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ようきんしゃったね !福岡旅行記 ・ じゅんみは と あこはるか の 「てくてくぼちぼち」

 6月
「これから、何をしたい?」息子が言った。考えたら、いっぱいいっぱいあった。「今の私だからできること」「やりたいこと」

🛩

7/1

夕飯を食べ、散髪をした後「今、一番何をしたい?」息子が言った。「あの人に会いに行きたい」と言ったら「いいよ、航空券とってあげる」

な・ん・で・す・と?

あなた、超節約生活してるのに、母ちゃんにそんなご褒美いいの?
自分のことに使いなさいな。
そう言おうとした時にはもう、息子はスマホで航空券を調べ始めていた。

6月
「喜びと絶望」が一気にやってきた。
まだ何も結果が出ていない時点で、自分の意思とは逆のどうしても諦めなくてはいけないことができてしまった。
悔しくて悲しい。もがき、毎晩頭を掻きむしる。
その中で「楽しむ・新たな楽しみをみつける」「人を、自分を笑顔にしよう」と歩いた。
6月が終わった。

7/1
心にぽっかり穴が空いたようにぼうっとしてしまう。うっかりすると涙が出てくる。「まだこれからなんだから」体に力が入らない。

その夜、息子から「散髪してくれない?」と連絡がきた。

私は『いつか』『どうせ』『やっぱり』ばかりで、何をスタートするのも、ゴールも遅い。ゴールできず挫折することも多い。
数年後、急にゴールすることもある。

「嫌なことばかり考えず、良いことに目を向けたら?やりたいことを『いつか』やるのではなく『今』やるんだよ。結果はどうであれ、チャレンジしてみることが自分の力になる」と息子がずっと言い続けてくれた。

うん、本当にそうだね。チャレンジしてみるよ!
私は歩けたし、歩こうと思えた。

7/2

ある人に「会いに行きたいのですが、ご都合良い日ありますか?なるべく直ぐにお時間あれば…」と連絡。
なんという無茶振り!『今直ぐ』にも程があるのよ。

ある人は「なぜ私に?今直ぐ会いに?」と思われただろうに、快く時間を作ってくださった。

その日のうちに日程が決まり、その勢いのままホテルを予約。夜には息子からチケットをとったとラインが来た。

嬉しさと感謝の気持ちで胸がいっぱい。それから5日後…


7/7 七夕の日

オトンに「楽しんできてね!」と見送られ6:30に家を出た。

12:15成田空港発→14:30福岡空港へ

さあ、出発だ!!

ジェットスターに乗るよ!

21年振りの飛行機。

社員旅行で小さな息子を連れて飛行機に乗った。
あの時、キラキラした目で窓から空の下に見える雲を観ていた息子が「会いに行ってきなよ」と飛行機のチケットをプレゼントしてくれた。
そして、窓から空を見た私は「ありがとう」とつぶやき涙が出た。

行ってきまーす
どーん!
西鉄・福岡(天神)駅 三越
輝いておる!


ようきんしゃったね!福岡

じゅんみは
あこはるかさんに会いに来たよ



会いたかった!会えた!
撮りまくって観光しまくって
食べまくった!

生まれて初めての九州
生まれて初めての福岡

「生まれて初めてだらけ」の
楽しい一泊二日の旅
となりました

🍀

福岡空港であこはるかさんと待ち合わせ。
飛行機が遅延、ちゃんと飛ぶのか?ハラハラ。30分遅れで福岡空港到着!

飛行機で通路側だったけど、隣の素敵な御夫婦が、窓側の席と代わってくれた。福岡の魅力を沢山聞く。
「空港が街中にあるのよ!」
全く想像がつかなかったけれど、着陸直前に「ほら見て!」
一緒に窓の外を見ると、滑走路の周りは建物と道路。街の真ん中に空港。信じられない!
「わぁー!凄いですね!」「福岡を楽しんでね」
手を振って別れる。感謝。

飛行機で
素敵な出会いがありました


そして15:30

空港までお迎えに来てくださったあこはるかさんと
無事お会いできました!

わー!嬉しいです!
ウルウル ドキドキ ワクワク♪


noteであこはるかさんと出会ったのは2021年
拝啓あんこぼーろさんのnoteでコメントした時に、紹介してくださった。

それから私は「いつかお会いしたい!」と密かに思っていました。

『なぜお会いしたかったのか?』

その答えは後のお楽しみに♪

はるかさんを紹介してくださった
拝啓あんこぼーろさん
ありがとうございます!

😊😉

初めてお会いしたとは思えない。
声、話し方、明るさ、温かさ、笑顔が、noteの「あこはるかさん」そのまま。キュートで素敵!

