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#6大人の背中を見て育つ
「子供ってよく見ているなぁ」
子供たちを見ていると、そんなことを良く感じる。自分が楽しそうに遊んでいたら、子供たちが自然に寄ってくる。逆に、イライラしてすぐ怒るような人からは自然に子供たちが離れていく。
僕自身も、小、中学生の時、先生の機嫌を敏感に感じ取っていた。
「今日は機嫌よさそうだから大丈夫」「今日のあの顔はちょっとやばいぞ」
そんな会話を友達としていたのをよく覚えている。
思った以上に子供たちは大人のことをよく見ている。親も、先生も、電車にいるサラリーマンも、カフェのきれいなお姉さんも。いろんな大人の姿を見て、自然にたくさんのことを学んでいる。
小さなころの僕にとって「大人」は、キラキラしていた。当然のようにサッカー選手になると思っていたし、仮面ライダーにだってなれると思っていた。でも、いつの日からか、現実を知った。「早く大きくなりたい」と思っていたはずなのに、「大人になりたくない」と気持ちが変わっていった。
それは、だんだん世の中の「大人」の背中が、疲れているように見えてきたからだと思う。それを見て、だんだんと、「大人って大変なんだ」って感じたんだろうな。
僕は「大人って楽しいんだぞ!何でも自由にできるんだぞ!」と子供たちに伝えたい。「大人になる」ということにわくわくしてほしい。そのためには、やっぱり自分の人生を最高に楽しまなくちゃいけないと思う。そんな僕の背中をきっと子供たちは見ていてくれるから。
僕の人生、まだまだ楽しくなるぜ!!☆
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