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引っ越しまであと3ヶ月。私を勇気づけれくれたもの。

こんばんは、Meiです。

釧路への引っ越しまであと3ヶ月。なんとかそれまでに、ライターとして少しでもスキルを上げたい!という焦りばかりが大きくなり、身動きが取れずにいました。

そんな夜、地方ライターとして活躍されているKさんのTwitterが目に止まったのです。なんと、未経験ライターや、ライターを始めたばかりの人を対象に無料で相談会をやってくださるとのこと。

業界未経験からスタートした私がなんとか事業をカタチにできているのは、いろいろな先輩がたくさんのことを教えてくださったおかげです。
私も、どなたかのお役に立つことができたら……と考え、「ライターを目指す方やなったばかりの方の質問や相談をお聞きしますよ」という取り組みを小さく始めてみようと思います。相談方法ですが、ひとまずTwitterのDMで連絡ください。

私は以前、関西ライターズリビングルームで一方的にKさんのお話を伺っていましたが、もちろん面識もなくお話したこともありません。
でも、こんな機会滅多にない!と思い、勇気を出してDMを送ってみることに…

するとすぐに快諾くださり、ZOOMでお話することになったのです。
私が相談させていただいたのは主に4つです。

Q1.ライターとしての実績がない場合、どうやって営業するのか?

これは目下の悩みです。副業NGのためクラウドワークスやランサーズでの仕事もまだやっていません。その中でどうやってポートフォリオを作って、営業したら良いのか?

A.仕事の実績としてなくても、ブログやNoteで興味のあることを書いてみるべき。元々、Kさんもライターの仕事は本業ではなかったけれど、「文章を書いている」と周りに認知されたことで、お仕事がくるようになったとのこと。
「未経験」という言葉はやめた方がいい、ライターになりきって書くこと。経験がないからこそできる仕事もある。

何より大事なのは、自分が何を書きたいのかということ。できればニッチで差別化できる分野。(Kさんがカレーやラーメンについて書かれた記事は山ほどあるけど「カレーの福神漬け」の記事はないでしょと例えていたのは面白かった笑)

Q2.地方ライターとしての需要はあるのか?

A.釧路などの小さな地方都市は、ライターも少なく、重宝される可能性はあり。
「東京から移住した」ということを発信することが重要。なぜなら、地方は人口現象に歯止めをかけるために、移住者の成功例を歓迎しているから。

また、残り3ヶ月で東京での人脈をできるだけ広げた方が良い。

Q3.仕事を獲得する方法は?

A.特に狭い地域では、人からの紹介案件が多い。
できれば行政にリーチできれば良い。地元のメディアを牛耳っている人に認知してもらうことも大事。

Q4.SEO記事が苦手なのですが…

A.SEO記事が苦手だからといって、インタビュー記事ができないとは限らない。SEOが基礎で、それができないから他の記事が書けないという考え方はしない方が良い。

最後にKさんは、こうも助言してくださいました。

Meiさんは少なくとも1つの会社で10年以上働かられてきたのです。その間にたくさんの企画書やメールで、分かりやすく文章を書いてきたいでしょう?
求められているのは面白くてバズる記事だけじゃない、分かりやすい記事を求めるクライアントもいるんですよ。

それに、お客様との難しい商談や部下のマネジメントなども経験しているはず。
文章は書けても、社会人としてのルールが分かっていなかったり、人間関係がうまく築けないって理由で、クライアントから外されたりすることもあるんですよ。Meiさんはそのスキルは大丈夫でしょう。

…気がつくと1時間が過ぎていました。Kさんは、私の良い部分だけに焦点を当て、経験に基づいて的確にアドバイスをしてくれました。
これまで「退職したら人生リセット」と考えていた私にとって、Kさんの言葉は温かく、私の背中を強く押してくれたのです。

私もいつか、誰かに恩返しがしてあげられる日が来ればいいなと思いました。
まだまだスタートラインにも立ててないですが、人との繋がりを大事に頑張ります。

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