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尊敬できる人は○○を馬鹿だと思える人

はじめに

あなたが尊敬できる人はどんな人ですか?
尊敬できる人=立派な人というイメージがあります。
当たり前ですが尊敬できる人のタイプは人それぞれ違いますよね。

今日は少し変わった視点で尊敬できる人のタイプの話をしたいと思います。

自分をバカだと思える人は凄い

僕の二十代の時の尊敬できる人は「知的」な人でした。

当時の僕が思っていた「知的」な人とは、
「知識」が多い人です。

なぜ「知識」が多い人を尊敬していたのか?

それは自分の知識面にコンプレックスがあったからです。

(単純に学歴がなかったのです。)

だから良い学校を卒業をして、
知識が多い人を羨ましく思っていました。

しかし年を重ねる毎にその考えは変わりました。
今尊敬できる人は自分をバカだと思える人です。

なぜなら自分をバカだと思える人は、
自分のことを「客観視」できているからです。

自分のことを客観視できないことで、
多くの「苦しみ」が生まれます。

この苦しみは私生活と仕事に憑いて回ります。

こんな生活は最低だ..

自分なら仕事をもっとできるはずだ..

自分には隠された才能がきっとある..

そのような考え方をしてしまうと大変です。
今の自分に満足が出来なくなり日常生活が楽しめなくなります。

悩む人は頭の良い人

深く悩んでしまうのは優秀な人です。

頭が働くから色々なことを考えてしまいます。
でも考え過ぎは苦しみを生みます。
思考は過去と未来ばかり漂うようになります。

そして思考はいつしか自分を責め始めます。

もっと頑張らないと、努力不足だ、自分には価値がない..

だから考え過ぎる人は考える時間を減らした方がいいのです。

アルコールに逃げてしまう人は考え過ぎな人が多いです。(アルコールで酔えば思考が減ります)

逆に自分をバカと言える人は、
全てにおいてあっけらかんとしています。

そして自分のできる範囲で努力をしています。

仮に目標などが達成出来なくても残念に思いながらも
「まぁいいか」という姿勢で生きています。

何となく肩の力が抜けている生き方をしている感じがするのです。

人生の短さを考えると未来に目を向ける癖を止めて
日々の生活を楽しむ視点を持って生きた方が良さそうです。

僕はまだコンプレックスがたくさんあって、
どこかで自分を良く見せようとしてまいます。

また気が付くと過ぎに過去や未来に思考がいってしまいます。

そんな人も多いと思います。

もう少しリラックスして
お互い仕事や私生活に取り組んでいきたいですね。

それでは頑張っていきましょう。

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