【Sec#4】 野球競技人口の激減〜高校の場合(軟式野球)〜
目次
1. 野球大好き!と語る皆様.高校軟式野球を語れます?
日本において、健常者が行う野球のボールを分類すると、
・硬式野球
・軟式野球
・準硬式野球
ではないだろうか。
ちなみに、Kボールは
軟式野球ボールの最新種である“Mボール”の出現により、無くなる形となった。
(ここには大人の事情あり、後述します)
では、これまで語ってきた競技人口の観点から
高校軟式野球を考えてみよう。
高校軟式野球は、高校野球連盟HPより部員数を見ると、高校軟式野球の男子部員数は2007年に11,310人であったのが、2018年には8,755人と減少傾向である。
最盛期は、1990年の19,915人と、現在の倍以上の人数を誇っていた。
しかし、転げ落ちる競技人口は歯止めがきかないのだろうか?
高校軟式野球男子合計団員数
2007年=11,310人→2018年=8,755人
減少率 約24%
2. 減り続ける参加校数.未来はどうなる?
では硬式野球の記事と同様に
参加校数の推移も覗いてみよう
参加校数は、およそ10年に100校のペースで減少している。
このままでは0になるのも近い?
3. 軟式野球そのものを振り返る
写真は手前から、軟式野球のこれまでのボール様式を展示したものである。
そもそも、軟式野球始まりについてはこちらの記事に任せたい
中でも、
京都の鈴鹿栄氏らが
「子どもたちにもっと安全に、安心して野球に親しんでもらおう」と安全性の高いゴムボールの研究に着手し、1918年に開発したのが軟式球だ。
と記載されるよう、
軟式野球は安全第一をモットーに作られている。
4. これこそが野球の理想的な人数?
2018年現在の部員の平均人数は20.5人である。
一部の意見では
「このぐらいが野球の適正人数なのではないか?」
に対する正解は正直なところ“わからない”。
しかし、軟式野球と硬式野球が両方存在する学校では、
硬式野球が優先的にグラウンドを使ってしまうケースが多い。
ただでさえ、野球をできる時間が限られている高校生たちにさらなる制約を与えるのは不憫である。。。
軟式野球についての記載は
Twitteに怒りをぶちまけています。
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若年層の競技人口減少に、危機を覚え 2018年より、草野球チームを法人化。 若造ですが野球へ「恩返し」を込め、語ります。 ※トップ画「ジャンクくん」 HP:https://www.junk-bbc.com/ FB&Twitter:@一般社団法人ジャンク野球団