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LUUP乗ってみた@大阪

前から気になっていた、電動キックボードレンタルLUUP(https://luup.sc/)乗ってきました。 ●アプリ まずアプリでユーザー登録して、免許証、クレジットカードを登録して、最後に簡単なテストがあって、全10問正解すると登録完了 ●利用開始 キックボード本体のQRコードをアプリで読み取って、返却先のステーションを選択して利用開始。(ステーションは変更可) 車道に出てスタート。地面を蹴って加速し、加速レバーを上げると加速。加速はなかなかなものだが、怖さは感じない。

    • 丹後100kmウルトラマラソンかく戦えり Part 2

      浅茂川のエイドを出発して、八丁浜に出る。青い空、青い海、すっかり真夏の様相。しかし、走りは相変わらずで、走っては歩くを繰り返す。ここで靴底の異変に気づく。右足のソール材が少し剥がれて、パタパタし始めたのだ。 実は今回履いた靴は、2020年の丹後ウルトラ用にコロナ前に買ったモノだ。そこから2年以上ずっと箱の中に入っていて、今春ようやく使用し始めたのだが、それが原因かどうかはわからない。もっとも走りには大して影響はないだろうが、モチベーションが上がるはずもない。 走りながら、

      • 丹後100kmウルトラマラソン2022かく戦えり Part 1 

        3年ぶりに開催された、丹後100kmウルトラマラソン。スタート前のゴタゴタから始めるととてつもなく長くなりそうなので、それは後で書くとして、まずはレースのレポートから書いていくことにする。 9月の中旬ということで、台風の影響を受けることが多いのだが、今回も例外ではなかった。巨大な台風14号が接近していたのだが、前日の予報でもレース当日の18日、台風はまだ九州あたり、影響は少ないように思われた。しかし、前夜から気温は下がらず、実に丹後らしい蒸し暑い中、レースのスタートを迎える

        • Mリーグ2021開幕

          麻雀 言うまでもなく、アンダーグラウンドな世界であるが、21世紀少し前から、麻雀を取り巻く世界は大きく変わった。衛星放送(CS)やケーブルテレビによる多チャンネル化、そして昨今のインターネット配信で麻雀の対局そのものがコンテンツとなり、麻雀は遊ぶゲームに加えて観るゲームにもなった。対局するプロ雀士は囲碁や将棋の棋士のようなスター扱いをされるようになってきたのである。 この20年、独立系チャンネルや、民放のCSチャンネルで多くの麻雀番組が放送されてきたが、この流れを一気に加

        LUUP乗ってみた@大阪

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          阪神なんば線シリーズ!?37年超しの悲願

          侍ジャパン37年ぶりの金メダル獲得。 今年、野球界ではもう一つ37年ぶりの出来事があった。 オリックス37年ぶりの11連勝 交流戦終盤からオリックスが11連勝して、一気に首位に駆け上がったのだ。その37年前とはどんなシーズンだったのだろうか? 1979年に博多から所沢に本拠を移したライオンズは1982、83と日本シリーズを連覇。特に1983年は巨人を4勝3敗と制して、球界の盟主は西武だと言われるまでになった。そんな中、翌1984年に西武を止めたのは阪急ブレーブスだった

          阪神なんば線シリーズ!?37年超しの悲願

          偉大なる大先輩 追悼野村克也さん その3

          ノムさんが来たんだからなんとかしてくれるだろう。 1999年、私も含め阪神ファンなら誰でも持った感情だろう。弱かったヤクルトを3年で優勝させたその手腕を持ってすれば、阪神の優勝はそう遠くない未来に来るものと思っていた。しかし結果はご存知の通り、在任3年は全て最下位。4年目の続投も決まっていたが、グラウンド外のスキャンダルで辞任を余儀なくされ、またもや失意のうちに大阪を去る。 しかし、よくよく考えると3年連続最下位を喫してしまっても、なお名将と呼ばれる監督が他にいるだろうか