お会いしたことがなかったのに、ヘッダーの絵から飛び出てきたかのようでびっくり!

想像で描いた
あこはるかさんの絵

うわの空さん手作りの素敵なサコッシュを肩から掛けていると聞いたので、それだけは写真を見た。

下絵を描く前にはるかさんに
教えてもらいました。

下絵を描いたのは去年の11月。
私、本当は会ったことがあったのでは?そう思うくらい、絵そのままのお姿でした!
途中までだった色塗りは、旅で感じた色を足して絵が完成した。

右上・完成 左上・最初の下描き
下・色お試し用
(色鉛筆あててイメージする)

下描きはスケッチブック、後の2枚はクラフト紙のポストカードに印刷した紙に色塗り。

私のカバンはいつもオトンとお散歩で使ってる、自分で作ったリメイクバッグ。いろんなお散歩グッズが入っている。

水筒や虫刺され薬も
手作りリメイクバッグ

うわの空さんのハンドメイド ショップ「雨上がり屋」可愛いと温かいがいっぱい!


🦁

興奮し過ぎのじゅんみは
最初の目的地、「太宰府天満宮」まで急ぎ足なのに、なぜか三越を撮りまくる。
横ではるかさんが「何で三越ばかり撮るとね?」笑っている。

私今、すごく嬉しくて楽しい!

三越のライオン像も
「ようきんしゃったね!」

じゅんみはとあこはるかの「てくてくぼちぼち」始まりました

レッツラゴー!

  👒👒


先ずはコチラ
じゅんみは と あこはるか の 『てくてくぼちぼち』福岡旅行編📻

2日目の7/8、朝からテンション上がりまくり「てくてくぼちぼち姉妹」
記事を読みながらお聴きいただけると嬉しいです!

👟👟

てくてく ぼちぼち』とはなんぞや?

私は、歩いている時の表現に「てくてく」という言葉を使うのが好きです。さっさか、ゆっくり、ずんずん、とっとと…ではなく、てくてく、なんか楽しいなって。周りの空気や景色、音を感じながら歩くイメージ。

はるかさんはnoteで最後に「ぼちぼちと」と書かれていて、ホッとするんですよね。
ぼちぼちって肩の力が抜けて優しくて温かい言葉だなあと。大好き。

それで、去年11月に「一緒にお散歩ラジオやりませんか?」とお誘いして、東京と福岡で同じ時間に「てくてくぼちぼち」お散歩しながらラジオをしようと。
なのに、私がいろいろあり、物凄くお待たせしてしまいました。本当にすみません。
やっと初回収録!なんと福岡で!

2021年から、noteを拝見するようになり、文章、写真、企画の1枚、寄せ書きRADIO、楽しくて明るく温かい人柄が全てに溢れている。ホッとして心がゆるりと柔らかくなります。憧れのnoterさん、だんだんnoteで交流する中で、親近感が。

私は図々しく「あんこはるかの寄せ書きRADIO」のテーマソングまで作って歌った。

「いつかはるかさんとお会いしてお喋りしたい!」と想い続けていました。

福岡…遠過ぎて行けない…夢だけど夢で終わらせていいの?

息子「今何をしたい?」

今、会いたい人、行きたい場所、やりたいことが沢山あります。
「今直ぐ」はパッと、あこはるかさんが頭に浮かんだ。直感。

「今」行きたくても行けない、「今」会いたくても会えない。
それって「タイミングや縁」だと思います。
心理的、物理的な距離が離れることもある。
「絆」は生まれる。

その時を待つ
今その時が来た

息子の一言で夢が叶った!

また三越?

この「西鉄 福岡(天神)駅」の近くにホテルを取り、二人で一泊しました。

駅の周りには老舗デパート、有名ブランド店が幾つも立ち並び「都会!」と驚き、浮足立つ。多分、50cmくらい地面から浮いていたと思われる。
天神駅を歩きます。

そして…

わあぁ!山笠

豪快!!としか言葉が出てこない。
ここ街中ですよ?!ていうか、ビルの真ん中ですよ?
こちらは「飾り山笠」(かざりやま)だそう。飾るだけの山笠と、実際に舁いて(担いで)街を廻る「舁き山笠」(かきやま)があるらしい。
はるかさんが説明してくれました。

なんと、7/1から今年の「博多山笠」だったのだ!
こんなに大きくて一体何kgあるのか分からない。下には山車(だし)のような車もなく、人が担いで行くそうだ。
後から飾り山笠は1,200kg!と知る。舁き山笠はもう少し軽いみたいだけど、ええぇー?

