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ひいなの宵に

ひな人形をしまうのは旧暦で、がわが家の決定事項のじゅんぷうです、こんにちは。

ひな祭りのたびに昭和のトラウマ少女漫画『悪魔の花嫁』のひな人形エピソードを反芻したくなります。今年も気になって〈悪魔の花嫁〉〈ひな人形〉で検索かけたら出てきたの自分の3年前のnote記事でした…。

いくら人形のまちで育ったとはいえ
マンガの中のひな人形=ホラー
だったのですが、怖くない人形マンガがついに現れました。去年友だちに教えてもらった『その着せ替え人形は恋をする』。わが地元が舞台で、人形職人を目指す男子高校生が主人公。わたしも読んでる途中ですが、ついに地元が聖地巡礼される日がきたようです。

岩槻ってね、JRもこなくて地下鉄もこなくて、そもそも県庁がこなかったまちなんです。さいたま市への合併もスタメンじゃなかったし。遡って戦国の世もお城は二度陥落して、ただ水がよかったからなのか街道沿いだからか、日光東照宮の造営帰りの宮大工たちが住み着いて人形を作り始めたんですって。そのころはどんな人形だったのか、ひな人形を飾る風習が定着するまでの歴史を知りたくなってきたので、久々に帰ろうかしら。


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