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アメリカに来てから痛感すること

みなさんこんにちは。

アメリカに来てアメリカ人の食いっぷりに圧倒され、負けじと対抗する(メキシコ料理対決)も、圧倒的パワーで完敗したジュンです。
#挑む相手を間違えた
#絶対に負ける試合がここにあった

さて今回のノートはアメリカに来てはじめて書くノートです。

こっちに来てから色々日本との差を痛感しておりますが、今回取り上げるのは、

自己主張(自分の意見を述べる)についてです。

なぜここまで日本と違うのか、軽く3つに絞ってまとめてみました。

①まずそもそも自分の意見を言わないと生きていけない。

アメリカはそもそも移民大国。

街をあるけば、白人はもちろん黒人やヒスパニック、アジア人とたくさんの人種の人がいて、ここアメリカで共存している。
(アジア人はめっちゃ多い。特に中国人インド人がめっちゃ多い。)

そんなアメリカにおいて、自らの存在、権利を主張するためには、自分の意見を言わないといけないのだ。

意見を言わない人はこっちでは、権利すら認めてもらえないのだ。

そんな環境におかれた人達は、皆公用語であるアメリカを話せて当たり前なのだ。
(こっちに来て自分の英語力の低さを痛感する。

色々調べていると、面白いことが書かれてあったので、下記に記してみる。


   アメリカ人が自己主張が強いと言われる理由に、アメリカが多様性に富んだ移民国家であることが考えられます。文化や価値観などバックグラウンドが異なる人々が暮らす国では、日本のような『以心伝心』、『一を聞いて十を知る』といった考え方は通用しません。自分の考えは口に出して相手に伝えないと、自分を理解してもらえないからです。アメリカで『常識』と一言でいっても、常識はあってないも同然。自分の『常識』が、他人の『常識』と同じとは限らないから。

なるほど。

確かに色んな人種がいるアメリカにおいて、常識なんてものは、ほとんどなくて、しっかり意見を言うことで、初めて相手と意思疎通ができ、分かってもらえるのだ。

一方で日本は単一民族国家であり、ほとんどが日本人なのだ。

なのでなんの前置きもなしに、前提が共有されていて、何もしなくても権利がある程度保証されているのだ。

日本において意見を求められるのはせいぜい裁判所くらいだろう笑

そんな日本においてみんな自分の意見をいう必要はないのだ。

ホントに何も言わなくても生きていけるある意味幸せな国だ。
(世界どこ見渡しても、ほかにないと思う。)

これだけでも日本とアメリカにおける自己主張の違いがはっきりしている。

②まずそもそも昔からそういう教育をしている。

2つ目として、幼少期から教育されているのだ。
調べてみると、小学校に通う前から意見を述べる練習があるらしい。


  アメリカの教育制度は州によって異なり、例えばカリフォルニア州では、5歳の幼稚園(キンダー)から18歳の高校生(アメリカの12年生)までが義務教育となっています。幼稚園に入るまで、多くの子供たちがプリスクール(やデイケア)に通います。以前著者が息子をデイケアに連れて行っていたときの話です。週明けのデイケアの4歳児のクラスでは、常に先生が子供たちに、ひとりずつ週末の出来事を発表させていました。子供たちは全員手を挙げていて、たどたどしいしゃべり方ながらも、物怖じせずに話していたのが印象的でした。人前でもはきはきと自信ありげに話す人が多いアメリカ人(そして、それは望ましいこととされています)。こんな小さいころから自分の意見を述べる練習をしているのですね!

子供の時から、そんな教育を受けていたら、確かに自分の意見を言えるようになるかもしれないな笑。

③日本人の国民性がそうかもしれない


日本といえば和と協調の文化。
以下参照。

   調和や協調を重視する姿勢も、日本人の特徴的な感性(美意識)であると言われている。こうした感性(美意識)は、例えば、江戸時代の 長屋における生活に見受けられる。
   長屋では、共有する井戸の周り(井戸端)が女性たちのコミュニケーションの場となり、食材、台所用品、食器等の生活必需品の貸し借りや、他の人の育児への協力等が日常的に行われていた。長屋は、一つのコミュニティとして、つながりや支え合いといった相互扶助の精神により成り立っていた(図表Ⅰ-1-3-3)。 
   また、近代以降においても、松下幸之助が、 日本人は、「和を貴び、平和を愛し、お互いに仲良くしあっていこうとする国民」であり、会社経営においても社員の知恵を尊重し、助け合うといった「和の精神」が大事であると述べている。 
   なお、「和」には、調和と協調のみならず、 身分を問わず広く議論して決めるという意味も含まれており、こうした考え方は、7世紀初頭の聖徳太子(厩戸王)によって作られたとされる「十七条憲法」や、1868年に明治政府によって出された「五箇条の御誓文」にも見られる。

まーなんか色々と難しそうな書かれているが、日本人は和と協調性の文化を大切にしているということだ。

色んな説はあるが、まー日本人は人と協調しながら生きている。

とっても良いことだと思うが、こと自分の意見を述べるということにおいては、あまり適さない文化かもしれない。

よく日本で他人に意見を言うとその人の人格を否定しているみたいな捉え方をされて、めっちゃ嫌なんですけど(これマジで嫌な文化)、なにか物事を進めていく上で、意見を言い合うことって大事。

議論することでより建設的な話し合いになり、より良い考えに洗練されていくのに、こと日本においてそれより、他人の態度を伺いながら機嫌を損なわないように意見を言うことが主流になっている。
(とくに大学生同士で集まるサークルの会議なんてまさに!!笑)

意識一つで変わると思うし、バンバン意見を言って議論してぶつかり合おうじゃないですか!!!

僕がこれをもって言いたいことは、


もっと自分の意見を言って、議論(ディベート)しようということです!!!!!


圧倒的に「ディベート力」が足りないと思っています。

議論してもっと話し合って、ぶつかり合いましょう!

ホントの仲間だったら、ぶつかり合ってなんぼ。

それで仲が切れたら、それだけの関係だったってこと。

意見と人格否定は全くもって違うものだし、そこの意識の分離はとても大切だと思います。

今回は自己主張って大事だよねーっていうお話でしたー!

今日でちょうどアメリカに来て1週間が経ちます!

自由の国アメリカ!

そして、そこかしこで行われている圧倒的エンターテイメント!

それを十分に実感しております。

色々慣れないことも多いですが、(特にメトロと食事はホントに慣れない!)最初はそんなもんだと割り切って、アメリカのエンターテイメントを観て、これからも楽しんでいきまーす!

それでは、また。

안녕

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