7/12から7/15は「追い山笠」
オイッサ!の掛け声とともに舁き山笠が、実際に七つの流(ながれ・町)から博多を廻る。
飾り山笠を含めると十八もの山笠!凄い。
廻るところも観てみたい。
胸が熱くなる。
また必ず観に来る!と決めた。

生まれて初めての山笠
表と見送り(裏)で違う!

人形標題 人形師の説明を読むのも楽しい

パンフレットもらってきました!

興奮しながらホテルへと歩く。ホテルに荷物を置いてから、太宰府天満宮へ向かいます。

🎒

ホテルまでの道のり、周りをキョロキョロ歩く。

てくてく…ぼちぼち…

道向かいに見えた建物。
「ジャンカラ」ラジオでも話しましたが、飲食店かと思ったら、福岡ではメジャーなカラオケでした。

ジャンジャン・カラオケ?
「ジャンカラ」

ホテルの直ぐ近くには、「おとん」という小料理屋の看板が。
オトン、いつの間に福岡で小料理屋さん開いていたの?と二人で笑う。

小料理の店「おとん」

帰宅後、オトンに写真を見せたら「バレていら〜!下の『すぅ。』も面白いネーミングだね!」とニヤニヤ笑ってました。

オトンも福岡にいたのね

ホテルに到着。重い荷物を降ろす。
は〜ぁよっこいしょのどっこいしょ。

素敵なお部屋!

とてもリーズナブルで清潔、居心地良かったです。(次の日から山笠効果?で宿泊料金倍以上だった!運が良い)
その夜は、深夜1:30まで語り合いました。

一泊二日なんてあっという間
話は尽きない

さあ
「太宰府天満宮」目指して
生まれて初めての
「西日本鉄道」に乗りますよ。
西鉄〜♪西鉄〜♪

🚃

「きゃあぁぁあ!」
心の声が勝手に口から大声で出てきた。鉄道好きのはるかさんとはしゃぐ。

なんてレトロかわいいのだ!
外も中もオシャレで可愛くてかっこいい!
音も最高!(発車音や走行音)
ちょっとおかしくなっている私←いつもでは?

撮った!

(※人が写っていない、太宰府駅での写真です)

顔も!(正面)
横顔も!(側面)
走る姿も!(列車全体)

はい、最高。ホームも最高です!

一番綺麗に撮れた写真でnoteにつぶやく
「みなさーん!geekさーん!見てください」

今ここですよ!

撮った!

駅の一枚!

着きました!太宰府駅

青く澄んだ空には
昇り龍の雲
朱赤の屋根が映える太宰府駅

なんて美しいんだっ!

📷✨

スマホさんよ、生まれ変わったのかい?と思うくらい奇跡的に綺麗に撮れた。

ラジオの中でポストカードにして…と笑って話している。

ぼんラジ編集長(ウミネコシリーズで)、豆千さん(お店で)、スペシャル写真ポストカード販売いかがでしょうか?一枚五百円と、はるかさんが申しております。
売上で、全国を旅して
絵、写真、マップの、誰でも楽しめる「てくてくぼちぼち・散策旅行 BOOK」全国版 を制作し、日本中の皆様に散策の旅の楽しさをお伝えしたい!「忙しい日々に心と体の和みと癒しを!」と胸を躍らせております。
何卒宜しくお願い致します。

なんちゃって。(図々しい)

楽しい壮大な妄想
町田営業部じゅんみは
皆様の癒しのためがんばる(?)
太宰府散策きっぷです!

はるかさんが用意してくださっていました!
太宰府駅↔天神駅 往復乗車券と、梅ヶ枝餅(うめがえもち)引換券が付いています。
う、嬉しい。
ありがとうございます!

着いたのが夕方だったので、参拝の前に銘菓「梅ヶ枝餅」を引換券でいただくことに。
生まれて初めて知った「梅ヶ枝餅」
本当に知らないことがいっぱいの私。(帰宅してから歴史を調べました)これからいろんなことに興味を持ってみよう。

「酒殿屋」(さかどや)
とても親切で丁寧なご主人
梅の「酒殿屋」シールも素敵

ん?「ピーピーピー!」上から聞こえるぞ?見上げると…

ツバメの親子!

雛鳥みんな口を開けて、鳴いている。小さな産まれたての体からどうやってこんなに力強い声が?
親鳥がせっせとご飯を与えている。夫婦で交代しながら雛鳥の元へ。

巣の下にはカゴ、あたたかい。

大きく育って、またここに戻ってきてね!私もまた会いに来るから!ほっこり癒やされる。

はるかさんを紹介してくださった拝啓あんこぼーろさんの、つばめの「のびらか夫妻」noteを思い出す。

小さな命をみんなで見守る
一日目は「七夕」

夕日が朝日のように、大きな梅の木々の隙間から境内を照らす。
緑の葉も、灯籠も、七夕飾りも、はるかさんと私(?)も輝いていた。

朝、オトンが「七夕だから何か飾ってあるかもね!」と言っていた。とてもキレイだよ!

