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#53 『DUEL』× 最適解 〜積読0作戦 その1〜

 こんにちは!健康診断に向けて、悪あがきをしているパパ先生です。

 積読0作戦を実行中です。

 今回は、サッカー日本代表の遠藤 航選手の著書から学んだことを自分なりにまとめます。

遠藤航(2022). 『DUEL 世界で勝つために「最適解」を探し続けろ 』.ワニブックス

最適解

 この本の重要なキーワードです。今の現状で最適と考えられる解答という意味です。

 様々な状況が展開されるサッカーでは、プレー中に判断する際は、現状で最も最適なプレーを選択することになります。

 授業等の学校での様々な場面でも同じことが言えると思います。当たり前かもしれませんが…。
 例えば、交換授業では、同じ内容でも子どもたちの実態は違います。
 そのため、目の前の子どもたちに合ったアプローチをするために各クラスでの最適解を考えます。

 以前の私は最適解というよりも絶対解を探していたと思います。「こうあるべきだ。」「この手立てをしておけば大丈夫。」と油断したときもありました。反省しています。


引き出し

 その最適解を見つけるために必要なことが、最適な選択をするための引き出しを増やすことと開けることです。つまり、選択肢を増やすことです。
(これは普段から考えていることで、とても共感できました。)

 学校で言うと、指導の引き出しかと思います。

 例えば、同じ課題に対して、違う困り感があるかもしれません。個に応じて必要な引き出しを開けます。

 私が尊敬する中村俊輔さんと同じ考え方なのも嬉しく思いました。 


やり切る

 では、引き出しを増やすためにどうしたらいいのか?

学び続けることです。

 「この選択は正しかったのか。」「他の選択肢はなかったのか。」など考え、様々な経験から学び、引き出しを増やします。

 そして、目の前のことをやり切ることです。

 中途半端に終わるのでなく、失敗したとしても結果が出るまでやり切る。そこから身についたものが引き出しになると思います。

 だからこそ、様々なチャレンジやり切って学び続けたいと思います。

 そして、必要に応じて、必要な引き出しを開けることができるようにしたいです。

 そのために、アウトプットが重要だと思っています。noteでのアウトプットもですが、実践するアウトプットと行っていきます。

なすことによって学ぶです。


最後に

 遠藤選手はお子さんが4人います。子育てにも悩んでいたようで、

「子育てに正解はない」

 という言葉にも励まされました。

正解はないということ意識して、最適解を探し続けたいと思います。

 今回もありがとうございました。

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