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組織(ひと)を動かす:まずは「役割」を見極めろ。

みなさんこんにちは
人のメンタルを進化させ
感情と価値観を最大化させ
あなたがあなたとして生まれたことを
最高に楽しむ事を
人生のミッションにしています。
じゅんです。

コーチングやコミュニケーションを通じて
個人や組織をパワーアップさせるCOEDASと
世界中の人が遊んでくれるゲームを作る会社
Pixel Unitedの日本GMもしています。

今日は
「組織やグループの中でうまくやる」をテーマに
ちょっとレベルが高い事を無料で教えてしまおうと
思っています。しまった。無料にしてしまった。

因みにこのnoteはASAP NE-KOを聴きながら書いていますので
話があちこち飛びます。
多分なんですが、この金髪の人ラップうまい気がします。
知らんけど


役割というやつ

人生自体は、
個人が好きに生きたらいいと思うんですが、

仕事となると
「社会に対する自分の役割」「会社における自分の役割」
というのを意識する方がうまくいくと思っています。

例えばカフェを経営してたら
・コーヒーを淹れるのが上手な人

・良い接客ができる人

・安心できる空間を作れる人

はきっと違うんですよね。
一人の人が複数兼ねることはもちろんできます。
そういう稀有な人を除けば
ほとんどの場合
・自分が好きな事

・得意な事
をする方がうまくいきます。

https://www.vogue.co.jp/fashion/article/us-vogue-pharrell-williams-named-louis-vuitton-mens-creative-director

↑こういう人は稀↑

それぞれの役割に深さや繊細さがあるので
一人が全部やろうとすると「混乱」が起きたりします。

僕が普段やっている仕事の1つ「ゲーム制作」も
多くの人が関わらないとできない仕事で

・エンジニア
・デザイナー
・プランナー
・ディレクター
・プロデューサー

等いろいろありますが、
「エンジニア」兼「ディレクター」とか
「プランナー」が「プロデューサー」とかは
たまにあるけど大変です。

AirbnbのBrianは、Fortune企業で唯一のデザイナーだそう。
「投資家にデザイナーはCEOになれないと言われた」と。

役割とは視点

役割が何故大事か、
そして、なぜ仕事は一人よりチームの方がうまくいくか
理由は「視点が複数できる」からです。

コーヒーを淹れる人は、
店の中も、一日何をするかも、
「コーヒーがおいしく飲める」事を中心に考えます。

それと「なるべくインスタ映えして話題になる」空間を考える人は
考える事、やる事、優先する事が違います。
違う視点を持つ人たちが
お互いの大事な事を共有しながら、
「魅力的な(更に経済的に成功する)店作り」
というゴールに向かって、協働したり、言い争いながら作っていきます。

この時役割が違う人同士の
「健全な衝突Healthy conflict」はとても重要。
衝突を避ける組織は表向きうまくいくが、
目標に対して妥協ができ、
いわゆる「仲良しアマチュア集団」と化します。

役割は目に見えない

時があります。
見えるときもあります。
「社長」とか「アシスタントディレクター」とか。
でも、それだけではありません。
「ムードメーカー」とか
「いつも実現性を気にする人」とか
「自分の意見を言わない人」とかも
全部役割です。
自覚していなくても、
あなたは自然と「役割」を背負っており、
それは組織やその空間に「影響」を与えます。
例え
「何もしないし言わない」を選んでも
「そういう人がそこにいる」もしくは
「そういう人たちが多数いる」という事は
その組織の文化や、その場の空気を作る原因となります。

単純に言えば
あなたは役割を持たない事なんてできない
んですね。

その場から消えたとしても
「あるタイミングでこの場から消えた人」となり
影響を与えます。
例えば、
5月になって会社を辞めたとします。
6月になると「先月辞めた人がいる」という影響が
職場のあちこちに出ます。
他の仕事が肩代わりするかもしれないし、
新しい人が代わりをするかもしれないし
その仕事は誰にもされないかもしれない。

全ての人は役割を持ち、同時に変化もし続けている

目に見えない役割は固定されません。
日によって、話題によって、いるメンバーによって変わったりします。
1vs1だとよく話す人が、
慣れない先輩が入ってくると大人しくなったり。
役割は繊細で、複雑なものです。

役割を自覚しよう

あなたの今している役割を自覚してみましょう。
良い事も、悪い事もあるかもしれません。
それに対してどう思うか、考えてみましょう。

もし、「場の空気が悪くなった時にいつもいじられる役」
が本当は嫌だったとしたら、
それを変えたり、外れたりする方法を考えましょう。
「誰よりも率先して意見を出す」役に誇りを持っているなら
これからも迷わずその役を取っていきましょう。

あなたは今、どんな役割を持っていますか?

もう少しレベルアップしたい人は、
「その場、組織、グループが欲している役割」を想像してみましょう。
「誰かこの人の話終わらせてくれないかな」と
思っているかもしれないし
駅で体調が悪くなった人に対して
「介抱している人はいるから、駅員さんを呼びに行こう」かもしれません。

もちろん、
「望まれている役割」を知った上でやらない自由もあります。
それも含めて、

今この場に何が起きていて
どんな役割の人がいて
どんな役割が必要だったり、価値が高いか
今自分はどんな役割をしたいのか

こんな事を考えられるようになれば
あなたは「組織を動かせる人」
別名:Best Teamマエストロ(今考えた)に
近づいているかもしれません。

僕たちCOEDASは
いつもこんな風に
会社の経営層、〇〇部の人、
スポーツのチームや
夫婦関係まで
最高のチームにするBest Teamというのをやっています。

面白いでしょ?
少しでもそう思ったら、
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それでは今日も良い一日を。
じゅんでした。

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