写真を見たオトン満面の笑みでした
鳥居の横には七夕飾り
奥には風鈴

この旅行の日程は、二人とも都合が良い7/7と7/8に決まった。
それがたまたま七夕でした。

凄いタイミング!

姿も音も美しい風鈴🎐

鳥居を潜ると風が吹き、涼やかな「リリーン♪」という風鈴の音が響く。格子の屋根のような東屋ならぬ、風鈴屋。
ガラスに梅の模様が描かれた風鈴が、色彩鮮やかなグラデーションで飾られ揺れている。

下を通り過ぎたら風は止み、音も止まった。不思議な感覚でした。

わぁとってもキレイ!

見上げる高さの木々のアーチに、背の高い笹が括られ、様々な可愛くて綺麗な七夕飾りが踊っていた。
キラキラの折り紙の飾りが、陽の光で輝き、風で揺れると本当に天の川にいるようだった。

キラキラが優しく舞う
🍃✨
そして風に乗って風鈴の音色が
涼を運んでくる

爽やかな空気の中、参拝した。
心も清々しい。
風から、穏やかな優しい声の「ようきんしゃったね」が聞こえた気がした。
来れて良かった。

…なんて美しく書きましたが
参拝の後、おみくじをひいた私。
あこはるかさんの旅行記noteでのラジオでも語っており

※『大吉』と言っていたのは2日目の櫛田神社でのおみくじです。

太宰府天満宮では…

『中吉』でした。
やった!なにが書いてあるかな?っと…

・運勢…うん慎重にね
・願望…ふむふむ
・待人…ほう
・失物…なるほど
・旅行…よし 途中さわぐな…さわぐな?

はるかさん、旅行 よしって、その後さわぐなと書いてあります!

「私、ホントは静かなんですよー、人見知りで上がり症で」
とか言いながら、すでにこの時点で楽しくはしゃぎ(騒ぎ)まくっていた。

顔を見合わせてめっちゃ笑う。

わぁー、ここから静かにしよう。
直後収録した、はるかさんのラジオ📻では、気を引き締め、落ち着いた雰囲気で喋っていた。

はい、その5分後にはもう騒ぎまくっていました。違うんです、はしゃぎまくっているんです。ということにした。

2日目の私のラジオ📻でのテンションが、旅行中の本当のはしゃぎっぷりです。
聴き比べてくださいな。

はい、注目!
コチラあこはるかさん福岡旅行記「おでかけの十枚 151」です!

今回の旅についてとてもわかり易く美しく書かれています。
私のこの感情まるだしnoteとの違い!すんばらしいです!ぜひお楽しみくださいませ。

太宰府天満宮で収録したラジオ📻も聴けますよ。
ぜひ〜!ご覧ください!

太宰府天満宮のおみくじと、御守りの「鷽鳥」(うそどり)です。

本当に「さわぐな」と書いてあります

鷽鳥御守 おみくじ付き

🥤

沢山歩いたけん、ちょっと喉を潤しましょうか!

はるかさんに連れられて素敵なお店へ。
何やらほんのり良い香り。
 和の香りなんだけど、お香とは違う。
九州の素材を使った、キャンドルなどが棚に並んでいた。奥はテーブルがあり、カフェになっている。

爽やかな和の香り

冷たい飲み物を、と思っていたのに、メニューの横にあった写真のコーヒーゼリーが私を呼んでいる?君に決めた!
ミルクの甘みのアイスクリーム、エスプレッソのように深い苦みと味わいのシャーベット、生クリーム、ほんのり甘い酸味があるコーヒーゼリー。
とても美味しい!

手前・私を呼んだコーヒーゼリー
奥・はるかさんの梅ソーダ
サステナブルキャンドルブランド
「KOSeling JAPAN」

日本・九州へのリスペクトをもとに、九州産原料から生まれたコレクションだそうです。About usに書かれている言葉が素敵だなと思いました。

てくてく…

他にも、天満宮の中の通りには、いろんなお店がありましたよ。

「和傘屋」
眺めるだけで華やかな気持ち
雨の日も楽しそう♪
「STARBUCKS COFFEE」
太宰府天満宮だから?
和モダン
駅前の足元には梅模様のタイルが!
マンホールも素敵でした
こういうの大好き

