モノ売り的な発想
元々既製品の営業をやっていたので、
この既に出来上がった商品を誰にどうやって売るか??
という方向では頭が働くが、
このお客さんの集団に何を作って売るか?
という、商品企画の目線は少し苦手で、
マーケティングよりもセールスの方が単純で簡単と思っていた。
それでもセールスが進めば、顧客に合わせて商品のマイナーチェンジや新規の商品開発もするわけであとから企画やマーケティングがついてくるような状態に。
ところが今の、人材紹介の仕事は
商品も顧客もビシッと定まってはおらず、
いわゆるリボンモデル、
顧客の獲得と商品の品揃えの両面を回し続けないといけない。
同じようなスペックの求職者しか集まらなければ、それを欲する事業所と組めば良いし、
逆に事業所が欲しい人材要件が決まっていれば、それに当てはまる人を集めればいい。
しかしながら、
求職者のスペックはバラバラ。
事業所が求める人材もまちまち。
結果的に間に入ってマッチングするアドバイザーなりコンサルタントが必要になる。
もしこれが、
どちらかだけでもビシッと整理ができて、
一方が他方を選びにいけるような仕組みを作ればまだ楽になるのかもしれない。
人材紹介ではなく求人メディアがそんな感じ?
求職者側の情報を多く持ち、事業所に選んでもらうスタイルの方が手間はなさそう。
そんな考察。
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