2024年1月 新年雑感
2024年元旦、66歳になった。
久々に大晦日からひとりで過ごし、二日酔いもなく😆めでたく元旦の朝を迎えられた。それ普通かも知れないけど😅
元旦の朝、晴れ渡って雲ひとつない空のなんと清々しいことか。近所の神社の参拝を待つ行列を横目で見て通り過ぎ、散歩した。まさにI’m feeling goodな朝だった。
散歩から戻り、ささやかな正月のお膳を用意する。
一年に一度しか食べない伊達巻は、近所の蒲鉾屋さんのもの。決して安くないけど、良い素材で丁寧に作ってることが分かる逸品。以前、ポートレートを撮らせて頂いたおじいちゃんが、元気に店頭に立って商品説明をしてくれる。良い年末の一コマに気分よくなって、同じ商店街の酒屋で日本酒も買う。
試飲させてもらい、気に入った一の蔵の微発泡を選んだ。とてもフルーティで新鮮な味わいが新春らしくて気に入った。
自分で作った煮物や紅白なます、煮豚など盛り付け餅をレンチン、雑煮の汁に入れて火を入れる。関東風の澄ましに鶏肉、大根、金時人参、小松菜が入る。
自分で作るお雑煮が、結局飽きない。
ケーブルテレビで「三食ごはん」観ながら、飲んで食べて昼寝して過ごしていたら、部屋が微かに揺れた。
酔った?と思ったけれど、すぐにネットでチェックしたら地震だった。震源は能登半島、その波動が東京まで伝わるって…スッと酔いは醒めた。
その後、羽田空港でも事故が起き別の友人は札幌から戻るのに、難儀した…それもこれも、地震が起きなければなかったこと。自然は本当に容赦ない。
新年早々、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げ、不幸にも命を落とされた方々と、そのご家族には言葉もありません。ただただ哀悼の意をお伝えするのみ。とても切なく心が痛みます。
日本財団経由で些少だけど、寄付をさせて頂きました。どういう団体に寄付すれば良いか悩んだけど、機動力があり、経験値があるところを選んだ。
一番は自衛隊なのは間違いないけど、有事における最高責任者が総理大臣というのが引っかかる。なんぼ優秀な組織であっても、ダメなトップがいたら台無しなのは、実証済み…(左巻きじゃないだけマシだと良いけど…)
新年早々の自然災害は、いつ自分の身に起きても不思議ではないという危機感をもたらした。
関東大震災から100年を経た新年に起きるとは。
歴史とは繰り返すものなのだろうか。
同じ轍を踏まないだけの知恵があればと願う。
同時に命の危うさに心が揺れる。
常在戦場、日々生きて在ることに感謝しようと思った2024年の年明けである。
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