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認知症の人たちの小さくて大きなひと言

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認知症の人は「何もわからない」「すべて忘れてしまう」「心を失っている」わけではない。「豊かな感情」「矜持」「思いやり」「愛」「人の役に立ちたいと思う気持ち」などを持ち続けている。…
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#認知症

「よかったね」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…

「今日も一日ありがとうございました。おやすみなさい」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…

「実は、時計が読めないの」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…

「今が大切だから忘れないよ」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…

「先生、俺なんか悪いことしたんかな」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…

「僕は壊れてく。助けて」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…

「靴はね、命と一緒なんです」

あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見えますか?〜』(監修=永田久美子、発行=harunosora)という書籍には、認知症の人が吐露した、たくさんのつぶやきや言葉が綴られています。 それは、どんなとき、どんな理由で発せられたのでしょうか。 また、周囲の人は、それを聴いたとき、どう思い、何を感じたのでしょうか。 本書から抜粋して紹介します。 p.68より 「靴はね、命と一緒なんです」   K・Sさん(85歳・男性・長