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インターネットに答えなんかない

何かを調べるとき、多くはインターネットを使って調べるだろう。
いちいち、棚の奥にしまってある本なんか取り出さなくても瞬時に調べたいことが分かる。

インターネットはすごく便利だ。
たくさんの解決策が載っていて、非常に効率がいい。

だけれども、思うのです。
インターネットに答えなんかない。

そして、思うのです。
インターネットとは自分の成長を止めてしまうツールなのだと。

こんなことを言っている私は以前からよくインターネットにお世話になっている。
本に書かれている活字にめまいを起こしてしまいがちだが、インターネットにはそれがない。
なぜなら、たくさんの人に読んでもらおうという書き手の策略で
画像をペタペタ貼り付けては文字の色を変えて読み手を止まらせない戦略をいくつも施しているからである。

要は書き手の罠にまんまとハマっているわけである。

最初の記事に答えが書いてあったとしても
『きっと違う』と納得ができず、また文字の荒れ地へと私たちは旅を続ける。

そんなことをしては、颯爽に時間が過ぎていくに決まっている。
時間は私たちなど待たないからね。



あなたの記憶にあるもの


あなたの記憶にこびりついているものはなんだろうか。
きっと、己の手足で何かを成し遂げた瞬間ではないだろうか。

記憶とは面白いもので己の頭、手、足を使ったものほど
頭から離れず、こびりつくのだ。

自分の足で図書館に行って調べものをした時、
その時の本の内容、本のタイトル、その日の出来事が鮮明に今でも覚えているはずだ。

記憶には保存できる容量が限られている。
日々の情報を常に頭の中にあってはパンクをしてしまう。
だから、記憶は本当に大切なものと自分が労力を使ってまで調べたことした覚えておけない。

毎日のように流れてくるニュース、広告、SNSをあなたは覚えていない。
思い出してみてほしい。
あなたが昨日見たニュースは?いつ見た?どんな人が解説してた?

思い出せないでしょう。

誰かが亡くなってしまったこと、日本の政治のこと、海外のこと

頭の隅にはあるけれど、思い出せない。
インターネットという膨大なインプットマシーンができてしまったから。
それが興味を無くさせる。

恐ろしい話だ。

答えとは

どうすれば、お金は稼げるのか。
どうすれば、副業は失敗しないで済むのか。

多くの人が調べたことのあるであろうワードだ。

そこに答えなんかない。

答えなどあってはならない。


答えとは自分の経験だけが頼りなのである。
インターネットという魔物に頼ってしまっているから、きっと自分に合うものが他にあるはずだ。と続かない理由、挫折することに理由をつけては自分を安心させる。

経験は先生

今日はこの言葉を覚えて帰ってもらいたい。
自分の経験談こそが自分にとっての最適な答えであり、最もあなたに合った答えのはずだ。
だからこそ、たくさんの場数を踏んで自分の答えをたくさん持つべきだと私は思う。インターネットなどというあやふやな答えを追い求めるよりも、確固たる答えが自分の中にあった方がいちいち悩まず、時間も浪費させない。

経験は私の先生なり

私の人生のモットーである。
経験主義だからこそ、たくさんの失敗をしたい。
失敗に失敗を重ねて自分に合った答えを強固なものに。

人生初めてなのだから、お試し感覚で生きていくのも悪くはない。

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