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たった1つの願い(もっとあるけど)

長距離の旅行とかそれまでは趣味の自転車も兼ね家族で東北から中国地方まで良く行ってた、そう脳幹出血で倒れるまでは。
こと何かしらある度に東京にはよく立ち寄ったものだ。

特に2019年は倒れる直前にシクロクロスの野辺山の宿手配を済まして、計画では甥っ子姪っ子をお台場のガンダム詣にとも思っていた。

そんな想いから4年、ついにそれが実現した。
2023/07/28~29。


昔行こうと思ってた当時はまだ小学生だった双子が今や中一である、当然車も自分のボルボでは7人乗りなれど、小学生と中学生、体格も当時とは違い身長も僕を抜かす勢い、手狭になってきてる。
これはボルボではしんどいな、この旅行の立案は結構前からしていた、5月の中頃からどうだろな?って話から始まっている。
それまでは僕が元気だったこともあり、なにかの遠征なんかと絡めてよく両親と旅行を兼ねた事はしていたが、人数が少ないこともありフラっと宿の手配しておけば楽に行けたものだ。
今回は僕がこんな状態、車椅子持っていく、妹家族がいる計7人、甥っ子姪っ子も大きくなっている、お土産が2家族分、って様々な障壁がある。

概要は6月くらいに、まずは宿がなければ始まらないので探す、天王洲アイルの宿が運よく採れた。
これも今回行ってみて理由が少しわかった感じがする。
旅行代金を抑えるのも以前からよくする方法で、元々自分が出張多かったのでビジネスホテル利用が基本だったがためにそこ基準での2家族がある意味功を奏したのかもしれない。
このことはまた後で。

次は車、今ボルボには車椅子を積んだままの状態で3列目のシートを畳んだ状態、何よりも少し前に甥っ子姪っ子をセカンドシートに両親が(両親にしたら孫だ)乗せたときに、ガンダムのセリフの様に「空が降ってくる」といったとか言わなかったとか(笑)。
要は小学生のころとは違い身長の伸びた2人には僕のSUVは両親の足になってるスズキのスペーシアよりはるかに車内高が足りないみたいだ、そりゃあっちはトールワゴンだもの。
そんなこともあり車はレンタカーを手配、どの車種にするか家族で議論、
最初はノア/ボクシーも視野に入れてたが、僕の意見でアルファード/ヴェルファイアにした。
絶対に広い方が有利である、その思いが強かった、ただ両親が思っていたのが取り回しと料金、義弟も運転できる。
でも料金差が滅茶苦茶あるわけでもないし、なによりハイブリッドをチョイスすることによって(4WDになるけど)もしかするとガソリン代も幾らか浮くかもしれない、所有するわけではないから、これも後に触れていこう。

そして、お台場のユニコーンガンダムを拝みにいくのだったら、横浜の動くガンダムも見といた方が当然いい。
これも駐車場がないので調べていくと身障者駐車場が1台だけだけども用意されてる、これに関しても6月の時点で連絡を入れていく。

せっかく東京に行くなら地の物を食したい、今回は7人、フッと行ってフッと入るのが難しい、僕もこんな状態だし。
いろいろと調べたり確認していくと、思ってたとこはコースとか予約とか融通が利かなそう、これも行ってからの話になる。

こうやっていろいろと人数が増えるとある程度決めておかないと大変そうだ。

このことは甥っ子姪っ子にはナイショ(笑)、1学期の期末テストを頑張れるように、テスト勉強の前に発表。


さて6月半ば、いよいよ発表、発表したら勉強に没頭でウチに来なくなった(笑)。
これを機に中学の勉強の励みになれば幸いだ。
発表時には宿手配、車手配、横浜のガンダム入場手配は済ませていた。
心配事として夏休み突入後のガンダムベース東京、ガンダムファクトリーヨコハマの込み具合が当日にならないと読めないところ。
近場ではないからTwitterなんかのSNSなどを駆使してスケジュールを組む、
当初は初日に横浜、翌日にお台場にしていたが、いろいろ考えて、初日お台場、翌日に横浜に変えた。
後々にこれが物凄く功を奏した。


レンタカーの性質上借りるのは当日朝の8:00、それから出発するするんで実質はそれ以後だ、最近は有料道も良くなっており、倒れる前に新名神も新城を通ってかなり時間・距離共に短縮されている。

広いわ~。

まずは鈴鹿PA、トイレ休憩。
ここはトイレが見もの、是非とも行ってください。

8耐でバイクが展示、レース毎に変わる。

とにかく今回思ったのはここまでまだ少ししか乗ってないのに結構快適そうなこと。
それは2列目に乗っても思った、今回のレンタル車両は8人乗りで2,3列目が3人乗りなんだけど3人乗ってもイイ感じ、そら売れるわ(笑)。
ただ僕が乗車するにはちょっとシートポジションが高いようだ、家のボルボXC90の座席がMAXみたい、右足で踏ん張って左足を上げようとしても腰からうんともすんとも言わない。
これは参考になった、階段登りをしているがやはり手すりの恩恵はかなり大きいようだ。
階段はいけるのに大型の車はしんどい、踏ん張りすぎて良い方の右ももまで筋肉痛、以後この2日間は筋肉痛とお付き合いである。
こんだけフィジカルないのか、改めて思わされる。
鈴鹿から2列目に乗る。
乗る工程も、お尻をできるだけ載せて乗り込む、その時に押し込んでもらう、それで何とか乗れる。
左側限定だ、3列目とかありえない。
もう少し簡単に乗れるとお思ったんだけどな~。

