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【依存症からの回復】松本医師のSMARPPが教える、温かい伴走と社会との繋がり

今回については私が学んだ内容を自分用にまとめあげた記事です。
もし、苦しんでいる方がいらっしゃったら共に、学びましょう。
何せ、私も一人の依存者でしたから。

依存症で苦しむ人々にとって、回復への道のりは険しく、孤独なものです。

しかし、松本医師が開発したSMARPPは、そんな人々に寄り添い、温かい伴走をするプログラムです。
まるで、暗闇を照らす一筋の光のように、希望を与えてくれます。

SMARPPの最大の特徴は、「いつでもウェルカム」の精神です。
失敗を恐れることなく、いつでも安心して戻れる場所を提供します。
まるで、実家のように、いつでも温かく迎え入れてくれる場所がある安心感は、依存症で傷ついた心を癒し、回復への意欲を高めます。

グループワークは、SMARPPのもう一つの柱です。
ワークブックの読み合わせや勉強会を通じて、同じ悩みを抱える仲間と出会い、共に支え合うことができます。
同じ船に乗り合わせた仲間のように、互いに励まし合い、困難を乗り越える力強さを得ることができます。

そして、SMARPPは、回復者という心強い味方の存在も忘れていません。
回復者の体験談やアドバイスは、まるで、暗闇を抜け出した先輩からのメッセージのように、クライアントに勇気と希望を与えます。

さらに、SMARPPは、地域との連携も重視しています。
治療後も、自助グループや支援団体との繋がりを通じて、継続的なサポートを受けることができます。
地域全体で回復を支える温かいネットワークのように、クライアントを孤独から守り、社会復帰を後押しします。

依存症からの回復は、決して一人では達成できません。
SMARPPは、温かい伴走者として、そして、地域との繋がりを築く架け橋として、依存症で苦しむ人々が、再び自分の人生を歩み始めるためのサポートをします。

以上が、私がまとめあげたSMARPPを通じて行なっている依存症脱却のための治療法になります。
ここから学べることとしては私は特に感じたのが、

孤独
ネガティブ

この二つは大きいのだなぁと感じた次第です。
依存症は繰り返す確率は高いものです。
それはよくわかります。

だからこそ、味方はいつでもいる。
そう伝え続け、脳科学などの根拠を持った教育を通じ、罪を憎んで人を憎まず。
この精神でこれからも私は、私たちは支えることを決意させられた次第です。

ところでSMARPPは、正式名称
「Serigaya Methamphetamine Relapse Prevention Program」の
頭文字を取ったもの。

日本語では「せりがや覚せい剤再発予防プログラム」となります。

神奈川県立精神医療センター(旧せりがや病院)で開発されたプログラムであることから、この名称が付けられました。

今までSMARPPという単語の説明をなにもせずに使っていたことをお詫びします。
まあ、今回は私用の記事みたいなものですので、許してください。

孤独で辛いお方、味方がいないと感じている方
大丈夫です。
私も苦しんだ一人です。
どのような内容であれ、あなたは悪くありません。
罪は憎みますが、人は憎まない。

その罪も、あなたの環境やストレス、複雑に絡み合って作り上げてしまったものなのです。
癌だって、プログラムのバグだっていつどこで起こるかわからない。
だから、あなたも一つの現象に巻き込まれたに違いありません。

私は、あなたの味方です。

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