チリ駐在日記 2024.06.24-07.14 日本出張&休暇編

6月末から7月初にかけて2週間の日本出張があったので、もう1週間は休暇をつけて、約10ヶ月ぶりに日本に帰国した。日本から戻るときに少しだけフィリピンに立ち寄る必要があったので、今回はオーストラリア経由のフライトになった。行きはメルボルン、帰りはシドニーで乗り換えたが、まぁ、いつものアメリカ経由と比べて遠いことには変わりなかった。
日本に到着するやいなや、ドバーーーッと汗が吹き出した。チリの乾燥の大地にすっかり身体が慣れてしまったのか、蒸し暑さへの耐性がなくなってしまったようだ。家族は平然と「今日はまだ涼しい方だよね」なんて言うので驚いてしまう。店に入っても家の中でも汗が止まらない。帰任してからの生活に不安が募る。
さて、お休みの間は、うな重を食べたり、二郎系を食べたり、温泉に入ったり、鉄道旅をしたり、ユニクロに行ったり、やりたかったことを片っ端から実施した。会津若松から乗ったSLばんえつ物語号はなかなか良かった。車内に素敵なスタンプがあったので、パスポートの空いているところに押していたら妻から大笑いされた。だってここはスタンプを押すページでしょうに。海外の人は日本語がわからないので問題ないし、最近は押さない国も増えてきたので、記念になって良い。
あっという間に滞在期間を終えて、チリに帰る日になった。またまた長い長いフライトだ。でも、チリの方が暑すぎず寒すぎず過ごしやすいので、内心ちょっぴり帰りたい気持ちも芽生えたりしてる。不思議なものだ。

日本の夏は蒸し暑すぎる：El verano en Japón es demasiado caluroso y húmedo.