チリ駐在日記 2022.10.29-11.01 アルゼンチン旅行編

チリの4連休を使って、アルゼンチン観光に行った。車で国境を越えてアコンカグアの麓の街であるアルゼンチンのメンドーサに入る計画だ。朝8時に出発し、夕方には到着する予定だったのだが、アルゼンチンに向かうチリ人の大渋滞に巻き込まれてしまい、12時間が経過した夜8時にもまだ国境のイミグレで待つという過酷な旅になった。恐ろしいくらいの時間をかけてイミグレを通過し、ホテルにチェックインしたのは翌午前2時半を過ぎていた。
翌日から観光、早速メンドーサのワイナリーを訪問し、マルベックの赤ワインとお肉をいただいた。うーん、深くてバランスが良くてお肉とよく合うワインだった。チリのカルメネール、アルゼンチンのマルベック、と、なんだか赤ワインに詳しくなってきた。そして、鉄分多めの自分としては、外せないのが電車だ。メンドーサには赤くてかわいらしい市内電車が走っているので、これにもちゃんと乗ってきた。丸の内線を思わせる車両だった。
帰りは比較的順調に戻ってきた。写真の右下が、アルゼンチン側から見たチリへの道。この後、山越えをするのだが、3,000ｍくらいまで登ったところにあるトンネルを通って、チリに戻る、そんな感じだ。チリに駐在しているおかげで、貴重な体験が色々とできて幸せだ。

貴重な体験：preciosa experiencia