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わたなべじゅんこ
2023年3月31日 22:31
いつの間にかたくさんスキを頂戴していましてありがとうございます。さすが魔道祖師とたじろいでいます。アニメ吹替版の完結編も放映が始まったかと思うととうとう最終話まで漕ぎついたようです。まさかほんとうに終わるのかとかなりの衝撃を受けています。それはそれ、このマガジンも更新したいと思いつつなかなか読書もすすまずにいますが、『神鵰義侠』1巻の中でうわーと思ってメモっていたものを書いておきます。まと
2022年1月3日 13:00
『神鵰剣侠』(徳間文庫2006.6)第一巻読了。前に換骨奪胎という関係性が『陳情令』と『神鵰侠侶』(ともに映像作品)との間においては存在しているらしいことまでは確認(前回記事)、ただテキスト上での関係を未確認である以上『魔道祖師』自体を「二次創作」と軽々に言ってしまったことを反省したのでしたが、今回、それをテキストで確認するべくひとまずシリーズとしては二番目らしい『神鵰剣侠』を入手しました。の
2021年11月27日 19:34
ネタばれあります。補遺8【乱葬崗から生きて戻った?】 この線をきっぱり否定できないのでちょっとだけ考えてみる。 たとえば【5】で触れた、この部分。ここは魏無羨の未来の予見と言えそうな部分だ。〈顔色一つ変えず、続けてさらにでたらめなことを言い放つ。「霊力も怨念も、すべて人間が生み出すものです。霊力は体に溜め込んで、大いに人間のために使われているのに、なぜ怨念を人間のために使ってはなら
2021年10月29日 01:47
新資料を手に入れたのでつけたし。ネタばれ満載になっていますのでご注意ください。補遺4【乱葬崗にいたもの?】日本の鬼とは区別しなくては、と思いつつ、よく似た風景かなと思われるものを見つけた。のでメモ。〈ふしぎや主の閨の内を、物の隙よりよく見れば、人の死骸は数しらず、軒とひとしく積み置きたり。膿血忽ち融滌(ゆうでき)し、臭穢(しゅうえ)は満ちて膨張し、膚膩(ふに)ことごとく爛壊(らんえ)せり。
2021年10月15日 16:31
前稿同様ネタばれしていますので読みたくない方はそっとじ願います。 前稿、2万字のメモ(「魏無羨は誰に殺されたのか」)をまとめたとき、かなり私の魂魄も飛んでいて、その感覚が飛んでいたのだけれど、もう一度陳情令を見直して、乱葬崗から帰還したとき、そこから不夜天で(夷陵老祖となった彼が消滅する場所がドラマでは場所が違う)崖から飛び降りるまで、とりわけ「羨羨は3歳」と師姉に甘える場面で辛くなってもう見
2021年10月9日 00:24
ネタばれ満載ですのでNOネタばれの方はそっ閉じお願いします。アニメ→原作→ドラマと全履修して、いまだにリピーターでもあるんだけれども、私の中で解決したい疑問がいくつかあったので、それを整理してみようと思いたち、メモを取り始めたら止まらず、気が付いたら明日ゼミ発表ですかぐらいの勢いでまとめておりました(笑)その結果、これって、実はそんな悩むほど難しいことでもなかったかなと思いつつ、自分なりに納