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【狛江のコト #3】狛江の「TAMARIBA」って、なんだ?

今回は、先日マイホームタウン狛江市で行われたイベント
「TAMARIBA」のレビューを記事にしました。

アウトドアフェスが好きな方や、狛江近辺にお住まいの方を中心に
ぜひお目通しいただけたら嬉しいです。


■本題の前に自己紹介

トシミツジュンといいます。
東京都/狛江市に住む会社員です。

今の会社で入社当初は、インハウスデザイナーとして約300店舗で使用するPOP・チラシなどの紙媒体やWebバナーなどを制作していました。

最近は、趣味の料理・カメラの経験を活かして『料理撮影』を
SNS投稿したり、動画撮影・編集にもチャレンジしております。
キャッチコピー・Webライティングなどの『言葉を扱うクリエイティブ』にも
注力するなど、表現の幅を広げるべく日々勉強中です。

自身のスキルを通じて、様々な手助けをしたく、広告・販促領域における
《職業カメレオン》を勝手に名乗っています(笑)

■そもそも狛江市って?

読者の皆様は、狛江市って知ってますか?
知らないですよね(自虐)

狛江市は、東京都の多摩地域東部に位置する市。東京都区部に接し、ベッドタウン的な性格が濃いが、多摩川をはじめとする自然が多く残り、将来市像として
「水と緑のまち狛江」を掲げる。日本で2番目に面積が小さい市として知られる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そうです、知らなくて当たり前なんです。
「日本一小さい」ならネタになるのですが、2番目となるとそれも語れず・・・

でも、魅力がギュッと詰まった、素敵な街なんですよ。

延べ10年暮らしている狛江市民の筆者が、noteを通じ
その魅力を発信していければと考えております。

■イベント「TAMARIBA」いってきた

TAMARIBAは、狛江を拠点に活動する市民団体
「comaecolor(コマエカラー)」さんの主催イベントで、今年/2022年は、
11/5(土)、6(日)の2日間に開催されました。

『多摩川を遊び尽くす 水辺のフェス』のスローガンを掲げ、
小田急線/和泉多摩川駅から歩いて3分ほどの
多摩川/河川敷スペースに特設ステージを組んで実施するという
なんとも大規模なイベント。

2021年、2020年はコロナの影響で中止。その前年2019年も台風の影響で
中止だったため、今年はなんと4年ぶりの開催だったようです。

イベント風景を撮影、編集した動画を下記にアップしております。
良かったら記事とセットで視聴ください。



土手から河川敷に下りていくと、イベント会場の入り口に遭遇。

木材で造られたアーケードが来場者をお出迎え。

写真映えするアップサイクルの風合い感じる木材アート。
映えだけでなく、昨今のSDGsの流れにもマッチしていますね。


アーケードを抜けて会場に入ると、いきなり炭火焼きがお目見え。

タイムスケジュールに合わせて、魚介・お肉などの食材を提供。

「タマリバグリル」と称した、狛江の飲食店がタッグを組んで
炭火焼きを提供する屋台なのだとか。

味自慢が振る舞うブースに、思わず足を止めてしまいました。

訪れた午前中のメニューは、貝と海老の海鮮プレート。

他にもさまざまなジャンルのキッチンカー・屋台が出店していました。
イベントの醍醐味である「野外メシ」も充実。

ピザ屋さんのかわいい車内には、なんと焼き窯がありました。
ラーメンは屋台とは思えない本格的は店構え。
フライドポテトには長蛇の列。
ビールも充実。地元狛江のクラフトビール、「和泉ブルワリー」さん。

美味しいグルメに、ビールの組み合わせ。暖かな秋空の下で
まさに至福のひとときでした。

北海道チーズクリームがトッピングされたフライドポテト。
炭火焼きの海老は、外はパリッと身はプリッと。


グルメ以外にも、たくさんのブースが出店。
体を思い切り動かして楽しめるアウトドアの体験型ブースは、
まさに子ども達の「溜まり場」と化しておりました。

和泉多摩川駅すぐの「BLUE多摩川」さんのボルダリング。
まるで秘密基地!里山ハンモックさん。


さらにメインステージでは、2日間で13組ものアーティスト・グループが
パフォーマンスを披露。

河辺に面したステージ。アーケード同様、木の造り。

河川敷に響き渡る演奏が、来場者の心を癒しておりました。

n’sawa-saraca + akio watanabe​さん。


多くの来場者が、テントやチェアを広げて自然の空気を味わう。
青空と川の流れに包まれた、狛江らしいイベントでした。

レジャーシートにアウトドアチェア。のんびりくつろぐには絶好の気候でした。


■めっちゃ本気の屋外イベントだった

いざ足を運んで驚いたのは、その規模感。

小さな狛江の街でこれだけ本気のイベントが開催できるとは、
運営者・出店者さまの計り知れないほどの尽力があったと思います。

今回の開催場所は、2019年の台風19号で甚大な被害を受けた場所。

元の姿に戻ることができるのか。

台風で変わり果てた姿になった河川敷が、4年の年月を経て
再びイベントが開催できるとは、市民としてとても感慨深かったです。


■まとめ

コロナに注意を払いながら、少しずつ今までの日常が戻ってきた。
そんな気持ちを実感した今回のイベントでした。

小さな街だからこそ、造れる一体感。
小さな街にも、大きな可能性がまだまだある。

いつか、子どもと足を運べたらいいな。
そんな未来を想像しながら、また来年の開催を心待ちにしたいと思います。

河川敷グラウンド。都内でありながら、のどかな風景。

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