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あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見え…
あのとき、あの人の、キラーパス。 『認知症の人たちの小さくて大きなひと言 〜私の声が見えますか?〜』(監修=永田久美子、発行=harunosora)という書籍には、認知症の人が吐露した、たくさんのつぶやきや言葉が綴られています。 それは、どんなとき、どんな理由で発せられたのでしょうか。 また、周囲の人は、それを聴いたとき、どう思い、何を感じたのでしょうか。 本書から抜粋して紹介します。 p.68より 「靴はね、命と一緒なんです」 K・Sさん(85歳・男性・長