          偉大なる大先輩 追悼野村克也さん その3

          偉大なる大先輩 追悼野村克也さん その2

          1998年の高校野球は、松坂大輔率いる横浜高校が春夏連覇を達成し、甲子園は大いに沸いた。そのシーズンオフ、西武に入団した松坂と、阪神の監督に就任した御大がプロ野球の話題の中心となった。そして、翌1999年1月、センバツ出場校発表。3期連続優勝を狙う横浜高校はもちろんだが、我が峰山高校も選ばれたのだ。プロ野球の話題の中心の二人の母校、名門横浜高校と地方の名も知られていない府立高校が、奇しくもこの年高校野球でも話題の中心となったのだ。 名将の母校であることはもちろんだが、京都府

          偉大なる大先輩 追悼野村克也さん その2

          偉大なる大先輩 追悼野村克也さん その1

          野村克也さんが亡くなって1年が経った。この大先輩を書く時にどういう風に書くのか悩んでいた。野村さんって書いても、何だかよくわからないし、ノムさんと書くのは恐れ多い。監督と書こうかとも思ったが、いつも監督だったという訳でもない。ということで、ふさわしいかどうかは別にして、大先輩のことを独断で御大と呼ばせていただくことにする。 私が御大のことを初めて知ったのは、小学校1年生の時に父親が買ってきたプロ野球選手の写真入りの名鑑だった。その頃はプロ野球選手がどんなものなのか、よくわか

          偉大なる大先輩 追悼野村克也さん その1

          箱根駅伝2021 来年、その後の主観的観測

          ということで、来年そして、今後の大学駅伝に期待することを主観たっぷりに書いてみることにする。 ●1年生ビッグ4 今年の大学陸上長距離界は一年生の大豊作だった。その中でも以下の4人には今後も注目したい 三浦龍司(順天堂大、全日本1区区間賞、区間新) 吉居大和(中央大、全日本インカレ5000m優勝) 石原翔太郎(東海大、全日本4区、箱根3区区間賞) 佐藤一世(青学大、全日本5区区間賞) 今年の1年生は練習がままならないことも多々あったと思うが、にもかかわらず彼らは好記録を連

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          箱根駅伝2021 なぜ想定不可能な展開に陥ったのか

          「ピコンピコン鳴らしてくるわ」 昨年2020年の箱根駅伝で何人かの有力選手が走り出す前に言っていたセリフだ。ピコンピコンとは箱根のテレビ中継で区間新記録が出たときに鳴る効果音のこと。昨年はいわゆる厚底シューズの影響もあり、実に13回ものピコンピコンがテレビに響いた。しかし、今年の箱根は2区で東京国際大のイエゴン・ビンセントが区間新を出したものの、その後は一度もチャイムは鳴らなかった。 いきなり話はズレるが、昨年のそのビンセントの走りを振り返ってみる。 ビンセントは3区、2

          箱根駅伝2021 なぜ想定不可能な展開に陥ったのか

          箱根駅伝2021 情を捨てきれなかった監督と、捨てた監督

          青山学院大学 5区 竹石尚人 やっぱりそう来たかという思いはあったが、同時に不安もあった。そして、昨年5区を2位で走った飯田貴之が補欠で控えており、これは当日変更があるのかとさえ思わせた。いずれにせよ、竹石が今回の青学大、ひいては箱根全体の行方を握ると思っていた。 竹石の箱根を振り返ってみよう。 2018年、2年生で初の箱根5区に出場。2位で襷を受け、前を行く東洋大を猛追したものの、途中脚がつるアクシデントもあって、区間5位。青学大はそのまま往路2位で、往路優勝を東洋大

          箱根駅伝2021 情を捨てきれなかった監督と、捨てた監督

          箱根駅伝2021 「露出」しなかったチーム

          2021年の箱根駅伝はあまりにも劇的すぎる幕切れになった訳だが、残り2kmまで首位を走った創価大学は間違いなく今回の箱根駅伝の主役だった。 しかし、その創価大が往路4区で首位に立った時、昨年の箱根以来あの青と赤のユニフォームを見ていないことに気づく。それもそのはず、このチームは全日本大学駅伝に出場していないし、箱根のシードを持っているので、予選会にも参加していない。実は今年の箱根の参加チームでこのいずれにも出場していないチームは創価大だけなのだ。 例年なら10月に出雲駅伝

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