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死ぬまでに観たい映画1001本#7   ~レベッカ~

どうも!TJです!

このブログは、死ぬまでに観たい映画1001本に載っている映画を一本ずつレビューしていき、最終的に1001本全部レビューしていきたいなと思っています!3日に1回ほど更新出来たらいいなと思っております。

第7回目は「レベッカ」について語っていきます!

一言で表すなら、「悪は時にして魅力的」です!

レベッカ 1940年 監督 アルフレッド・ヒッチコック アメリカ

個人的評価 星4

レベッカ

名前を最初に聞いたとき、レベッカの「フレンズ」を思い出した方は多いはず。(私も最初に聞いたとき、思わずイメージしてしまいました)

この映画は超有名監督、アルフレッド・ヒッチコックが初めてハリウッドで撮影した映画です。お金がたくさんあったんでしょうね。まあセットがとても豪華ですよ。結構この年代の映画ってCGとかの技術がないので、ありえないくらいセットとか建物にお金を使っているんですよね。風と共に去りぬとかもエグイお金の使い方してますよ。まあプロデューサーが同じ人だからガンガンお金を使っても映画のヒットがある程度保証されていたのはあるかなと思います。このころの日本は戦争真っただ中ですからね。お金的な差を感じます。

ヒッチコックの何がいいかって、必ずアッと驚くような仕掛けが映画の中で隠されているところですよね。本当にヒッチコック関連の映画はネタバレなしでみることをお勧めします。必ず予想外のどんでん返しが待っています。

また俳優陣も実力ある人達が選ばれています。ローレンス・オリヴィエ、ジョアン・フォンテイン、ジュディス・アンダーソンなど、後世に名を遺す名役者ばっかりですね。役者の名演技もとても際立ちます。

オスカー撮影賞と作品賞の2つを受賞しています。ノミネート総数も調べると、脚本、監督、主演男優、主演女優、助演女優、美術、編集、特殊効果、作曲など本当に全てにおいてハイクオリティの作品であったことが見て取れます。白黒ならではの映像美もきっと楽しめると考えます。

また、レベッカという題名なのに関わらず、レベッカは一度も登場しません。圧倒的美人といわれるのみ。ただそれだけなのです。

皆様の創造の中での最高の美女、それがレベッカなのです。粋なことをしますよね。本当に。

きっと想像力が豊かであればあるほど、この映画は楽しめる。そんな映画です。

それでは皆さん、さよなら、さよなら、さよなら。


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