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FOTOGRAFIAZEROPIXEL〜完全なるアナログの世界〜①


お疲れ様です。お世話になっております。
今回は、11月に参加するイタリア、トリエステでの写真展についての記事を書いていこうと思います。
展示にあたり、背景だったりを含めてをお伝えしながら
制作についてなどなど。

お声を掛けてくださったのは、日本在住アメリカ人写真家。
以前にもお世話になっておりましたが、この情勢下で
中々お会いも出来ずにおりました。

“アナログで、写真を” 
日本ではマイナーな部分もあるのか、これといって
写真を目にする機会が少ないとか。
彼と知り合ったのは、その中で偶然見つけた私に
アプローチをして来たのは4年前。

“全世界のアナログ写真家”という名目もある、
このfotografiazeropixelにも是非にと連絡が来た。
今情勢で、各国のアナログ写真家が集まらないし、
展示会自体、開催出来るのかの状況など。

確かに、昔に比べてのフィルム業界は?と聞かれたら
日本は特に「フィルムって今使われている?あるのですか?」と聞かれることがあるくらいですから。
認知度は低いと思います。正直。

しかしながら、進化するものの先にデーターという
“不規則なもの”は、また進化が進むにつれ損なわれるものに思います。機種は永遠ではなく、また新しく変化するものに対応出来ないとすれば、写らないことさえあります。そう、”暫くは”大丈夫なもの。
確かに、フィルムも劣化はするでしょう。
管理の問題もありますが、”無くなる”事は比較したら減少は出来ます。
…少々難しい話になってしまいました。滝汗


こんな時代ですが、アナログの火は絶えておらず
世界で今もなお活躍する、フィルム文化。
イタリアの地でではありますが、世界のフィルムだけの展示に参加する事は、光栄でしかありません。

前置きが長くなりましたが、今の写真展の情報を纏めていきたいと思います。


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時は、2021年11月5日ー12月8日
場所はイタリア、トリエステにある、Magazzino 26 美術館。
一か月くらいになる開催に当たり、ワークショップ、ディベート、デモンストレーション、単独の展示会や他の文化的なイベントを開催する予定とのこと。

総勢120人の写真家がこの写真展に向けて携わっております。
開催に合わせて、70名の写真家の写真カタログが発行されます。
写真展開催と同時に、fotografiazeropixelプロジェクトによる映画上映もあり、チケットはカタログと一緒に配布されます。

前にも記事にいたしましたが、fotografiazeropixelは今回で5回目になります。会ごとにテーマがあり、それに伴い写真家が作品を制作いたします。
2021年は、corpo/Body/体。

FOTOGRAFIAZEROPIXELには、Instagramでのアカウントがあります。
前回の展示の様子やストーリーでは、各国の写真家をピックアップしながら紹介しております。

現地の様子は、日本からのナレーションをする方が無事に行けるかの段階や大使館への問い合わせで、配信がスムーズになるかと思っております。
…が、万が一は現地の方頼みになるでしょう。滝汗

日本からは、6名。
何度かZoom会議をしながら、展示に向けての思考など。
現地の方との打ち合わせなども行いました。
レイアウトは私が担当させて頂き、イタリアと日本でのZoom会議をしながら、思いは私たちが設営出来ない分、現地の方がスムーズに出来る様に、などなど。

無事に大成功する様に、願いながら!
まだ年内に何か出来ないか?と考えながらおります。
フィルム写真での展示がありましたら、お知らせをいたしますので、宜しくお願いいたします。

また、fotografiazeropixelについての情報がイタリアから届きましたらお知らせいたします‼︎


坂本 純子

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