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低感度フィルムを使ってみました。

こんにちは。
秋の陽気に誘われて、カメラを持って
お出かけしたくなります!
秋は、大好きな季節です。


フィルムを使ってみたシリーズになります。
前回は、20年前のフィルムを使ってみたのご好評につき

今回は、低感度フィルムを使って、写真を撮ってみました。

使用したフィルムは、ロモグラフィさんの
「FANTOME 8」
ISO8です。強そうです。

撮影にあたり、神保町にある
ロモグラフィさんへ伺って来ました。


ロモグラフィは、フィルムは勿論
フィルムカメラも豊富で、特殊なものもあります。

ロモグラフィフィルムは、カラーフィルムのイメージが強いかもしれませんが、モノクロフィルムも品揃えがあり、楽しめるものだとお聞きいたしました。


FANTOME8
leica DⅢ


第一印象は、しっとりとした滑り感を感じます。
天気やカメラにも左右されると思います。
露出を測り、確実に撮るうえで
ポートレートに適しているとの事
この写真は、少々ピンぼけしてますが。

フィルムを使用するにあたり、目的ある写真としてよいのかもしれません。
私的には、しっとりした質感が
絵画的に思えて、ARTのように写る気がします。



FANTOME8
leica DⅢ


船着場での撮影は、足元が常に揺れているし
風も吹いていましたし、奥の船は走り出しています。

絵的にいえば、「面白い」と私は感じます。
必ずしも、全ての場所がきっちりと捉えてなくて返ってよい気がします。好みは人それぞれですが。

低感度で撮ることの意味的なものは、粒子が細かいので
大きく引き伸ばした時に有利になるということ。
撮影では、マニュアルカメラでの撮影にあたり、シャッタースピードを遅く設定しなくてはいけない為、明るいレンズが有利です。

今回は、エルマーレンズで(f3.5)解放、
シャッタースピードは、leica DⅢで40といったところです。60でもいけそうでしたが、明るいレンズではなかった為に、40にしてみました。

フィルムカメラも、フィルムにより
色々と実験をして撮るのもいいと思います。
楽しむ要素の一つとして、いつもとは違うフィルムを使ってみては如何でしょうか?


坂本純子

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