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2019.10.28 mon 子供へのSNS教育

おえかきInstagram

長女はおえかき教室に通っている。今4年目だ。
ひと月に1つ絵を仕上げてくるので、描き上がった絵が20を超えている(はず…しっかり数えたことがない…)。

始めてから2年目までは年に一度美術展に絵が2枚飾られていたのだが、残念ながら3年目からなくなってしまった。
美術展は出展料を払えば飾ってもらえるもので、おえかき教室では参加するのが当たり前という感じだった。
まぁピアノ教室の発表会みたいなものだろうか。

確か出展料は6000円?7000円?ほどしていたので、出費の点ではなくなって助かるのだが、立派な美術館に娘の絵が飾られていたのは貴重だったし、他の子供たち(幼稚園から高校生くらいまで)の絵を見るのは楽しかった。娘の勉強にもなるなぁなんて思っていた。

描きあがった絵は家に飾ったりもしているが、なんせどんどん増えるものだから全てを飾り続けることはできない。

娘が描く絵はとてもカラフルで、先生にも色使いがいいですね〜と褒めてもらっている。そんなカラフルな娘の絵をどう保管しよう…
ふとInstagramにアップしたらいいんじゃない?と思いついた。

子供へのSNS教育

今やSNS当たり前時代。私もnote、Twitter、InstagramなどなどSNSに親しみ楽しんでいる。きっと子供たちは私よりも早い時期からやり始めるのだろう。

うちの子にはまだスマホは持たせていないけど、すでにスマホが欲しいと言い出したので何歳から持たせるのか?きっとこれは多くの親が抱える悩みじゃない?夫とは小学生のうちはいらないんじゃない?という話になってるけど、お子さんを持つパパママはどうしてるんだろう。

初めてスマホを手にしてから一人でSNSを始めるのはちょっと心配なので、SNS教育を兼ねて「おえかきInstagramをやってみない?」と私から長女に提案してみた。
絵は娘が描いたものだから了承を得たかったし、SNSを一緒に使ってみることで学んでもらえればと思ったのだ。
SNSを楽しむためには注意しなければいけないことがあるからね。

私は顔出ししているけど、娘には顔出しと本名はNGだと説明した。
私が顔出ししている分、私としては娘が私に紐づかないようにしたいのだ。

なのでInstagram用の名前を夫も交えて3人で考えたり、アカウントのアイコン用の似顔絵を娘に描いてもらった。

コンテンツ制作と運用

Instagramの規約を見てみると、利用できるのは13歳以上と書いてあったこともあり、運用はもちろん私が担う。
コンテンツ(投稿)の作成については長女がメインで行うが、私も一緒に見守る。娘一人では行わないことを約束してもらった。

コンテンツの作成については

・絵の写真撮影
・画像編集
・画像に手書き文字入れ
・キャプションの作成
・ハッシュタグのセレクト

これらの作業は娘が手を動かす。初めてのコンテンツ作成は全てiPadでやってもらった。

写真の明るさや色合いを調整する画像編集(リタッチ)を初めて教えたのだが、サラッと使いこなしていてすごいなと感心した。私がやっているのを見ていたのだろうか?

画像に手書き文字入れをしたいと言い出したのは娘だ。iPadとApple pencilでおえかきをしたことはあるのだけど、写真への文字入れは私がやっているのを見てやりたかったのだそう。

キャプションは何を描いたのかなど絵の説明文を考えてもらおうと思っている。作文の練習になるから。ちなみに初めての投稿は「インスタはじめました。」だけど笑

ハッシュタグはどんなものか説明したのち、娘と何を入れるか相談して選んでみた。このあたりは運用の目的や方法によっても変わるのでどうするか考えたいところだ。

初投稿後の娘の反応と母としての想い

初投稿が完了すると娘はとても嬉しそうだった。アップしたからには誰かに見てもらいたいというのは彼女にもあるらしい。早速家族にシェアをする。

ばぁばは「これどうやったらいいね♡できるの?」と聞いてきたり、私の妹が早速フォローしてくれたり。

「明日も次の投稿する!」「♡ついた?」など楽しんでいる。
家族以外でフォローしてくださった方がいることを伝えると、「誰?」と言いながらとても喜んでいた。

母としては娘の好きなこと(絵を描くこと)がInstagramを通して表現の幅を広げ、さらに楽しみながら続けてほしいと願っている。

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