荒牧順子(株式会社ドアーズ)

看護師/保健師/臨床検査技師/医療的ケア児等コーディネーター。佐賀県医療的ケア児支援セ…

荒牧順子(株式会社ドアーズ)

看護師/保健師/臨床検査技師/医療的ケア児等コーディネーター。佐賀県医療的ケア児支援センター/株式会社ドアーズ代表取締役/医療的ケア対応重心型児童発達・放課後等デイ/居宅介護/訪問看護ステーション(1月予定)。ダブルケアラー支援団体DC NETWORK副代表。佐賀バルーナーズ推し

最近の記事

今更自己紹介

せっかく最近note書いてるので、できるだけコンスタントにと思っています。 何を書こうかと悩むのも面倒くさい(笑) 自己紹介してなかったことに気づいたので、改めて自己紹介記事にします。 ちなみに気づいたらかなり長文になったので、気になる目次から読むか、時間があるときに読むべきです。 しかも、そんな面白いことは書いていませんw 1.自己紹介このnote自体は、実は私が会社を立ち上げる頃に始めました。 その後、メインはX(旧Twitter)でつぶやきつつ、すっかりnoteは書

    • 医療的ケア児さん、ご家族と佐賀バルーナーズの試合観戦に行ってきた!(vs信州戦)

      しかも、昨日は佐賀バルーナーズ勝利!! とっても素敵な1日になりました。 佐賀バルーナーズさんと弊社の始まりは、こちらの記事から↓ その後、10月5日にスタッフで開幕戦に行った時の様子は↓ ◾️医療的ケアが必要なお子さんや、重度の障がいを持つお子さんについてみなさんは、『医療的ケア児』とか、『重症心身障がい児』という言葉を聞いたことがありますか?そして、そう呼ばれるお子さんやそのご家族に出会ったことはありますか? 『医療的ケア児』は、たとえば人工呼吸器を付けて暮らして

      • 佐賀バルーナーズ 開幕戦に行ってきた

        1.弊社と佐賀バルーナーズ弊社(株式会社ドアーズ)は、佐賀県の医療的ケア児支援センター(佐賀県委託事業)や医療的ケアや重症心身障がいのあるお子さんをお預かりする事業、居宅介護などのサービスを行っています。 そんな弊社と佐賀バルーナーズとの関わりのきっかけは、前回のnoteに 2.ついに開幕! 10/5スタッフと共に、琉球戦を観戦に10月5日、平日にも関わらずスタッフみんなで観戦に行くよ〜!! と、ひたすら日中激務を終わらせて、SAGAアリーナへ向かいました。 SAGAア

        • 佐賀バルーナーズの井上諒太選手が、にこっとにやってきた!

          1.佐賀バルーナーズとはそう、にこっとがある”佐賀県佐賀市”が本拠地のプロスポーツチームなんです。 そしてなんと、2022-23のレギュラーシーズンで45勝15敗という好成績で、B1昇格しました。 実は、佐賀県佐賀市に今年「SAGAアリーナ」という”B1ライセンスの観客席の5000席の基準を超える新アリーナ”がオープンしたばかりで、佐賀バルーナーズの本拠地もこの「SAGAアリーナ」になります。 そんな地元佐賀で、今後の活躍が更に期待されるバルーナーズの人気選手がにこっとに来

          佐賀県難病支援ネットワークの総会で「私たちの提案」として、医療的ケア児支援についてお話ししました

          本日、日頃からお世話になっている佐賀県難病支援ネットワークの総会にて、お話をする機会をいただきました。 佐賀県難病支援ネットワークさんは、佐賀県より委託を受け、「佐賀県難病相談支援センター」を運営されています。 今回、センターの所長さんより『ぜひ総会で「私たちの提案」として、医療的ケア児支援についてお話をしてほしい』と貴重な機会をいただきました。 正直言いますと、今回の話はすっごくプレッシャーでした。 例えば、医療的ケア児支援に関する講演などの機会自体は、私もかなりの数

          佐賀県難病支援ネットワークの総会で「私たちの提案」として、医療的ケア児支援についてお話ししました

          特別支援学校訪問で見えてきた課題

          1月22日(土)に山口祥義佐賀県知事と対談させていただくことになりました! 医療的ケア児支援を始めとして、県内の子育て支援や看護問題に関する政策について、色々お話を伺えたらいいな〜と思っています。 詳細はまたお知らせいたします。 本日は県内の特別支援学校へ訪問させていただきました。 来週月曜日にも、他の特別支援学校へ訪問させていただく予定です。 医療的ケア児さんのために日々頑張ってくださっている先生方や学校看護師さんが、働きやすい環境作りに今後も何かお手伝いできたらいいな

          特別支援学校訪問で見えてきた課題

          医療的ケア児ワーキンググループでの講演(2021/11/25)

          本日午前中は鳥栖・三養基地区の医療的ケアWGでお話しさせていただいてきました。 このような支援者の情報共有の場を継続的に地域で続けていらっしゃることが、とても素晴らしいと感じました。 今日は特に支援者間の連携において、どう情報を共有し連携していくか?という課題を感じました。行政内部での情報共有、医療機関から在宅や行政との連携体制、支援者間・・・どこを取っても、切れ目のない支援が求められているように思います。

          医療的ケア児ワーキンググループでの講演(2021/11/25)

          実は大学院生

          実は、去年から博士前期課程(大学院)に在籍中! 修了に必要な単位は、去年1年間で履修完了。 後は研究と修士論文。 研究テーマは、自発呼吸のあるお子さんが使用する人工鼻に関する研究。 小児科で働いている時の経験から生まれたリサーチクエスチョン。 気管切開の医療的ケア児さんの、気道クリアランスが保てるように、肺炎の予防そしてQOLの高い在宅生活に繋がる、重要な研究になると思っています。 研究には、医学や看護学の枠を超え、佐賀大学医学部地域医療科学教育研究センターの理学研究者の

          きっかけ

          先日、融資の関係で相談に行ったら、 「まずは、荒牧さんの生い立ちから話してください。」って言われた(笑) でも、なかなか自分の人生を最初から話す機会なんて今までなくって。 沢山の気づきがあった。 私の事業の(お金の)考えが甘い部分にも気づかされて、 「もっと事業性を+α考えてきて。じゃないと、銀行はお金貸してくれないよ。」 って、グサッと言われた。 悔しかったけれど、自分の医療的ケア児さんに関わりたい想いの原点に立てたし、絶対に良い事業を考えようと必死になれた。 設立した会社

          会社設立

          会社を設立しました! 9月の佐賀市議会の一般質問にもあったように、佐賀市内には人工呼吸器装着のお子さんが毎日のように通える、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスがありません。 呼吸器装着のお子さんでなくても、受け入れ先がなく通えない医療的ケア児のお子さんもいらっしゃいます。 そんなお子さんたちのための、安心できる預け先を作りたいと思っています。 NICUや小児科退院直後から利用できて、家で孤独に過ごすことがないように。 ”預け先がないから働けない”、”働きたくても働