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やりたいことと、求められること

自分が好きなことや、やりたいことを仕事にすると
幸せになれる、という考え方ってあると思います。

一度しかない人生だから、
どうせなら自分が好きなことを仕事にしたい、

という思いで、
僕も「自分にしかできないこと」
にこだわってます。

でも、いざ起業となると、

「自分が好きな仕事ができない」
「自分がやりたいことが仕事にならない」

っていう人って、
案外多いと思うんですよね…。

僕は長いことデザイン業に携わってましたが、
いつも自分が手掛けたい仕事を
いただけたわけじゃなかったし、

どちらかといえば、
やりたい仕事というよりかは、

相手の企業の方から、
「どんな仕事ができるのか」
「今までの実績はどんなものがあるか」

そういったことをよく聞かれ、

「じゃあこれをお願いします」

と発注をいただいて…

それはもちろん、相手からすれば、
僕への信頼が担保されるから、

だと思います。

そして、そのときに僕が感じたことは、
結局自分はこれ以上自分の殻を
やぶることはできないのか…

という気持ち。
そのことで悩んだ時もありあした。

昔はこんなデザインを手掛けたい
こんな案件に関わりたい

なんて思ってましたけど、

今思えば、やりたいと思ってた仕事は、
まったく自分には合わない
ジャンルの仕事だったと思うし、

お客さんのことを思えば、
自分より適任者がたくさんいたよな…
と、今なら思えます。

自分がやりたいことと、
人から自分が求められることは
ギャップがある、ということ。

だから、自分がやりたいことにこだわりすぎて、
人から求められず、結果が出ない時に
わからなかったことは、

今、自分が求められてることの中に、
「自分にしかできないこと」を注入して、
お客さんに関わると、
お客さんはものすごく喜んでくれる、

ということ。

その時はもう、
自分がやりたかったことよりも、
目の前のお客さんが喜んでくれることの方が、
自分にとっての喜びだった、

って気づきました。

長いこと結果が出ずに苦しんでいるなら、
自分がやりたいことよりも、

どんな人が、どんなことを
自分に求めてくれているのか、
を、言葉にしてみるのもおすすめです。

きっと、その方が相手も自分も満たされて、
お互いハッピーだから。

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鈴木順也
ブランディングプロデューサー
『自分にしかできないことで、楽しく働く』

ひとり起業家が
自分にしかできないことで、楽しく働くために、
理想のお客さんに手を伸ばして選んでもらえるための
サポートをしています。
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