「改善して」と言われたときにやること:ECRS
概要
現状を改善することがうまい人はこういう発想をしています。
ECRS(イクルス)とは、業務改善のように今あるものを良くするための、取り組む順番と視点を整理したものです。ECRSは、Eliminate(排除)、Combine(結合と分離)、Rearrange(入替えと代替)、Simplify(簡素化)の英語の頭文字をとって呼ばれています。
E→C→R→Sの順番に取り組むと、改善の効果を出しやすく、トラブルも最小にできます。かつては製造業の現場で使われていたこの手法は、今では様々な業務改善の取り組みで用いられています。
参考書籍
このような考え方をモデル化したビジネスフレームワークは『フレームワーク使いこなしブック』(日本能率協会マネジメントセンター)で詳しく解説しています。この本は、新人の東むぎ夫がフレームワークを使って課題を解決していくストーリーを追いながら、フレームワークを学べるしかけになっています。「わかる」レベルから「使える」レベルに無理なくステップアップできます。
ファイルのダウンロード
この記事のスライドはパワーポイント形式で作成してあります。一定期間のみ、ファイルをダウンロードできるようにしますので、以下のリンク先からお早めに取得してみてください。
なお、パスワードを設定してありますので、知りたい方はTwitter( https://twitter.com/juntoku_y )のDMまでご連絡ください。
※『ロジカルシンキングの資料作成術』の別の記事ですでにファイルをダウンロードしたことがある方は、その時にお伝えしたパスワードで開けます。
※ファイルの配布は終了しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?