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兵庫県知事だけではなく自民党、立憲民主党、維新所属の政治家達の常軌を逸したパワーハラスメントが世間を騒がせている。殆どすべての政治家に言える事だと思うが、『先生』と言われてふんぞり返って開き直っている。
国民の税金で養われている事を忘れて、自分は偉い人だと思い込んでいる。

民間企業ではありえない領収書なしの『文書交通費』なるお手当をシラッと毎月100万円も罪の意識無しに受け取っている時代錯誤の国会議員の『先生』達。既に民営化になったはずの航空会社やJRの無料利用を今も既得権益とし利用する事に全く違和感を感じない『先生』という名の利権政治屋達。

地方公務員も国家公務員も崇高な『公僕』パブリックサーバントという使命を持って、国民に奉仕している。その長たる政治家は『先生』と呼ばれ、利権、おねだり、ふんぞりかえって 詭弁を弄してばれなきゃなんでもOK。
事件が起こらないと騒がない茶坊主に脱したマスコミや取り巻きも、この異常さを追認して来た。彼らにもパワハラ政治家を跋扈させた責任がある。

『公僕』国民に奉仕するという基本に立てば、通常のヒエラルキー 所謂ピラミッドの頂点に自分が立っているのではなく、逆ピラミッドの頂点には国民が居て、一番下に自分がいると考えるのが公務員として普通のはずだ。
自分を『先生』『選良』と誤った理解でいるから異常さに気が付かない。

『首長』はたまたま1人の市井の民が組織のリーダーを演じているだけで
『先生』でも『選良』でも無く『知事』はプレイヤーの一人に過ぎない。
心が無い錯覚パワハラ首長を頂く県民も国民も幸せになれる筈がない。
いくら頭が良く、言い逃れる事が出来ても、県民の心は醒めたままだ。
弱者の痛みのわからない冷酷非道な人物は戦争にはいいが統治は出来ない。

僕は堺屋太一さんとの昔の知己から、堕落した利権自民党率いる日本の行政改革には日本維新の会の突破力に大いなる期待をして来た。しかし最近の維新系知事のパワハラ問題、専制的独断専行を見るにつけ、リーダーシップは他の政党よりあるものの、『公僕』という基本を忘れた危険な政党という感を強くしている。有権者は異常性を感じている。このままでは未来は無い。

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