太宰府天満宮を後にして、夕飯レッツラゴー!
てくてくぼちぼち…途中で

昔タモリさんがいた
「昭和」

ずっと来てみたかった場所です。
ここにタモリさんがいて、沢山の芸人さんが生まれたんだ。
またてくてく…ぼちぼち…

はるかさんオススメ!
「テムジン」
一口餃子 と 酢モツ

お店の雰囲気よき!
食事って、味と見た目もだけでなく、店員さんやお店の雰囲気も全てがお料理の味になっていて、食べるとみんなが美味しい笑顔になって、それが
「美味しいは幸せ♪」
なんだよね、と私はいつも思っています。

心も喜ぶ食事って幸せ

餃子を柚子胡椒で食べるのが好きです!本場の餃子食べたい!
それを聞いたはるかさんが連れて行ってくれました。

先ずは「酢モツ」福岡に来たらこれを食べてみんしゃい!とはるかさん。
パクリ…え?モツが?東京のと全然違う!匂い無く、サッパリしてコリコリ。箸が止まらない。

「一口餃子」はるかさん、大量に注文しようとしていた。
食べ切れるの?とりあえず二枚にしてもらったけど、食べてみたら…
「これは何個でも食べられる大きさと美味しさ!」酢醤油に赤柚子胡椒をたっぷり入れて、餃子をつけて食べます。うんまい!
大好きな芋焼酎、本場の味をくいっと飲みながら…絶品!

私がパクパク食べている時、はるかさんの眼差しは、いつも温かい。
美しくて可愛らしいニッコニコの笑顔で
「食べるって、美味しいって幸せよね!」
何度も何度も言っていた。
本当にそうだと思う。

私は何かあると食欲が低下し、体を動かすためだけに無理矢理食べたり、急いでいて5分で食べてしまうことがある。
味がしないし、元気が出ない。
食材に申し訳ない。周りの人にも心配をかける。

大好きな人と、美味しいご飯が食べれる。笑顔になる。
大切な時間、大きな幸せと喜びである。

食べることは心と体の栄養

他のメニューも美味しそうなものばかり。
後ろ髪を思いっ切り引かれながら店を出て、次のお店へ。

テムジンの2階にあるお店
「楽天地」のモツ鍋

はい、憧れの「本場のモツ鍋」
モツがっ!ぷりんぷりん!でも脂っこくない。
こちらでも付け合せに「酢モツ」
テムジンと味が違う、それぞれの店の味があるのね。明太子と芋焼酎、くぅ〜っ!
いっぱいお喋りしながら、いっぱい食べた。
〆のチャンポンも。お腹はちきれそう。ブカブカだったベルトの穴2つずらしてもきつい。

美味しくて幸せな宴を終え、ホテルに戻り、部屋でてくてくぼちぼち姉妹の話は尽きなかった。お風呂に入るのも忘れていた。

「おやすみなさい」
そして数時間後
「おはようございます!」

はい2日目です!

ってさ、昨日来たのに今日帰るの私?
いやいや、まだ明日も明後日も福岡に居たいよう。
「何で一泊二日なんとよ?」はるかさんもそう言ってくれるのが嬉しい。
とにかく、帰りの飛行機に乗るまで楽しみまくるのだ!

シャワーを浴びて昨日の汗を流し、サッパリしたところで朝食ですわよ♪

ホテルのバイキングです。

和食も洋食も美味しかった!

生まれて初めての「おきゅうと」原材料は海藻なんだ。サッパリしていて、天草を煮出した時の味のよう。(エゴノリという海藻を煮出して固めた物だそうです)
おきゅうとの起源 由来は、拝啓あんこぼーろさんが「寄せ書きRADIO」で語っておられます!

朝食前シャワーの間に、はるかさん"影の旅の名コーディネーターご主人"と電話でお昼ご飯の行き先を考えてくれていた。
行列ができるから開店時間前に行きましょう。

だから朝食は少なめ、と話していた…目が「アレもコレも食べたい」と言う。お皿もりもり。

満腹中枢はどこへ?
いいんです、美味しいは幸せ

沢山食べて元気もりもり!沢山歩くぞー!

部屋へ戻る。
「美味しかったですねー♪じゃあ、梅ヶ枝餅を食べましょうか」

 え?と思われましたよね、今さっき朝食だったよね?と。
1日目に太宰府散策きっぷの引換券でいただいた梅ヶ枝餅は、日持ちしないので、ホテル出発前に食べることにしていました。

わぁ!可愛くて美味しそう

そして、梅ヶ枝餅をパクパク食べながら「てくてくぼちぼち」ラジオを収録しました📻

お菓子大魔王
オトンにも食べさせてあげたい

ホテルをチェックアウトして
福岡旅2日目レッツラゴー!

