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#24.ヨガと発声


前回の記事の続きです。
毎朝晩のヨガを続けて1ヶ月ほど経ちました。


わたしがヨガをする上で大切にしていることは、


ゆるむ

整える

身体の声を聴く


この3つです。

今は、どこかを鍛える、とか、何かができるようになる、とかははまったく考えていません。長年ほったらかしにして、まったくケアしてこなかった自分の身体をまずはほぐして労って観ていきたいと思っています。


そんな思いで続けて感じたことは、


ただただ心地良い。



それは自分の呼吸を感じながら、身体を隅々までストレッチしていく。
どこが一番心地良いのかを探していくなかで、

ここが縮こまってるんだな
そこがちょうどいいんだな
そこはそんなに広がるのね
こう動かすとそこが伸びるのね


と、まるで自分の身体と会話しているように
感じます。自分の身体なのに、初めて話しているみたいです。今まで、あまりにも自分の身体のことを知らなかったんだな、って。


日によって少しずつ違ったり、左右でまったく違ったりと、それがまた面白いのです。

そして、気づいたのです。


発声と似ている。


呼吸も重要な共通点ですが、発声するとき、声帯周りの筋群をバランスよく引っ張り合いながら、息の量、圧によって多彩なサウンドを生み出していきます。

声も日々変わるので、毎日、体の外側で鳴っている音と内側で鳴っている音を聴きながら筋群をストレッチし、息の量と圧でベストなバランスを探り整えていきます。


バランスが悪いと、ふらふらと不安定で、なんだか心地悪くて解放できません。


ここ!っていうベストなバランスはとても心地が良いものなのです。心地良いところを見つけたら、そこでもう一押し、じわ〜、ぐーっと拡大していく感じです。

ヨガの場合、身体の硬いわたしは、ヨガも心地良いところを見つけたら、そこからほんのほんの少しだけ手足を伸ばすようにしています。痛気持ち良いところまでじわ〜っと可動域を広げていくように。


その辺りがすごく似ているな、って感じます。

昔レッスンで、路子先生がいつだったか言っていたのを思い出しました。



「朝起きて背伸びするような、
ストレッチをするような感じ。」



あー、このことだったのか!
またわかったつもりになっていたことに気づきました。どれだけ、"わかったつもり"があるのでしょう。笑


"わかったつもり" が "わかった!"になると
わかっていなかったことにちょっと凹み、けれどそれ以上に嬉しいものです。喜びです。


理解が深まると練習の質も上がります。そして、声を出しているときも身体が固まっていたことに気づき、路子先生が言っていたことがよくわかります。


身体をゆるませて、可動域を広げてあげるとより深く呼吸ができるようになります。声の柔軟性にも繋がるんじゃないかと考えています。


自分の身体を観察しながら、自分の身体で実験です。本当に面白い!!


日々、観察と実験です。


また気づいたことがあれば、書いていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

素敵な一日をお過ごしください。


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