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チリ駐在日記 2022.08.27-28ローカル列車の旅編

今週末は300km南に行った町でローカル列車に乗った。水曜くらいにネットで見つけた列車で、すぐさま旅の計画を立てたのだ。日曜朝7:45発の列車を目指して、土曜の夕方にサンチャゴから高速バスで移動することにした。ただのローカル列車なので、行った先に何か観光地があるわけではなく、単に往復を楽しむという旅のコンセプトだ。駐在仲間にも電車好きの人が一人いるので、何も言わずに行くのもなぁ~と思い、声をかけてみたところ、二つ返事で行きたい、というので、高速バスもホテルも2名分を手配した。南に300kmと思っていたので、いつもの恰好でフラッと出かけてしまったが、そうだった、南半球にいたんだった、寒くてびっくりだ。高速バスでは日本人だと伝えると珍しがられて、ガイドには「日いずる国ハポンからお二人が乗車してくれました!」と大々的にアナウンスされ、さらには、ツアー会社のFaceBookにまで写真が掲載された。さすがに、チリのこんな田舎町に来た日本人は自分たちが初めてかもしれない。バスを降りたのはもう夜で、近くのレストランで食事をとってホテルに行った。せっかく朝食を付けたのに、朝食は朝8時からと言われてしまった。まぁ、旅あるあるだ、これくらいではへこたれない。翌朝7時にホテルを出て、駅に向かった。2両編成のローカル列車にトコトコ揺られて楽しく過ごした。線路はつづくよどこまでも~♬ おかげで楽しく充実した土日を過ごせた。

線路はつづくよどこまでも~♬:Las vías del tren continúan para siempre.

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