ぼちぼち…てくてく…
ビル街の中、立派な市役所の隣に緑豊かな公園がありました。

旧 県庁跡

ん?真ん中で誰かまどろんでおりますな。

鳩さん!どーん!

ものすごい寛いでおられる。「私は平和の象徴だからね」と背中が語っていた。

見えますか?
木の下、ベンチの奥辺りを
ご覧ください

スズメちゃん達もお散歩していましたよ♪

市役所を過ぎて少し歩くと

ででーん!
「博多名物うまかもん通り」
ようきんしゃったね
看板も喜んでいる(?)

鯖の一枚焼 食事と酒処「眞」でゴマ鯖を食べるんですって。鯖大好き!

おおお!立派な鯖さん
眩しい!

"旅のコーディネーターはるかさんのご主人"セレクト
メニューはこの「焼き鯖定食」一択。

んーもうねっ!!この鯖だけで2,000字書ける。世の中にこんなに美味しい焼き鯖があるのかと無言で食べた。お味噌汁も福岡ではポピュラーな麹合わせ味噌だそうで味わい深い。お豆腐も、漬物もご飯もお水も美味しくて、お皿はピカピカに。お店の雰囲気とてもよく、店員さん達の阿吽の呼吸の動き、全て美味しかったです。ごちそうさまでした!←衝撃の美味しさを息継ぎなしで書いた。

「満腹、満腹〜♪」と言いながら、またてくてくぼちぼち…

中洲の街並は
都会と歴史的建造物の融合
明治時代の建築物も
大切に保存されている
中洲流れの舁き山笠
見守る人の半被も素敵!

それぞれの流の半被がある。(下の紺色の手ぬぐいの絵)毎年変わらないのと、変わる半被がある。
追い山笠の順番も毎年変わる。

お土産屋さんのおばあちゃんが
教えてくれました
博多祇園山笠の手ぬぐい

山笠道具お土産屋さん。
半被や足袋、舁け縄など販売。
おしゃれで人懐っこいおばあちゃんが山笠祭の歴史を教えてくれた。横から出てきた娘さんがまた面白くて、はるかさんと三人の博多弁の会話がとても明るくて楽しかった!

博多弁は温かい

オトン部屋の暖簾にしようと、祭を楽しむ歌と愛らしい笑顔の博多の人達の絵が書いてある手ぬぐい(左)購入。
(帰宅後、暖簾にました。山笠の音が聞こえそうです!)
もう一枚欲しかった手ぬぐい。山笠を舁く人達の絵の白い手ぬぐい(右下)は、予算の都合で諦めた。けれど、最後にはるかさんがプレゼントしてくれた!
私と同じく美術をやっていて、歴史好き息子にプレゼントしたら、大興奮で喜んでいました!

感謝

いろんな流(町)の山笠を観ました。

流の絵師によって全然違うのね!
ん?凄い人数の見物客の先に
知ってる顔が…
上川端流
走る山笠「ガンダム」

45周年記念だそうです!

少し先のぜんざい屋さんに、ガンダム手ぬぐい(右下)。店内(右上)には、違う山笠が飾ってありました。裏側のすぐ下は川でしたよ。

てくてく…途中で興奮と暑さでくらくら目眩。人力車のお兄さんが「博多町家 ふるさと館」で休暇を勧めてくれて水分補給。

櫛田神社の鳥居にて

「櫛田神社」全ての山笠がここから飛び出し、最後に集まる。7/15早朝4時からの「鎮めの能」の舞台。厳かで神聖な空気。
境内では撮影せず、参拝。ここでのおみくじは、なんと「大吉」でした!

太宰府天満宮でも櫛田神社でも、おみくじに「慎重に 正しい心意気 勤勉 が幸を招く」というようなことが書かれており、身を引き締めなくてはと背筋を伸ばした。

鷽鳥の中のおみくじにも
同じようなことが書かれていた

あれ?上の写真をよく見たら、またなんか食べとるよ?

カフェ「& LOCALS」
モナとレモングラス八女茶

「& LOCALS」(アンドローカルズ)尊い生産と食卓をつなぐ というコンセプト。九州地域の食品や雑貨の贈り物。
「うなぎの寝床」アクロス福岡店にカフェが併設されている。

はるかさんが、ミーミーさんとランチに来るお店だそうです!
わぁ、憧れのミーミーさん。私もお会いしたい。次は九州地域のnoterさん、みんなで福岡空港待ち合わせしましょ!

