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ひとまわり大きくなれたら:Bigger Gameレビュー

Bigger Gameという、謎の遊びに参加しました。
これがとても良かったのでご紹介します。

誘ってくれたのはこの人↓

前から何度か「やっている」と聞いていたものの
それが何かは全然わからないまま、
勢いで参加してみました。

BIGGERと聞いて
僕の頭に浮かんだのは
青春のカナダ時代に流行っていた
Backstreet Boysのヒット曲「Larger than life」
発売は1999年!ヒットから12年後に出したYoutubeなのに
8000万回再生って凄いな。
ちなみにこの Larger than lifeとは
ただの命よりも大きな存在、
つまり「めっちゃ凄い」って意味です。

All you people can't you see, can't you see
みんなは見えてない、わかってないんだ。
How your love's affecting our reality
君たちの愛がどんなに僕らの今に影響しているか
Every time we're down You can make it right
みんな落ち込んだりした時に、支えてくれる
And that makes you larger than life
それがみんなが特別な存在である理由だよ

(アイドルソングとしては100点だな)


全然関係ない話に戻ったけど、
実はちょっと関係あった話です。
このBigger Gameも
「今の自分を一回り大きくする為のゲーム」
的な意味です。
対外的に凄くてもいいし、内面的に成長してもいい。
ゲーム、と言っているけどゲームではなく
ツールに近いかも。
でも「ゲーム盤」と呼ばれるマス目を使ったりします。


こんな人にオススメ

・やりたい事があるけどなかなか前に進まない
・自分に変化を起こしたい
・ある気はするけど、何したいかよくわからない

自分の今の状態
これからどうなっていきたいか
をこのマス目を移動しながら考えていきます。

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4時間x4回の内容をここで書くのは難しいので
一例だけ紹介します。

Comfort Zone いつもの領域

行動や考え方で、あなたにとって「いつもの事」を考えてみましょう。

僕の場合
・自分に大量の宿題(TODO)を作りがち
・「そんなもんでいいのか」というプレッシャーを与えがち
・夜ふかししがち
・暇な時にすぐゲームしがち
・カレーをほぼ毎日作っている
・一人でいたがる
・外歩く時はヘッドフォンつける
・外に出るとふらふらと2,3時間歩き回る
・「意味ない」「意味ある」という言葉使いがち

とにかくたくさんあります。
良くも悪くも今の自分を表しています。
さて、リストアップしたところで

得るもの、失うもの

を考えてみます。
そのあなたの「いつも」によって得ているもの
そして失っているものはなんだろう?

僕の場合
・夜ふかしで得るのは1人静かに集中した時間。同時にリラックスの時間でもあります。
・失っているものは、規則正しい生活、朝起きられない、昼眠ってしまう事がある、活発でアクティブな側面が弱くなっている、などなど。

これにより、
自分のパターンが見えてきました。
例えば、夜ふかし、ふらふら、ゲーム、一人、ヘッドフォン
は全て同じ願望が現れたものです。
宿題、プレッシャー、意味あるも一緒ですね。

複雑なようで単純ないきもの

だなあ自分は、と思いました。
そしてそれによって失っている、弱まっているものも。

Bigger Gameのポイントは
「だからどうしよう」が無いところです。
得ているもの、失っているものに気づいた所で
何かしても、しなくてもいいです。
気づいただけで価値があると考えます。

しかし気づく事で
「今日はちょっといつもと違う事をしてみよう」
という選択肢も生まれます。
そうして「Bold Action大胆な行動」を選んだり
それによって自分の「Hunger 渇望」を知ったりします。

こうやって
1,自分を知る
2,そこから渇望や譲れない目的を考える
3,それに向かう為のいろんな側面を見る
4,これまでの自分では選ばなかった選択肢に挑戦する

という風に
体系立ててあなたの目的へ向かっていきます。

え、これって?

はい。まんまコーチングでやっている事ですね。
コーチングはこれをコーチが1vs1でやります。
Bigger Gameはこれをみんなで共有しながら助け合ったりします。
どちらも目的は一緒

もっとやりたいことができる為に変化を起こす

ことです。
コーチングよりも優れている点は
・1つ1つの要素(9個のマス目)に自覚的になる
・共有しながらやるので、刺激や視点が得られる
・わかちあえる仲間ができる
事ですね。

一方コーチングは、
よりあなた自身にフォーカスするので
より短い時間で深く行きますし
必要な部分に集中できますので
それぞれですね。

自分がしたい事を絵にする

という面白い事もしました。

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僕の絵です。

これはサッカー好きなら一言で伝わる

イスタンブールの奇跡

です。

2005年のUCL決勝
最盛期のACミラン対優勝から遠ざかっていたリバプール
1点取れば勝てると言われる程強固な守備で有名なミランが
なんと前半で3−0にしてしまいました。
リバプールファンにとってこれ程の絶望はありません。
ミラン相手に1点取れるかどうかが全てだった試合です。
ファンも選手も、誰もが諦めかけていた時
キャプテンのSteven Gerrard が
ヘディングでゴールを決めます。
この後彼は、
チームメイトと会場のファンに向かって
両腕を何度も上げるんです。


その時の事が瞬間に浮かんで描きました。
そんな事を思ったのは初めてなんですが
「こういう存在になりたい」と思ったんですね。

タイトルをつけてと言われたので
「Courage to believe 信じる勇気」とつけました。
誰もが諦めても、自分だけは諦めない。
そして「お前も諦めるなよ」って両腕を上げるんです。

どうやってそうなるかとか
じゃあ何をするかとか
そういう事はどうでも良くて
自分の中にそういう理想がある事を
具現化できた事がとても大きい。

今の自分ではなく
今よりもBiggerな自分とは何か。
こういう存在だなあと思いました。
何よりStevenは、自分が点を決めてみせて
その時に初めて両腕を上げるんです。
「俺も戦っている。お前らも戦えよ!」って。
どの口が何を言うかが肝心です。
まずは背中を見せなくてはと。

そんないろんな発見を9人の仲間としました。
向上心が無い人はここには来ないので
みんな素敵な人達でした。
そういう仲間に会えるのも幸せですね。

まあとにかく面白かったです

興味もった方はこちらから


今の僕のテーマは

「今のままでは届かない未来へ」

行くにはどうしたらいいか。
今回もそのための何かになりそうです。

コーチングも受けて見たい方、お待ちしています。

それでは今日も良い一日を

サポートされたら、俺はその倍額を寄付する。倍返しだ。