「?」が仕事と人生を左右する?
仕事と人生を左右するのは何か?
大げさではなく、それは「問い」。
言わずもがな、
マッキンゼーといえば、
超優秀なコンサルタントの集まり。
そのマッキンゼーでは、
「問い」をとにかく叩き込むらしいです。
「問い」を叩き込む?
良い「問い」の型が、
端的で分かりやすいです。
1.問いは1行にする
2.自身の判断を入れない
3.ポジティブにする
4.視座を高くする
良い「問い」ができると、
何がうれしいのか?
・ 仕事の悩みが減る
・ 仕事のムダが減る
・ アイデアが出やすくなる
・ 思考の突破口が開かれる
・ 相手を動かせる
・ 自分を変えられる
例えば上司から仕事を振られたとき。
「〇〇の資料を作っておいて」
それをただ言われた通りにやるのでは、
その仕事から得られるものは、
大きくありませんよね?
・ なぜその資料が必要なのか?
・ その資料を誰に説明するのか?
・ 誰を動かしたいのか?
・ 上司は何を課題だと思っているのか?
・ 上司はそれをどう解決したいのか?
・ 上司が大事にしたい価値観は?
などなど、
「〇〇の資料を作っておいて」
という単純な指示からでも、
たくさんの「問い」が出てきます。
それらの「問い」を整理し、
上司に確認してから資料を作成しても、
遅くありません。
むしろ、その方が手戻りなく、
上司の意に沿ったものが作れるはずです。
「問い」を立てるときには、
・ そもそも~?
・ そのために、いま何を?
・ 本当に大事にしたいことは?
・ あなたにとっては?
などの方向性を持って考えると、
良いそうです。
単純な例を挙げてみましたが、
「問い」の持つ力は無限大。
上司に対して報連相するのは、
上司の持つ何らかの「問い」に応えるため。
自己肯定感が高くなるのは、
ポジティブな答えを引き出す「問い」を、
自分自身に繰り返すから。
周囲に学びを促すのは、
新たな気づきに目を向ける
「問い」を投げかけるから。
良い「問い」が
仕事も人生も左右するというのは、
大げさな話ではありませんよね。
ご興味があれば、ぜひどうぞ。
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