野球のまち阿南市への招待 〜市役所の”野球課”とは〜 徳島編①

最初なので、私情を語らせてください!

このマガジンを書こうと思ったきっかけは、
何と言っても
徳島県阿南市の『野球のまち推進課』田上重之氏
との出会いです!

現在各種メディアで、取り上げられていますが、現地に赴いてお話を聞きに行けば、1から1000まで全て優しくエスコートしてくれました。

野球が大好きなんだなと言う気持ちがひしひしと伝わり、多くの人に知ってもらいたいと思い立ち上げました!

私情はこの辺で・・・
よろしくお願いします!

【1/47都道府県】

野球のまち阿南市をご存知ですか?

徳島県阿南市は「野球のまち阿南市」と呼ばれる。 還暦野球、アジア野球交流、長時間野球大会、キャッチボールコンテストなど 過疎化が進む市を 事業政策の一環に活用し、多大な経済効果を生み出す。 彼らの挑戦に迫る。

今から11年前、日本列島を構成する島の一つ四国の小さなまちで、ひっそりと事業が開始された。
阿南市に「JAアグリあなんスタジアム」誕生したことが始まりのゴングであった。

【写真:JAアグリあなんスタジアム】

野球を愛し,野球で生きる阿南市.

四国南部にあるのは徳島県阿南市
お隣には郷里にバットとボールを持ち帰り、「のぼる(野球)」を唱えた
元祖野球小僧正岡子規が眠るの愛媛県松山市と
ともに阿南市は
少年から古希(70歳代)まで、
多くの人間が野球を楽しんでいる。

2007年から
野球のまち阿南推進協議会が発足し、野球によるまちづくりがスタート。

2010年には全国初となる
「野球のまち推進課」が設置され、官民・経済界が一体となり、
”野球バカ”受け入れ前回の体制が整った。

「草野球ほど儲かるスポーツはない」

そう語るのは

これらアイディアの発起人
野球のまち推進課の田上重之氏だ。

阿南市といえば
世界有数の発光ダイオード生産地であり、
「光のまち阿南市」が第一名称であった。

2007年阿南市に
JAアグリあなんスタジアムが誕生した。
完成当初から、県から管理運営を委託され、そこから、「野球のまち阿南」が歩みを始めた。

徳島インディゴソックス(四国独立リーグ)や社会人野球チームなど、既存の資源を活用することに加え、西日本地区での大会の誘致を始めた。

さらに、野球のまち推進課に属する田上氏は
自身が30年以上携わり続けていた
全国早起き野球から着想を得た。

そして、構想を温め続けていた草野球を活用した事業計画を阿南市長に提出すると
「よし、やろう」の一つ返事。

そこから、経済効果を年間で約1億2千万円を稼ぎ出す
大躍進が始まった。

【写真:JAアグリあなんスタジアム】

<まとめ>
・徳島県阿南市に”野球のまち推進課”なるものがある。
・事業の立ち上げ人田上重之氏は自身の経験をもとに野球でまちおこし。
・今や、経済効果が年間約1億2千万円。

次回、「野球観光ツアーへ」続く・・・

若年層の競技人口減少に、危機を覚え 2018年より、草野球チームを法人化。 若造ですが野球へ「恩返し」を込め、語ります。 ※トップ画「ジャンクくん」 HP:https://www.junk-bbc.com/ FB&Twitter:@一般社団法人ジャンク野球団