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イノベーション・キュレーター塾って

第7期生を募集中のイノベーション・キュレーター塾。
私自身第1期生でした。

振り返りをかねて・・・伴走者を育成する塾ってなかなかないと思う。創業塾ではないし、コンサル育成塾やコーチングの塾でもない。説明はすごく難しいけど、去年から事務局側に立って、ますます、この塾の価値を感じて広げていきたいと思っている。

入塾のきっかけ

2015年7月に偶然に出会ったイノベーション・キュレーター塾のフライヤー。キュレーターって何?ソーシャルビジネスには興味あるけど、支援とつながらない・・・・その頃、中小企業診断士として2年目、今は閉じてしまったけど、ケニアつながりのビジネスを協力隊の同じ任地だった友人と始めようと法人化進めていたりしつつ、パートで就職して短時間正社員となった会社の新卒採用、メンタルヘルス対応で・・・軸がなく、成り行き複業で目の前の問題解決だらけの日々。子どもはまだ1人、2歳半を過ぎ、少し楽になってきた頃。夫に月1程度で行きたいセミナーみたいなのあるんだけど、と相談。仕事に関係するならいいんちゃう?(即、仕事?っではないけど、なんか気になる内容、気になるゲストスピーカーもいるし~月1土曜日午後の時間は息子と遊んどいてね~って感じで)

そんなときの仕事のモヤモヤ、子育てと働くのもやもや、ソーシャルビジネスの支援もしていたし、何か役に立つかも程度、なんか引っかかることがあって、申し込んだ。もちろんスキルアップも期待して・・・・。

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塾で学んだこと

塾では、支援の手法は学べなかった。支援現場での関わり方、問いかけ方は自然と変化したと思う。何より、伴走者としてより前に、自分の実践を促される。同期から突っ込まれる。同期の塾生への突っ込みを考える中で、実際に実践されている社会課題に関することに「はっ!」とさせられる。そこに気づきや勇気をもらうこともある。社会課題がどんどん生まれていることも知った。「塾期間中にどれだけ実践するかが大切」と何度も言われて「つくりたい未来」について議論した。普段、そんなことをなかなかしないよね。

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卒塾後のこと

そして何より自分事で取組むことへのハードルが下がった。志望動機時の応募書類を見てみると「働きがい生きがいを感じつつける企業をつくっていくこと」その頃は、制度設計から入っていったり、自分を第3者の立場におきすぎていたと思う。文字では6年たった今も大きくは変わらないが、塾に入っていなかったら「中小企業診断士」という役割でノウハウ系のその場限りの支援スキルを磨くことばかりに集中していたかも知れない。思い切った行動や実践の後押しとなったし、自身の仕事も生活に自信を持てるようになったような気がする。社会課題の解決が身近なことにつながっていることをたびたび感じている。

そして、関わったSILKの皆さんや卒塾生つながりからはたくさんのきっかけを提示してもらえた。そして今の私にとっても大切なコミュニティであり、そこでの関係性から新しい世界を知ることも多い。異業種や普段の仕事や生活では出会えない方とも出会えて、深い話をすることになって今でも突如連絡をできる関係性ができたと思う。

そして私の今のチャレンジにもつながっている。卒塾生の影響も大きいと思う。

その他の卒塾生レポートはこちらからも

抽象的なことばかりでなかなか伝わりにくいかもですが、気になる方向けのイベント、説明会実施しますので、よかったらお気軽にどうぞ~毎年京都以外の全国から受講生がおられる塾。今年は定員も増強、キュレーター仲間を増やしていかないと世の中がやばい!っていう焦りもあります(^0^)


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