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夏の嫌悪感を払拭する最強のお助けアイテム・ハッカ油

夏が嫌いだ。私は夏が大嫌いだ。
ジメジメとして蒸し暑い地獄のような日々が子どもの頃から苦手だった。
汗がダラダラ流れ、服がベターと張り付く不快感、あせもができたら最悪、
かゆくてかゆくて耐えられない。
かゆいといえば、蚊の存在も夏が嫌いな理由である。

そんな夏を少しだけ変えてくれたのが「ハッカ油」の存在だ。
ハッカ油とは「ハッカソウ」を乾燥させて抽出した植物油のことである。
乾燥した葉を水蒸気蒸留して得るが、100kgの葉から採れる精油は2kg程度、
たったの2%だ。
精油にすると荷物が少なくて済むから「薄荷(ハッカ)」と言われるようになった(という説がある)。

ハッカ油はスプレー容器に入れて使用するのが便利である。
肌にシュッと吹きかけると、一瞬で冷凍庫に入ったような涼しさを得られる。
蚊に刺されたところにつけると痒みが治まり、蚊を寄せつけなくなる
(ゴキブリ・カメムシ・ペットのダニにも効果がある)。
靴・トイレ・生ごみの臭いも消せる。湯船に2~3滴落としたり、おしぼり・
マスク・枕や寝具に吹きかけたりするとリラックス効果が得られる。

食品添加物でもあるのでドリンクやアイスに混ぜても楽しむことができ、
口の中にシュッとすれば眠気覚ましや口臭予防にもなる。
約1000円の20mlスプレー1本で、ひと夏が快適になる。夏以外でも生活をリフレッシュしてくれること間違いなしだ。

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