私は「モナ」こだわりの自家製もなかとちょっぴり塩が効いた至福の餡子と、シャーベットのような牛乳アイスクリーム。レモングラスと八女茶を急須から氷の入ったグラスに注ぐ。熱った体と心にゆき渡り涼やかになった。
はるかさんは「チズ」お味噌を隠し味に、黒餡と濃厚チーズに使った、和チーズケーキ。一口味見させていただくと、サッパリしているのに味わい深い。
(某noterさんの「あんこ好き」噺家奥さまが喜びそう!奥さまの噺を浅草へ聴きにオトンと行った時の手ぬぐいも素敵なんですよ)
お土産も見たかったけど、バスの出発時間が迫り、次に福岡に来た時に!

贈り物パンフレットと
モナとチズのカード

ミーミーさんとはるかさんが「& LOCALS」でランチした時の楽しそうなnoteはコチラ♪

🚍

さあ!
「オープントップバス」で福岡市、観光名所を満喫するっちゃん!

屋根のない2階建てバス。
はるかさん、先頭の席を予約してくれた。暑さ緩和の霧のシャワーを浴びてレッツラゴー!高速道路を駆け抜ける。その先には観光名所。
名バスアナウンサーの案内を聴きながら、福岡を巡る。

福岡の歴史を感じるばい!

撮影はせず、堪能。福岡ドームの屋根が開くのを観てみたい!大好きサザエさん発祥の海が見えた!
巡った場所は、下のパンフレットの「ももちコース」をご覧くださいな。

かっこいいトップバスと
スタートの景色 高速道路
黄色いラインが巡った名所

 バスツアーを終え、ホテルに荷物を取りに戻り、福岡空港駅まで地下鉄に乗る。
もう帰るの?実感わかない。

ホーム壁に全国の交通系ICカード看板
全部ゲットしたい…
歩いた場所のマップ
乗った電車の経路図

空港に着いたら気付いた。
「おやつに焼き鳥食べよう」と話していたけど、時間足りなかったと思っていたら…
ネットでチェックインしていたので、搭乗まで後1時間あった!

やった!

空港内の「竹乃屋」福岡空港店へ。なんと、大きな窓からから滑走路が一望。いろんなジェット機動いてる!こんな嬉しい景色を見ながらおやつが食べれるなんて。

「おやつ」です!

「鶏皮ぐるぐる巻」「煮穴子」「馬刺し」写真にはありませんが、「豚バラ串」「鯖串」「明太チーズ卵焼き」福岡来たらこれ食べんしゃい!はるかさんニコニコ。私の飲み物は大好き芋焼酎。はるかさんはお酒を飲まれないのでお茶。

「鶏皮ぐるぐる巻」は、数日かけ、じっくり焼くそうで、外カリカリ全然脂っこくない、中モチモチ旨味ぎっしり!馬刺し新鮮、生姜醤油でいただく。どれも凄く美味しかった。

誰がなんと言おうと
「おやつ」です

一本のバンドで仕切られた搭乗口に二人で立っていた。

私はまだ帰る気がしない。ピンとこない。
「何で一泊なんとよ?またきんしゃい!」「絶対、絶対来ます!一週間くらい居たいです!」そろそろ時間。じゃあ行きますね。
「あ、待って!」はるかさんが慌ててバッグを開けている。
なんだろう?山笠の手ぬぐいを渡された。
急に「本当に帰るんだ」と実感した。涙がじゃんじゃん溢れる。
「はるかさん!」思わず抱きつく。嫌だ!帰りたくない!
私は、本当の姉妹のような気持ちになっていた。
もうその後は声にならず、手を振って搭乗口へ歩いた。
何度振り向いても、はるかさんは両手を思いっ切り高く上げて手を振り続けている。
嗚咽してしまい、荷物検査の職員さんが「落ち着いてからで大丈夫ですよ」と声掛けしてくださった。
荷物を検査ボックスに入れて振り返ると、はるかさんはいなかった。

ああ、本当に帰るんだ。楽しかったなぁ…。飛行機に乗る直前まで涙が止まらなかった。

🛩

20:30成田空港着。
そこから東京駅まで高速バス。東京駅から新宿へ、小田急線で町田駅に向かう。乗り継ぎ時間や、途中電車が止まり、町田に着いたのは0:00少し前だった。
寂しさと脱力感でタクシー乗り場までも歩けない。そして、町田はやっぱり福岡より暑かった。

そこに息子からライン
「もう家に着いた?」
車で迎えに来てくれることに。
おぬしは神か?

