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村に劇団がやって来た! #送別の餃子 第9章「人生も戯のごとく」に登場する秦腔(チンチアン)という戯劇の現地録音です。 陝西省米脂県楊家溝村、1995年8月現地録音
アフンルパロ(あの世への入り口)
アフンルパロ(あの世への入り口)、
3月27日(2024)の波音
快晴の春の北海道。
登別駅から漁港まで15分ほど歩くと、アイヌ遺跡が広がります。
中でもアフンルパロという不思議な穴、吸い込まれそうです。
駅前のインフォーメーションセンターにも何も情報がないので、訪れる人もいません。
この世の波音とあの世の静寂。
太平洋の波打ち際で録音しました。
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北海道白老のウポポイ で夏の間に三夜限定で披露されるアイヌの歌と踊り。
最後はイヨマンテリムセで盛大に締めくくられました。
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上海フランス租界への招待 ー 日仏中三か国の文化交流 2023年1月 勉誠出版
所収論文
井口淳子 「フランス租界を芸術の都に ー シャルル・グロボワ が築こうとした東西文化の架け橋」中の黄自作曲、ラグルネ小学校 校歌
シャルル・グロボワ の遺品の中から発見された楽譜を演奏
歌:粟津綾乃
伴奏:井口淳子
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中国、黄土高原、米脂県、楊家溝村で録音した民謡。なんとこれがあの<東方紅>(国家同様に全国民歌、時報にも使われる)の原曲です。民謡はヴァリエーションが多いので、細かなところは村によって違いますが、旋律の輪郭は同じです。テンポが軽やかで、東方紅がもつ重々しさ、荘厳さは微塵もありませんね。
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送別の餃子の第二章に出てくる民謡<三十里舗>です。
市販されているものと違い、テンポも早めで淡々と歌われます。
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黄土高原、朝のサウンドスケープ
送別の餃子(ジャオズ)—中国・都市と農村肖像画
2021年10月に刊行された『送別の餃子(ジャオズ)—中国・都市と農村肖像画』には多くの音楽、芸能に関する場面が登場します。タイトルから食べ物の本?と誤解するむきもあると思いますが、テーマは「人」であり多くの登場人物が音楽、芸能に携わる人々です。
そこで、noteを通して、本書に登場する音、音楽を紹介したいと思います。
全てはフィールドワークの中で私が録音した音源です。