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「ラブ&ピース」今こそ反戦ファッション。ジョン&ヨーコになってみた。デ、何歳までショートパンツはいけるのか?の問いにも答える。

「想像してごらん、全ての人々が平和に暮らしていると」ジョン・レノン「イマジン」のフレーズだ。

「イマジン」は 彼が命を失って41年がたつ今も必要。
プーチン大統領 ウクライナ東部で「特殊な軍事作戦を行う」と決断 バイデン米大統領「戦争を選択した」


ジョン&ヨーコになり着る

昨年6月結婚29周年の写真をアップしたら、すごい反響があった。
1000人は超える人たちからお祝いメッセージが。
同時に質問が爆発。

本家と入り混じってます ま、見りゃわかるか。


わたしと夫。結構マジです
なり切ってます(なり着る)

大きくはこの3つ。

◆全身バランスが見たい

◆カラーで見たい

◆政近さんは何歳までショートパンツ履かれるんですか? 汗。

そりゃ56歳でのショーパンには質問もきますわな。
先日57歳になったので、さらにか。

これがほんもの。


ジョン&ヨーコ
同じシチュエーションで撮ってみた。こっちが本家。


質問より大事なことから。

なぜ軍服なのか?

反戦を唱えていたジョン・レノン。ヨーコ・オノ。
が何故軍服を着ていたのか?

ドイツの空港でベトナム帰還兵に声をかけられて、軍服をもらう約束をし
実際に郵送で送ってもらったという話がある。

ということをどこかで読んだよな、と思ってぐぐったら
古着屋さんの記事が出てきたのでリンク。

https://shack.idcom.co.jp/consignment/index.html?d=2015-03-25

ジョンのシャツのことも詳しく書いてある。↓

下の写真で着ているシャツは、ジョン・レノンモデルとしてオマージュされ、様々なブランドが出している有名なデザイン。ちなみに右胸のパッチは朝鮮戦争の休戦協定により北緯38度線付近に設けられた非武装中立地帯(Demilitarized Zone:D.M.Z.)の偵察任務に従事したことを証す“Imjin Scouts”パッチだそうです


ということで、

あ、MFPはうちのスクールのコースの名称です。

ヨーコの60代、もしくは70代かもなショーパンス姿も載せておきますね。(右上)かっけーなぁ 到底かなわないわ。

ハンチングと右下はわたし。

ショートパンツを履いてみて


まぁクレイジーなヨーコだから、とか政近さんも相当やばいから、でスルーしないでね。今回この装いをしたのは、ショーパンが履きたかったのではなく 「装いはメッセージ」だから。

彼らはラブ&ピースをファッションも含め全身で表現した。ベッドの中で、あるいはこのときのように、あえてアーミーで。世界中に愛と平和を訴えたのだった。

そのことは私たちの心にずっと在る。
私と彼が結婚した根底は、愛であり平和だ。
そしてROCKな人生を歩む。

子育ても人生も、それに準じた。

30周年でもよかったんだけど、二人で主催しているファッションスクールの課題に【なり着る】という課目があって、今だろうと。
今 伝えたいこと、を考えたら、着用するものが反戦で、ショーパンだった、ということ。

その象徴がジョンとヨーコで
反戦スタイルが、ショーパンだったからなんだ。

そしてあらためて年齢は記号だと思うし、まぁ、年齢は何歳であっても、自分の人生を疑わず、表現していこう、その表現の一部がショートパンツだったということになる。

その表現の一つが 反骨 ROCKだということでもある。

熊谷登喜男

そしてこのショーパン。なんと20歳のときに買った、TOKIO KUMAGAIのもので、

彼がもし生きていたら、間違いなく川久保、耀司に並んで名を遺した人だったと思う。もしかしたら
彼はヨーコの反戦スタイルを見てこのショーパンを作ったんじゃないか?
そんなこともマジで考える。熊谷登喜男 若くして亡くなった唯一無二なデザイナーに私は今も思いを馳せる。
彼が作ったものの何点かは今も大事に保管しているほど、惹かれる何かがあった。

そして、結果的にサスティナブルな装いにもなった。
これだけ長期間大事にしてきたものであり
私も夫も、全部が古着のコーデだ。

そして ジョン&ヨ~コ、やってみたい!という声もとても多かった。

反戦・ラブ&ピース 今こそ必要なメッセージですから。。

そして、そうだなぁ 古くならない二人ですからね。

最期にオチとして「ショーパン まだまだいけんじゃん??」

by シンセカイ(夫)

こういうの、決してもうやめとけとか言わないシンセカイ、ある意味マインドフルであり、やはりメッセージ、スタイルがあるひとです。

彼のアーミーシャツにワッペン、自分でワッペンつけてましたよ。

これからも
伝えたいメッセージや世界観を大事にしたい。
そしてROCKに生きる。

アイテムそのものがOKかどうか?より、ときに過激であっても
自分が何を考えているのか
どう生きているのか
どういう人間なのか?

とても、とても、大切なことだから。

戦争がはじまってしまった。
私はファッションで反戦を伝えると同時に
周囲の人と戦争しないこと、を思う。

変に仲良く、とも思わないけれど
思いやりをもつ心をなくしていったとき、戦争は起きるのだから
たとえ夫婦間でも同じことである。

はい、これは円満の秘訣でしょうか。
そして、根底のところの信頼、といいますが
追い求めるもの。
通じ合っていること、ですかね。

質問1 質問2 全身&カラー




シンセカイバージョン 全身ミリタリーからジーンズに替えたバージョンも。
政近バージョン

かなりなコスプレに見えるかもですが
今時期だと、このままコート着て、普通に出かけられます。
素足なんで、タイツ履く。
ベレー⇒ ハンチングにしたのは特に意味はないかな

ジョンが今も生きていたらと考える。
きっと彼は40年前と同じように 平和を反戦を表現していたでしょう。



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