共感力と共感欲 | チャクラ
カウンセラーやセラピストのお仕事をしている人には、日常的なことかもしれませんが、『共感』することの大切さ、この『共感力』のスゴさを実感しています。
共感されたい人が、たくさんいます。
老若男女、古今東西、関係なく。
誰かに共感してあげる能力を『共感力』と言うならば、共感されたい『共感欲』というのか・・・。共感されると、安心するのか、それまでかざしていた盾がドンと落ちるように、心を開くことができるような気がします。
マズローの欲求階層説の承認欲求に当たるのでしょうか。このチャートは、人には、本能的に備わっている欲求があるというのを表したもの。
一番初めにこの概念に出会ったのは、学生の時に受けた心理学の授業でした。ものすごく衝撃的で、「承認されたい」という気持ちがみんなにあるの?人間の本能なの?と、驚きました。それが普通なんだーって。
生理的欲求 排泄、食欲、睡眠、性欲など生命維持のための欲求
安全の欲求 安全な衣食住など、安心して暮らしたいという欲求
社会的欲求 どこかに所属したいという欲求
承認欲求 他人から認めてもらいたい、尊敬されたいという欲求
自己実現欲求 自分らしく生きたいという欲求
このピラミッド型の下から順に満たされていくと、一番上の自己実現がしやすくなるそうです。
このチャートを見て思い出すのは、人の身体の中にあると言われるエネルギーセンター【チャクラ】です。元々こういう話にはとても興味があるのですが、ヨガを学んでいくうちに、ヨガこそ目に見えないエネルギーと深く関係があることが分かり、もっとヨガにハマっていきました。
チャクラについては、いろいろな説がありますが、一番下の第一チャクラから頭頂の第七チャクラまである、というのが一般的だと思います。
それぞれに、人間の成長過程に似通った性質があると考えることも出来て、人がその成長過程で(または後から)、その性質のものを成長させられたら、バランスの取れたチャクラになる、と言われています。
(バランス調整には、そのチャクラ辺りを意識したヨガをするのも効果あり)
これも、第一チャクラから順に満たされていくと、一番上の「超越」のチャクラが活性されやすいそうです。
例えばー
第一チャクラ 背骨の下
赤ちゃん:人間生存に必要な活動(排泄、睡眠、食事)
赤ちゃんは、食べて寝て、排泄をして・・・生きているだけで良い存在。
わたしって生きているだけですごい!とか、そこに存在していて良いんだよ・・・というように、自分の存在を全肯定できると、第一チャクラがバランス整う、みたいな。
第二チャクラ 丹田
1〜3歳:人間存在の基盤、”自分(Me)”の感覚が芽生え、感情を表せるようになる。感情が芽生え、Terrible Two 大変な2歳、とも言われる時期。
2歳児のように、自分の感情を自由に感じたり発することで、第二チャクラが整う。または幼児期に、何らかの理由で抑圧されていたら、ここのチャクラがアンバランス・・・とか。
ここは、喉のチャクラ(第五チャクラ)と呼応していて、第二チャクラで確立した ”自分”の感覚や感情を、第五チャクラの喉を使って、自分の外へ出すことができる。
第三チャクラ みぞおち辺り
こども:個人の意思、自尊心、冒険心、忍耐、目的が芽生えてくる時期。
より高い人間の進化への出発点。
第四チャクラ ハート
10代:願望や意志の実現する力が芽生えてくる。
自己受容、人間関係の信頼などを知る。
第五チャクラ 喉周辺
青年期:表現する力、コミュニケーション、思考感情の一致。
多感な時期。「自分」を、表現できるようになる。
第六チャクラ おでこ、松果体
大人:知る、従う、ことができるようになる。
内なる声とさらに高い意志の声を聞こえるようになる。
第七チャクラ 頭頂周辺
自己認識、無欲、超越・・・
というように、人間の成長過程と、目に見えない「チャクラ」の性質とが似ているのです。そこに目をつけた人、発見した人、すごいです!
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本当に人間ってよく造られているなぁと思います☆
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