夢を捨てる勇気
はじめに
夢は生きる上で必要なのでしょうか?
夢を叶えている人は「夢を持って生きよう」と言います。
反対に夢で失敗・苦労した人は「夢は見ない方がいい」と言います。
さて変化の激しい現代では夢を持つ事と持たない事どちらがいいのでしょうか?
夢の副作用
あなたの夢は何ですか?
仕事の夢..
私生活での夢..
恋愛の夢..
きっと色々な夢があると思います。
さて僕たちは現実に「不満」がある時「夢(理想)」を持ちます。
ただし夢には副作用があります。
現実<夢(理想)=ストレス・苦しみ
そして現実と夢の乖離が大きいほど
ストレスは大きくなり苦しみます。
夢は一歩間違えると、
ある日突然僕たちの「敵」になります。
衣食住に困らなくなった現代では
夢のレベルも高くなっています。
もっとお金があれば..
もっと大きな家に住めれば..
もっと綺麗(カッコよい)彼女・彼氏がいれば..
もっと○○があれば..
「もっと」が大きな苦しみを生みます。
では僕たちは夢を持たない方がいいのでしょうか?
しかし僕たちは夢があるから頑張れる場合もあります。
ではどうすればいいのか?
夢と感情をチェックする
まず自分の感情を
チェックしてみるといいと思います。
今目標としている夢(理想)が、
僕たちに憂鬱、苛立ち、自責の感情を起こさせているなら夢が妥当かどうか確認をしてみましょう。
特に自分を責める感情は危険です。
自分を責めてしまう夢や目標は
勇気を出して変更していった方がいいと思います。
また自分の考え方もチェックしておく必要もあります。
「夢は絶対に叶えなくてはいけない」
「夢が叶わないと生きている意味はない」
夢に対して硬直した考えを持っていると先のようなマイナス感情に捕らわれて苦しくなります。
夢に対して柔軟性を持った考えを持つと楽になります。
「夢は叶うにこしたことはないけど叶わなくても何とかなる」
考え方を柔軟にしてそれでも夢を追うことが出来るならその夢は例え周りの人が「その夢の実現は無理なんじゃない」と言っても夢を追っても問題ないでしょう。
(夢を追うことが憂鬱、苛立ち、自責の感情を起こしていないから)
現代は「上昇志向」のみを自分の軸にして生きていくのは大変な時代です。
夢に対して勇気ある一時撤退をしてみるのも必要です。
(言葉を変えると夢と距離を置くことです)
この考えは決してマイナス思考ではありません。
どうせ夢を追うなら程よいストレスを感じながら
楽しみながゆっくり進んでいきしょう。
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