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セリフ覚えを速くしたい

誰もが演技で悩んだことがあるでしょう、
「セリフ覚え」について、書きたいと思います。

このセリフ覚えについての記事は、
サークルの方で5シリーズくらい(もっとになるかも?)
細かく書いていこうと思いますが、

今回は、ここでも簡単に書いてみようと思います。


セリフ覚えは、本当に誰もが悩むし、改善したいことだと思います。
覚えきれないから緊張もより増してしまう…なんてこともたくさんありますよね。

当然、何事にも個人差はあります。
得意不得意もあります。
しかし、ほんの意識の持ち方を変えるだけで苦手だと思いこんでいる人も、あるところまでは手が届くようになりやすくなるものです。


僕が普段、クラスを持って教えている子どもたちや、
大人の俳優陣たちに、
常に意識を持ってやってもらっている事があります。


台本を覚える時に、
「一番大事なことを最初に見つける」
という習慣づけです。


緊張したり、焦ったりすると、
周りの細かいことが気になってしまって、
本質から外れていってしまうものです。

でも、その時に、焦らずに、今自分のやれることに夢中になると、
スピーディーに、そしてオリジナリティを持って覚えられるようになっていきます。

レッスンで一緒にやっている生徒さんたちも、
最初は、台本を渡されて瞬間に、全員同じ顔になるくらいテンパっていました。
「やばい」「無理、覚えらんない」といった風に。
しかし、コツを押さえながら回数を繰り返していくと、
慌てずに、今では1ページや2ページくらい、長セリフでも5分でものにする人も増えてきました。

それだけ、「大事なこと」を速く把握して、
そこに一気にエネルギーを使う瞬間が大事になってくるということです。

どんなことにも、仕事にも、
活きる意識の方法だと思います。
テクノロジーが進めば、気が散るのに十分な要素は増えていく一方でもありますから。

そんな時こそ、パッと肝心なことに早く集中できる力が必要なんだと思います。

覚える時には「大事なことに最初に手を伸ばす」

これを意識するだけで大きく覚えるスピードは上がりますし
表現力も、踏み込む自信にも自然と繋がってきますから、
是非、試してみてください。


僕のサークルでは、
それを具体的にどうしていくのがいいか、
細かく方法を書いていきますので、
良かったら、登録してみてくださいね。

それではまた。



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