気分は夏の地中海?手軽にできるヘルシー料理「ラタトゥイユ」
海外旅行に行きたくなった時、外国の料理を食べて海外気分を味わおうとすることはありませんか?
本格パスタを食べてイタリア気分を味わったり、エスニック料理を食べてタイやインド気分に浸る、といった具合です。
今日は私の好きな、夏の西洋料理について取り上げたいと思います。
南フランスの郷土料理「ラタトゥイユ」です。
刻んだ夏野菜をオリーブオイルで炒め、トマトと調味料を加えてじっくり煮込んだヘルシーな料理。
わりと簡単にできるし、野菜の補給になるので、この時期になると好んで作ります。
トマトとオリーブオイルの香りが、ちょっとだけ地中海の空気を思い出させてくれます(笑)。
材料と私のオリジナル?
まずは材料です。
(3~4人分)
ズッキーニ 1本
なす 2個
パプリカ 1個
玉ねぎ 1個
ニンニク 1片
トマト 400グラム
オリーブオイル 大さじ2
ブイヨン 1個
ローリエ 1枚
ワイン 4分の1カップ
塩 少々
胡椒 少々
砂糖 適量
醤油 隠し味程度
分量はあくまで目安。
私は、調味料はいつも目分量です(笑)。
野菜は、そのときにあるものを使えばOKです。
「冷蔵庫の中の残り野菜を整理するための料理」なんて説もあるくらいですからね(笑)。
私は、パプリカがないときはピーマンで代用します。
トマトはホールトマトでもOKですが、私は古くなって柔らかくなってきたトマトと、足りなければトマトジュースを加えて煮込みます。
トマトジュースを加えると水分が多くなりますが、トマトジュース特有の旨味が加わります。
で、これは私のオリジナルなのですが、私は上記の野菜にかぼちゃを少し加えます。
かぼちゃを加えて煮込むことで、ほのかな甘みが全体に広がるのです。
それと彩りのため、あればにんじんも加えます。
そして……
ベーコンを加えると、いい出汁になります。
ちょっとは肉っ気がないと寂しい、という場合におすすめです(笑)。
さあ、作ってみよう
では、作り方です。
①野菜を食べやすい大きさに刻む。
②鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたニンニクを炒める。
③ニンニクの香りが広がってきたら、刻んだ野菜とベーコンを加え炒める。
④野菜に火が通ってしんなりしてきたら、刻んだトマト(とトマトジュース)を加える。
⑤ブイヨン、ローリエ、ワイン、調味料を加えて、弱火にして20~30分煮込む。
時々鍋の中をかき混ぜよう。
手軽に作っておいしく食べて、夏ヨーロッパ気分に浸ろう
そして、煮込んで完成したのがこちらです。
トマトの旨味とかぼちゃの甘味が溶けあって、いい味を出しています。
煮込みすぎると、野菜が溶けかけてくることがありますが、それはそれで、よく味がしみ込んでいておいしいです。
「ラタトゥイユ」なんてシャレた名前がついているけど、意外と簡単でしょ?
日本の煮物と同じような感覚で、手軽に作れると思います。
残ったら、翌朝トーストにつけて食べてもGood。
ちょっとだけ、夏のヨーロッパに旅行した気分になりませんか(笑)?
……今度は本格インドカレーを作ってインド料理気分を味わってみたいけど、スパイスの調合が難しそうだし、ハードル高いんですよね(笑)。
皆さんの得意な外国料理はありますか?
手軽に作れるものがあったら、ぜひ教えてください。
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