車の中で声が出ない。「とにかく物凄く楽しかった…本当にありがとう…」「良かった良かった」
帰宅してお茶を飲んでいたら元気が出てきた。
息子に、素晴らしい旅だったんだよ!熱く語る。嬉しそうに一つ一つ聞いてくれて、はるかさんからの手ぬぐいにとても喜んでいた。

「本当にはるかさんに会えて良かったね!それとね…」
名刺を渡された。

私が「これからやりたいこと」の一つが「町田で個展をやりたい」具体的に、何月にどこでやるか考えた方がいいよと言っていた息子は、ギャラリーなどアートスペースを調べてくれていたようで、私に合いそうなところへ実際に出向き、コーディネーターさんに話をしてくれていた。その名刺だった。ニコニコしている。
仕事物凄く忙しくてヘロヘロだって言ってたじゃん…。

母ちゃん泣いた

去年の8月、私は満月の夜の海で泡を吹いた蟹になった。
沢山の人に迷惑をかけ、温かさと優しさで少しずつ人間に戻り元気になってゆく。

noteでも、はそやmさんゼロの紙さんの素敵な童話の挿絵を描かせていただいた。豆千さんのイベントで絵の展示とポストカード販売。イシノアサミさんのひと色展に行けて感涙し、夢だったさちとピースさんのピアノ伴奏で歌えて、ゼロの紙さんが聴いてくださっていた。そこでramさん うわの空さん ame。さんの「ハンドメイドシスターズ」に入れてもらえた。自分で作詞作曲して歌った「さんぽ道」のYouTubeを穂音さんが作ってくださった。しめじさんの分身さんに歌と絵を贈った。生後5日のパピヨンベイビーに林伸次さん御夫妻が会いに来てくださり、そのパピヨンの育てのお母さんであり、娘のように可愛がっているAちゃんとBAR BOSSAに行き、なっちゃんの絵をお渡しできた。NNさん著書「KUNIBIKI」を拝読して熱いものが体に流れる。福島太郎さんのKindle版「妖精綺譚」で泣き「メガネレンジャー!」で笑った。秋谷りんこさん著書「ナースの卯月に視えるもの」で心震えた。シロクマ文芸部参加作品は、40作を超えた。

…書ききれない。

泡を吹いた蟹になった私は、
今を生きている。だからできたことたち。

沢山のnoteや、リアルでの出会い。いろいろなことにチャレンジできた。
会いたい!と思った人たちにも会えた。会いたい!と言ってくださる人もいる。
どうしてもタイミングが合わないことが何度もあったけれど、「よき時」に会えると信じている。時は来る。

愛する娘の次女ちゃん、他の別れと悲しみ。いろんな挫折も諦めることも。最近、noteを通じてリアルで信じられない出会いもあった。

一期一会

「楽しい旅になって本当に良かったね!少しずつ新しい作品を増やしていきなよ。ゆっくり体を休めてね。おやすみー」息子が帰っていった。

「会いたかったあこはるかさんに会えた」

私ひとりでは叶わなかったであろう「やりたいこと」

まだまだ会いたい人は沢山いる。
やりたいことも沢山ある。

感謝を忘れず、いい気にならず、私らしく歩いてゆこう。

また感動の涙を流していたらオトン起きてきた。←1:30
「福岡楽しかった?はるかさん喜んでた?山笠大きかった?」目がキラキラしている。
ホットコーヒーを作り始め、お土産話を聞く気満々。えっと、寝て起きてからでいいかな?と言えない目のキラキラ。
そこからまたオトンに写真を見せながら熱く語る。

朝起きれませんでした

帰宅した翌日描いた絵。今までと全く違う新境地の絵が描けた。

鉛筆画

旅から帰り、一週間経った。
その間もいろいろな辛いことがあったし、これからスタートすることへの緊張と不安も。

けれど楽しみが待っている。だから大丈夫。
大丈夫じゃなくても大丈夫。と教えてくれたame。さんからの本がキッチンにあり、心を抱きしめてくれる。

いろんな道、てくてくぼちぼち歩いてゆこう!

そしてコツコツ福岡貯金して、またあこはるかさんに会いに行くんだ♪
沢山チャレンジや、リアルでも楽しくがんばるし、noterさん達と交流するよ!

🎒👟👟

長い長い長〜い旅行記(約13,500字)を最後まで読んでくださりありがとうございます!

このnoteを下書きしていた時も、持ち帰った地図やパンフレットをオトンが一緒に見たい!と言っていろんな話ができました。

旅行って、準備も、旅行中も、帰ってからも楽しいですね♪

ほんの少しでも「旅行の楽しみ」のおすそ分けができたら嬉しいです。

はるかさーん!
沢山の優しさと笑顔と幸せを
ありがとうございました!!

また「てくてくぼちぼち」しましょう。
待っててくださいねー!

今日も
てくてく歩いて ぼちぼちと


旅行記・写真・絵
じゅんみは


読んでくださりありがとうございます! 嬉しくて飛び上がります♪ 私の心の中の言葉や絵を見て何か感じてくださればいいなと願いつつ。