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お風呂の床を断熱で暖かくするDIY

皆様こんにちは。jun@お家リカバリーです。
冬の時期、お風呂の床が冷たくて辛い思いをした経験ありませんか?私もその一人でした。本事象を改善すべくお風呂場の床下 基礎断熱DIYを行いましたので、ご紹介させていただきます♪

🔶目次
①お風呂場の床下現状
②本来の施工方法 と 今回の施工
③簡易 防蟻処理(シロアリさん予防)
④断熱材寸法計測
⑤断熱材カット、取付
⑥人通行蓋 作成
⑦掛かった費用
⑧効果の確認
⑨まとめ

​①お風呂場の床下現状

お風呂の床は 断熱材なしの仕様。土台と基礎の間には、通気パッキン(風を通す物)が使用されており ここから外気が侵入し直接お風呂の床に外気があたり冬はメチャクチャ床が冷たくなる(図1参照)
更に家の壁とユニットバスの壁の間は本来、気流止め(断熱材等で蓋)し他へ外気が行かないようにするが、この施工もされていない為、他の部屋へ外気が行き、冬場は壁の内側から部屋を冷やすと言うさらなる悪循環が生まれている事が分かった。(図1、2参照)

床下現状
自宅の床下現状とその影響

浴室点検口を開け手をかざすと、手で気流を感じる事から、上記内容が確かである事が分かった。(風の強い日は更に酷い)

風呂点検口
風呂場点検口

②本来の施工方法 と 今回の施工

施工方法は一般的に2種類ある。
①気流止め+断熱仕様部材
パッキンは通気パッキンを使用し床下を通気させるが、ユニットバスは断熱仕様の物を使い、室内床面が冷える事を防いでいる。更に気流止め をする事で外気が家中に行く事を防いでいる(図3参照)

通気パッキン使用例

②基礎断熱
パッキンは気密パッキンを使用し外気を侵入させず、更に人通口には蓋を設置し、完全に外気の侵入をショットアウトする。これによりお風呂場下、床下空間は室内環境と同じとなる為、お風呂場床への外気影響がなく冷え
ず、更には、外気が家中に行く事を防いでいる。(図4参照)

基礎断熱

床下にもぐり、今回どの様に施工するか考える中でちょっと思いました。 ①②の施工方法はユニットバス設置前にやれば、すごい作業やりやすいでしょっ!!なんて事を考えてしまいました。しかし私のDIY技量ではユニットバスは流石に取れなく、断熱仕様の物には変更できない事と、金額面と作業制を考え②の基礎断熱をする事に。しかし現状通気パッキンなのでここは別の方法で行っていく事にしました。

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