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国葬が行われて思ったこと

こんにちは!ジェイです。
本日安倍元首相の国葬が行われました。
政治経済の内容は摩擦が起きやすいので、あまり発信する予定はなかったのですが、今日は思うところがたくさんあったので書きます。

国葬についての立場

自分自身は完全に国葬反対で、理由は閣議決定だけで公的な物事を簡単に決めてしまえるのは、民主主義に反するし、このような事がまかり通ってしまえば、独裁政権と変わらないと思ったからです。

国葬が終わって思ったこと

今現在Twitterみると「ガースー」というワードがトレンド入りしています。
これは菅義偉前首相が弔辞を行った時の感想などを呟いている人が多いのが理由でしょう。

これらの内容を見ると大部分が肯定的な意見が多いけど、私自身は嫌悪感を抱いてます。

嫌悪感の正体

私の安倍政権に対しての評価は、内閣としては史上最低だったと考えてます。理由は

  • 二度による消費増税でデフレを深刻化させた

  • 竹中平蔵と連携し売国政策を実行、非正規4割へ

  • 憲政史上最も実質賃金を下げた

  • 種子法を廃止で自家採種を不可能にした

  • 発送電分離により電力自由化で電力供給量を平時でも維持できなくした

まだまだこれだけでなく以下のTweetを辿っていけば山ほど安倍政権の罪は出てきます。

正直こんな政権の元首相に対して、国葬をやるべきではないと考えてるので、いくら菅前首相が素晴らしい弔辞を行ったところで、嫌悪感を抱かざる終えません。

自然災害死史観と紛争死史観の違い

日本人の多くは、自然災害死史観で、何か災害が起きた時には、なんとかやり過ごして、その後に被害を復興すればいいやという考え方です。

対して紛争死史観は戦争が起きた時に、敵国が自国を侵略してきて、それに対抗しようという時の死史観です。

これらの大きな違いは災害は誰も恨めないが、紛争では恨む相手がいるということです。

これは日本という国土の特徴によるものが、大きいですが、日本人は恨みがあっても割りとすぐに忘れてしまうのではないでしょうか?

恨みを忘れてしまうことほど恐ろしいことはないですよ。忘れた後も敵に好き勝手にさせるのを許してしまう。

こと政治に関して許してしまうのは「生殺与奪の権利」を他人に委ねる状態となんら変わらない事です。

安倍元首相の神格化

話を元に戻すとこれが一番怖いです。安倍元首相を1人の人間として弔いますが、政治家としては最低でやってきたことに納得できる事は1つもありません。

これでもし急落した岸田内閣の支持率が上がるようならば、さらに失望ですね…

まとめ

今回は国葬についての意見でしたが、正直もう自民党がダメだし、財務省も解体しないと、日本はまともに経済成長する国に戻ることは不可能だと考えてます。

そのためには、有権者で選挙に行かない5000万人の人達に、少しでも政治に興味を持って貰う必要があると思います。

投票者が少ないほど自民党が勝つようにシステムができてるんですよ!今のままだと政権支持率が下がって解散総選挙をやっても普通に自民党が勝ちます。

それがなぜだろう?と疑問に思う人が少しでも増えてくれたらいいなと思いつつ今回の記事はここまでで終わりです。

最後まで読んでくれたみなさんありがとうございました!


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