーを考え抜く大切さを学んだ」というコメントです。 ▼すべての起点はユーザーファースト。エン・ジャパンでは転職サイトを運営しており、私ももともと「 #求人広告 の #コピーライター 」でした。この仕事はクライアントが2名い

          アプリを使う「利用者」を、考え抜く。

          実物を見て、さわれるから安心する。

          2024-09-03 #kintone や #PowerApps などの #ノーコードツール の魅力は何か?ひとつは「 #プロトタイプ 」となるアプリをすぐに作れることだと思います。システムを使うユーザー側は、 #プロトタイプ を実際に見て、操作して感触を確かめられる。まさに「 #百聞は一見にしかず 」の実現です。 ▼実物がないと、想像するしかない。どういうシステムが必要なのか?関係者で「口頭」で議論していも、ずっと平行線ということがあります。実物がないため、なかなか「

          実物を見て、さわれるから安心する。

          プロジェクトは、なぜ難しいのか?

          2024-09-02 大手企業向けに #DX人材育成 の基礎スキルの研修をしています。たとえば #問題解決技法 や #プロジェクト管理 等です。コンテンツ内で丁寧に解説しているのが「難しさの要因」。 #プロジェクトマネジメント であれば、「なぜ #プロジェクト が難しいのか」を深堀りして考えてみる。 ▼打ち手を暗記しても、うまく使えない。#プロジェクトマネジメント の技法も、さまざまな フレームワーク なども、極端な話をするとすべて「道具」です。道具は、何かの目的を達する

          プロジェクトは、なぜ難しいのか?

          苦手なことに気づくのは、立派な前進。

          2024-08-30 #大手企業 向けに #DX人材育成 研修をしています。 #問題解決技法 や #プロジェクトマネジメント の最初の一歩を踏み出すコンテンツです。受講者から「今まで #論理的 に考えてこなかった。全然ダメです」と感想をいただくことがあります。「自分の #思考の癖 に気づけたのは前進ですよ」と助言するようにしています。 ▼自分を知ることが第一歩。「能力を伸ばしたい」「自分を変えていきたい」と考えたとき、めざす理想が遥か遠くに見えることがあります。こういう時

          苦手なことに気づくのは、立派な前進。