ここも広っろ!
インテリアの使い方がなるほどな~、最近の車はこうなのか。

何しろこの広さに感嘆である、ハイエースバンみたいな造りなら納得するけど、この作りでこれである、これは帰路でも大きなアドバンテージとなった。
次の停車は静岡SA、そうガノタには解るがここにはhy2mの150センチのガンダムが飾ってある、ここで甥っ子のボルテージを上げておく(笑)。

だいぶ黄ばんできたな。

まだまだ静岡、往路の半分くらいか?でもこの人数ならこれくらいなんじゃないかな?、何しろ1泊2日でお台場、横浜でこの人数こんなもんだろう。

静岡の後は海老名SA、ここも元気な時は物凄く散策した、まだ近くに「成城石井」がないころ、珍しそうに買い物してた(笑)。
今回はトイレ休憩だけだ。

海老名を過ぎると段々と渋滞が始まってくる、横浜町田辺りから渋滞があるのは今も昔も変わらないな(苦笑)。
ここからお台場まで延々と渋滞に巻き込まれる東名、首都高と最後までノロノロ。
ホントは16時くらいに東京に着いて、浅草辺りで東京にきたっていう食べ物だったんだけど、渋滞で直接ダイバーシティ東京に着いたのが夕方6時半。
もうそれからは怒涛の勢い、着いてすぐベースって思ったけど、まだ明るいし父の提案で先にユニコーンガンダム立像で写真を、ベースはその後に。
これが良かった。

倒れる前
今現在。

今回はもう着の身着のままがキーワードで服もユニクロのコラボ物、tシャツ、下着類とかだけ、着替えは最小限に抑える。
ベースでの買い物も調べた感じでは京都のベースとほぼ同じ、各々の数が多いだけの感じだった。
僕的にはユニコーンガンダムが見れただけで満足だけど甥っ子姪っ子ちゃんはちょっと消化不足か?。

入口、変わらんな~(しみじみ)。
エアリアルはそりゃ置いてるわな。
久しぶりに圧巻のディスプレイ。
僕は満足です!。

僕的には満足なれど、甥っ子姪っ子ちゃんにはちょっと残念な感じ、そりゃ僕が以前から来てた時の旧キットとか、今となっては珍しいものが全くないから。
立像見せれたから良いけどね。
強いて言えば作例展示にジオラマとかくらいかな、今回行ったときは奥のブースが全部閉めてあってそんなに広大なスペース感がなかった。
甥っ子姪っ子ちゃんはそこも楽しみではあったけど、事前の調べで今は締まっているのを知って残念がってた。
両親も前のレイアウト見てるからその違和感を感じていた。
ともあれユニコーンガンダム立像で写真を撮れたのは良かった。
ベースを堪能?(甥っ子ちゃんはまだ見たい感じ)したあとは8時からライトアップして5分程度の映像と共に演出。
立像は夜の演出がイイ、特にペルフェクティビリティーの回が最高、だが9時だ!。
取り敢えず8時の演出見て晩ご飯、ホントは浅草辺りで東京のモンと思ってたけどしかたない、ハワイアンなメニューで済ます。
でも満足感アリでした。

9時演出がペルフェクティビリティーで素敵なれどもう何回も観てるし、今回は自分はオミット。
見たい人は見れたし良かった。
食べ終わり最後の9時半の演出見ようとするも建物から出れない、どうやら飲食店で9時LO,10時閉店だけど、複合施設だから各店舗のシャッターがしまってて、立像の広場に出るフードコート側のシャッターも締まっている感じ。

しかたない、これで初日の工程は終了、甥っ子ちゃんにはやや後ろ髪を引かれる思いがあったかも、姪っ子ちゃんもOO(ダブルオー)関連が少なかったからちょっとガッカリだったかもしれない。

後は宿へ行ってチェックイン、天王洲アイル移動、お台場からはアンダーパスで海を渡る感じ。
宿に着いてビックリしたのが宿の大きさ、これまで泊ってたとこの2~3倍ありそう。
最寄りからの送迎バスが普通はマイクロバスなのが普通のバス数台でピストン輸送してる。
客層はこれほどとはと思う位で、ほぼ外国人観光客に高校かなんかの団体、1フロア60部屋位ありそうだ、エレベーターもいつもの1~2台から4台だってさ、スゲー。
なんかカニ目がロビーに置いてあるこれも凄い、ヒーレーかな?この類のはカニ目で判断だからどの車種か解らん。
今までいろんな宿に泊まったけどこの規模は久しぶりだ
ひとまず初日の工程は無事終了、翌日のメインメニュー、ガンダムファクトリーヨコハマへ。

今回のような旅行は早々ないだろう、本当に実現出来て良かった。
まだまだ翌日分が残ってるけど、それはまた後日。

生活動作観点から言うと今回のような旅行はしていった方が良い、人数的なのがあって、デカイ車になって乗り込みが少し難儀したけど快適でした、あれ程自分にフィジカルが無く、シチュエーションが変わると乗り込みも変わってくるのが知れたのもある意味では収穫。
靴は新しい同じ靴で右が26センチ、左が装具の関係で28センチ、4Eだけど左足の甲から先が圧迫されて痺れてくる。
乗り込んだ後は靴を脱いでおくことが大事、これも思い返すと期間は半年くらい、それからは靴が伸びて痺れなくなる。

移動に関しては今回のようなミニバンタイプは凄く良い、2列目に大人3名乗っても窮屈なことが無いのが良かった。
こんな事を繰り返して今までのようなアクティブさを取り戻していきたい。







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